こん○○は(^^)/
これまでハイグリップタイヤを履かずに楽しんできたチンク(FIAT500S)でのスポーツ走行ですが…
このままではFIATFESTAで相まみえるライバルさん達に歯が立ちそうもないため…
チンクにもハイグリップタイヤを履かせることを決意!
個人的には「SHIBAタイヤが面白いなー」と思ってたのですが、チンクのオーナー(嫁)から
『国産一択!そこそこメジャーで溝が深いやつ(`・ω・´)b』
とクギを刺されてしまったため、選択肢がすごーく狭まってしまい…
GOODYEARのRS SPORT S-SPEC かDUNLOPのZ3かで検討しましたが、適合サイズの都合でZ3を選定しました。
チンクの純正ホイールはスタッドレスタイヤを履かせているため、ヤフオクでGETしたアバルトの16インチホイールに合わせ195/45R16サイズを購入。
純正の185/55R15と比べると、タイヤ外径はほぼ同じですが大分扁平率が低くなります。
純正サイズ(185/55R15)のPOTENZA Adrenalin RE003よりも横の踏ん張りを強化するのを狙いとしたインチアップをしてみました。
今回team六連星さんのTC1000走行会でその走りをチェックすることに。
果たして、RE003と比べてどんな風に変わったのか、レポートしてみたいと思います。
[目次]
- 目一杯タイム狙いにいくも…
- 気を取り直して目標達成へ!
- Adrenalin RE003との走行フィーリングの違いは?
- タイヤの摩耗はどうか?
- ロガーでRE003とZ3の違いを分析してみる
- この日は別名バレンタインデー走行会だった!
- おまけ(うちのチンクのスペック)
目一杯タイム狙いにいくも…
この日の走行会は2022/2/12(土)開催だったのですが、気温は低いし気圧も高いというタイムアタッカー的には『ここはタイム狙うしかないっー!』と思わず意気込んでしまうコンディション。
RE003でのベストタイムは46秒5。
Z3だし最低でも45秒台、めちゃ欲張ってあわよくば44秒台…なんて妄想してしまったのが良くなかったのか…
朝一のベストコンディションを見事につぶしてしまいました( ;∀;)
※朝一と言っても一番遅いクラスなので10時過ぎですが…
1ヒート目:46秒250(LAP8/9)
気温:3度
DL Z3(195/45R16)
冷間:左前240Kpa/右前250Kpa 左後250Kpa/右後260
気負い過ぎてガソリンをギリギリまで減らした結果…
ガス欠(;´Д`)
高めの空気圧設定にしてみてフィーリングは良かったのですが、46秒も切れないという後悔しかない結果になってしまいました。
気を取り直して目標達成へ!
ウキウキでZ3を投入して46秒が切れないなんて…
自分で許せないので、気合で頑張りました!
2ヒート目:45秒905(LAP6/11)
気温:9度
DL Z3(195/45R16)
温間:左前280Kpa/右前280Kpa 左後280Kpa/右後280
空気圧は温間で四本とも280Kpaで統一。
エンジン(タービン?)もタレたようで大分パワー感は落ちてしまいましたが、取りあえず45秒台に突入!!
かろうじて目標達成です💧
3ヒート目:45秒987(LAP9/11)
4ヒート目:45秒966(LAP2/11)
気温が上がったり車両コンディションが落ちていく中、45秒台はキープできていたので大分Z3での走らせ方にも慣れてきたようです。
今後のターゲットタイムを出すべくこの日のタラればベストを計算してみたところ、45秒4という結果に。
コンディションが良い日に朝の一発目でしっかり走れたら45秒5くらいは出せるかもしれませんが、現仕様のままでの44秒台はかなり難しいっぽいこともわかりました💧
ちなみに…この日ご参加されていた皆さんが本当に速くて、44秒台に入れないと茶レンジャー脱出不可に…。
ひそかに茶レンジャー脱出を目論んでいたのですが全然無理でした😢
やっぱりチンクは遅いなぁ~(笑)
Adrenalin RE003との走行フィーリングの違いは?
ハイグリップタイヤかつ扁平率の変更(55→45)の効果も大きいのか、街乗りレベルだとかなり硬く感じました。
ソリッドでステアリングを切った時の反応がかなり上がった感じ。
サーキットレベルではどうなるか?
