ガンダムおたくのカーライフ🚗略してガンカラ!

クルマやガンダム、自分の体験したコト、日々興味のあるコトについて語らせていただきます


アバルト595Cピスタをジムカーナで試す ~2023/11/26ゆるかやジムカーナ~

こん〇〇は!
最近とっても亀ブログになってしまい恐縮です…(-_-;)

前回のブログでアバルト595Cピスタを納車したお話をしましたが…
昨年の11月ごろ、このクルマでジムカーナをしてきました!

シートとコラムエクステンダーは前のチンクのものを流用、ドライビングポジションがしっかり決まり非常に運転しやすくなりました。
これでモブキャラ『スレンダー軍曹』である私も『ランバラル大尉』の様に素晴らしいMS操縦技術が…

じゃなくてクルマの運転技術が発揮できるのか!?
果たして、ザクとは違うのか!?(笑)
その他足やタイヤ含め完全にノーマル状態のアバルトは、ジムカーナのようなガチなスポーツ走行にてどれくらい走ってくれるのか興味津々でした。

[目次]

 

この日のコースは?

事前の天気予報では雨予報ではなかったため外周を積極的に使う高速コースだったのですが、当日は残念ながら小雨&ウェット路面。
外周の高速コーナーやスラローム、180度ターンなどいつもながらバラエティに富んだコース設定で非常に楽しそうです。


こんなコースを純正タイヤであるミシュランパイロットスポーツ3がどれくらいグリップしてくれるか、ちょっと硬めに感じるノーマル足がどれくら仕事をしてくれるのかチェックしながらの走行となりました。


あれれ…ちょっと期待外れ感が…

まずはノーマルモードでTTC(ブレーキを使った疑似LSD)を入れた状態でスタートするも…
サソリの毒と称される一般道では楽しい中高回転で盛り上がるエンジン特性ですが、冷えたウェット路面では扱いにくいことこの上なし(-_-;)
加えて純正タイヤが全然グリップしないので滑りまくりです。

そんなグリップ感が希薄な状態であるにも関わらず結構足がヤワに感じるほどブレーキングやコーナー時に車体がひょこひょこと抑えが効かず動く感じ。
低速なスラロームでも意外とロールが大きく、切り返しの反応も鈍いのがイマイチでした。
街乗りやワインディングでハンドリングのソリッド感を出すためか、低負荷では硬い感触であるものの、それ以上荷重をかけていくとちょっと「ふにゃ」っとするような腰砕け感があり…なんとも微妙に感じます。
低温ウェット+純正タイヤでは、よりトルクの増すSPORTモードではまともに走れず。
この状態で飛ばして走るのは一般道でも危険…なように感じました。

ということで、ウェット路面とはいえ純正タイヤがあまりにもグリップしなくて面白くないので、チンクで履いていた16インチのZ3に交換。
溝がほとんどなく捨てる寸前のZ3でしたが、純正タイヤとは比べるまでもないウェットグリップ力を発揮!楽しく走れるようになりました。
だとしても、ウェットのSPORTモードはトルクの盛り上がりが中回転以降ちょっと過剰で走らせにくかったです。


アバルトではサイドターンはできるのか!?

アバルトでジムカーナをやるにあたって一番気になっていたサイドターン。
サイドブレーキの効き云々のまえに、ESCが働いてしまうとそもそもスピンできないので、スティーレさんにESCカットスイッチを作ってもらいました。

ピスタはアバルトのシリーズ4なので、それ以前のアバルトと同じような対処だとESCを切ると同時にABSも効かなくなるというネット情報もありましたが、結果無事ABSは生かしたままESCカット状態で走ることができました。

ESCカットして走った一本目…
割と速度が乗る外周路で「あっ」と思った瞬間見事にスピン😅
(古いとはいえ)純正タイヤ…グリップ力なさ過ぎてビビる💦
スティーレさんから『アバルトはスピンモードに入ると一瞬でスピンするよ』と言われてましたが、まさにその通りに(笑)

閑話休題。
ウェットで低μ路面のため、サイドターンを試すには絶好の機会。
結論から言うと…アバルトはサイドブレーキが結構効いてくれて、サイドターンを殆どしたことない私でも180度ターンであれば何回かに一回はキレイに回すことができました!
この後天候が回復してくれたのでドライ路面でもサイドターンを試しましたが、しっかりサイドターンできました。
『やっぱりジムカーナはサイドターンしてなんぼでしょ♪
 リアがブレイクしてクルっと回るこの感覚…こりゃ楽しいわい♪』
なんて調子よいことを言ってみたりw
サイドターンはあきらめていたのにクルマ的に出来るようになったのはめちゃめちゃ嬉しいです。
走行動画を作ってみたので、良かったらご覧ください!


www.youtube.com

まだまだ成功率低くて下手なので、練習したら伸びしろしかない!!
また新たな気持ちでジムカーナの魅力にはまりそうです(≧▽≦)/


アバルトのチューニングの方向性は?

一度のジムカーナで判断するのは早計だと思いますが、主にこんなところが気になりました。
・高負荷時やスラロームでの切り返し時に粘りのない足回り
・加速時の空転(ウェット路面だったのも大きいとは思いますが)
・低回転時のトルク薄

この中で一番気になった足回り
早くも…街乗りを重視しつつ、ジムカーナ、サーキット(ショートコース)もこなせる足を入れたくなりました。
スティーレさんが推しているスピリットベースの車高調、あるいはオーリンズベースの足回りがないか物色し始めました。
STILE オリジナル ABARTH 500系 車高調
STILE オリジナル ABARTH 500系 車高調 - 埼玉県川口市のイタリア車専門店 ースティーレー

スピリットは以前エイトでも使っていましたが、タイムも出て非常にお気に入り。
もうちょっと乗り心地が良ければ文句なし!

更にアバルトのスポーツ走行での素性を知りたいので…
12月はサーキット(TC1000)も走ってみようと思っています!
高速コーナーで踏ん張れるか?
100Km/hオーバーからのフルブレーキ~ヘアピンカーブの様なさらなる高負荷状態でクルマがどんな風に動くのか?

『ザク(チンク)とは違うのだよ、ザクとは~~っ!?』
自分にとってベンチマークをとりやすいTC1000で何秒くらい出せるのかも興味津々です。


ザク(チンク)では45秒中盤くらいだったので、ほぼノーマルとはいえアバルトさんなんだから43秒くらいはサクッと出したいところです!!

それでは、今日はこの辺で。(^^)/