TC1000で走らせた感じでは、想定通り横の踏ん張りが向上した半面、中速コーナーの出口アンダーが大分きつくなった印象。特に2ヘアの出口が全然曲がらない…
半面、凄く走らせやすくなったのが1コーナー進入から2コーナー立ち上がりです。
姿勢が作りやすく曲げやすいしアクセルONも早められた印象。
気分的には1-2コーナーだけでRE003の時のベストタイムからの更新分を全て稼いだ感があるくらいの改善があるんじゃないかと思うほど。
Z3に変えてから1-2コーナーを突っ込むのがサイコーに楽しくなりました☆彡
1ヘア前のフルブレーキングもRE003に比べ大分しっかり止まる感があります。
扁平率的にはRE003(55扁平)の方がエアボリュームが使えて有利だったはずですが、Z3(45扁平)の方がトレッドのグリップ力に任せて短い時間で止めることが出来る様です。
絶対的なタイヤグリップが上がったため、うちのチンクの足回りではプア過ぎてロールやノーズダイブが激しく、Z3の能力を受け止めきれない感が強くなりました。
本当は車高調を投入して必要なバネレートと減衰力を手に入れたいところですが、オーナーからの車高調禁止令があるため…ここはあきらめポイントです😅
タイヤの摩耗はどうか?
この日は42周(内アタックアップ26周)しましたが、キャンバー場殆どつかないチンクの割に摩耗は綺麗な感じだと思います。
さすがにRE003と比べるとフロントタイヤの摩耗が激しいです。
※拡大できます
意外なんですが、ピックアップ(通称UNK)はリアタイヤのほうが多いです。
フロントはほとんどピックアップが付きませんでした。
この後、どれくらい持つのかも継続レビューしていこうと思います。
ロガーでRE003とZ3の違いを分析してみる
青が今回Z3で走ったベストラップ、赤が2021年1月時のベストラップです。
前述のフィーリング通り、1コーナーを抜けた後の2コーナーの立ち上がりがZ3の方が早く0.2秒ほど稼げていました。
※1-2コーナーを一番うまく走れた3ヒート目とでは0.3秒も違う結果に!?
他、1ヘアの進入~脱出で0.2秒、最終コーナーで0.2秒早く、全てのコーナーでRE003を上回るコーナリング性能を発揮しています!
LAP+Cで抽出したタラレバの比較表も作ってみましたが、全てのセクターでZ3が圧倒。
正直Z3舐めてました…流石スポーツタイヤ!
RE003を上回るスポーツ走行性能のお陰で、チンクの可能性が広がった気がします。
今回はガス欠でしくじってしまいましたが、次回の日光走行会ではパリっとした走りで、チンク初走行で45秒台に入る走り…出来れば茶レンジャー脱出を狙いたいと思います✊
この日は別名バレンタインデー走行会だった!
この日はバレンタインデーが近かったこともあり、六連星さんから星型のチョコレートをいただきました。
しっかり星型なのが凝ってます★彡
一つ食べてみたらめっちゃ美味しかったので、あっという間に完食。
ご馳走様でした。m(__)m
次回の日光走行会(別名イチゴ走行会)も楽しみにしています♪
今回もコロナ対策のためじゃんけん大会は中止され…
ついにタブレットでの電子福引とDX化された景品抽選ですが…デジタルデバイスにも嫌われあっさりボウズ😢
じゃけんでも(物理)福引(ガラガラ)でも電子福引でもメロンが遠い。
そろそろ六連星走行会の参加も50回に近づいてるはずなので、節目ではメロン🍈ゲットで大勝利と行きたいところです。
※今回見事ビールをゲットしたお友達からビールのおすそ分けを頂きました!
あざまっす!ごちそうさまですm(__)m
おまけ(うちのチンクのスペック)
こんなチューニング内容で走ってます。
- エンジン:ノーマル
- ECU:RACECHIP(サブコン)追加により多分100馬力弱(を期待💦)
- 車重:1,010kg(カタログ数値) ※軽量化なし
- 足回り:KONI純正形状ショック+VOGTLANDダウンサス
- タイヤ:DL DIREZZA Z3(195/45R16)
- その他:RECARO RS-G(フルバケ)+Sabelt4点ハーネス
※他すべてノーマルです。
チンクでスポーツ走行してみようかな…と思っている方のご参考になれば幸いです。
ではでは、今日はこの辺で。(^^)/