みなさん、こん〇〇は!
アタックシーズンはメインマシンであるRX-8でずっと走ってましたが…
冬の間一度はTC1000をチンクで走りたいと思っておりました。
というのも、昨年某ポムプリアン氏と
あっ!45秒9の方ですね?わたくし、45秒8のポムプリアンと申します。いやぁ、なかなかお速いですね。
— エイトリアン@3/18~21 SUGO (@eightlien) 2022年5月3日
陰でこんな負けず嫌いな仁義なき(低次元w)戦いが勃発していたからであります(笑)
こうなったら45秒8を破るしかあるまい…
ということで、今回はガチでベストタイム更新しにやってきました。
[目次]
そもそも…
FIAT500でTC1000を走っている人が少なすぎて基準タイムが分からないのですが、ネットに転がっている情報だと46秒を切れている記録はどうやらなさげ。
となると一応私の自己ベストが45秒9なのでチンク最速っぽいのですがそれだとちょっとしょぼいので、冬のドライコンディションで走ったら何秒出るのか試したかったのであります。
ということで、エイトではなくチンクでエントリーしたら…
えー?めんどくせぇなぁ。俺もエッセ登場させようかなぁwww
— エイトリアン@3/18~21 SUGO (@eightlien) 2023年3月1日
突如この方が乱入💧
平和だったEクラス(下から2番目)が一転、仁義なき戦いに突入です(笑)
運命の1ヒート目
A~Dクラスの皆さんが仰るには『路面が汚いかも』など仰って苦戦している方ちらほら。
ですが、チンクはクルマ自体が遅く、このクルマでたいしてTC1000を走りこんでいないので関係なし。
ドライで気温がそこそこ低ければベストは出せるんじゃないかって、なんとなく期待してコースイン。
※写真:わいもさん
コンディションも気温10度程度とチンクにとっては十分です。
結果は
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45秒785(LAP8/11)
【気温】約10度
【タイヤ】DL DIREZZA Z3 195/50R16
【空気圧】冷間:前220Kpa/後:260Kpa
かろうじてベスト更新するも、密かに目標にしていた45秒5に全然届かず撃沈…
我ながらしょぼいです…😢
2ヒート目
1ヒート目がふがいなかったので、2ヒート目に向けてしっかり準備。
垂れてしまったエンジンは、扇風機で熱気を抜き、少しでもコンディションを上げておきます。
1ヒート目で同枠の皆さんのタイムや車種が頭に入ったので、2ヒート目は最初から出ていかず途中で空いていそうなところを探してコースイン。
ばっちりクリアが取れ、自分なりにまとめたつもりでしたが…
45秒716(LAP3/10)
【気温】約13度
【タイヤ】DL DIREZZA Z3 195/50R16
【空気圧】温間:前240Kpa/後:280Kpa
1ヒート目と大して変わらないタイムに心からがっくし…_| ̄|○
解析ソフトLAP+で簡単に分析してみましたがタラればベストで45秒6。
今の自分では44秒台どころか45秒5切りも結構遠いことが分かりました😢
これ以上は車高調やデフや軽量化、更なるハイグリップタイヤへの交換などクルマをチューニングすれば届くのかもしれません…
が、元々チンクでサーキットを走ってるのは、年一度のお祭りであるFIAT FESTAでいい成績を残すための練習なので、この辺で打ち止めかなぁと思います。
FIAT500でTC1000を走るコツ
たま~にFIAT500でサーキットを走っている、という話も聞くので、今回自分なりに試してみたコツみたいなものをメモしておこうと思います。
- リアの空気圧は高めに
チンクだとタイヤサイズを4本同じにしている人がほとんどだと思います。
その場合リアタイヤのグリップが強く、どのコーナーでもアンダーしか出ない状態になりやすと思いますので、リアの空気圧は高めにしてグリップ力を落とした方が走らせやすいと思います。
自分は上記にも書いた通り、温間で前240Kpa/後280Kpaくらいを目安に空気圧設定をしています。
- 1コーナーは積極的に向きを変えたい
チンクは1コーナーの様にブレーキで早めに向きを変えて全開にしたいコーナーであれば意図的に突っ込んで強めのブレーキでリア荷重を抜き、一気に向きを変えた方が走らせやすい気がします。
ハマると、1コーナー脱出後早めにアクセルを入れていくことができます。
- インフィールドの2ヘアは外から一気に小回りへ
1ヘアを小さめに旋回し右側縁石を超えたくらいから2ヘアに進入しつつ旋回ブレーキ。脱出に向けてゆっくり目にブレーキを抜きながら小回り小回りで、左側の縁石を抜けたあたりで全開にできると良さげです。
- 最終コーナーは必要に応じてちょんブレもあり?
FRのクルマだと洗濯板以降はブレーキは使わず、最後の立ち上がりもアクセルでコントロールできるかもですが、チンクだと無理。
チンクでは、今回初めて最終コーナーの立ち上がりの鼻先を適切にするためのちょんブレを使ってみましたが、走らせやすかったのでアリかなと思いました。
と、こんな感じでした。
動画も作ってみたので、チンクでTC1000を走られる方の参考になれば幸いです。
BER11走行会の様子
AクラスからFクラスまでタイムや経験値などを考慮されたクラス分けがされており、2ヒート目以降はとても楽しく走れました。
タイムアタック的にはダメですが、終日ポカポカ暖かくて非常に過ごしやすい一日でした。
素敵な写真も撮っていただき、思い出に花を添えてくれます♪
ケータリングサービスも充実。
まずはバブルクレープ屋さんのツナアボカドを購入。
甘さと塩気のバランスがとてもよく、あっという間に完食!
とってもおいしかったです。
続いてお昼は、その場で焼いてくださる本格ピザ屋さんにてモチ明太ピザ🍕を購入。
サーキットで本格的においしい食事を楽しむことができて、本当に楽しい時間を過ごせました!
最後はBAR11オリジナルのレコードブレイク(ノンアルカクテル)
各サーキットでの良い成績に願掛けしてこの日を終えることができました。
※残念ながらこの翌週のDKM富士では惨敗してしまいましたが😢
team六連星走行会以外では一日サーキットにいてまったり遊ぶことはあまりないのですが、BER11走ではあまりご一緒したことがない参加者皆さんが多く、楽しそうに走っておられてとても雰囲気は良かったです。
主催・スタッフの皆様、ご一緒頂いたエントラントの皆様、ありがとうございました!
基本コミュ障なので若い皆さんに話しかけるのに気合が足りなかったのですが、次回はもうちょっと色んな方とお話してみたいと思います。
P.S.
877走行会で講師をされており、六連星走行会超常連のだてさん(この日はほろよいさん)が参加されていてびっくり!
ご自身のタイムもよかったみたいですし、講師同乗でも楽しそうにしておられました。
そのうち877走行会にもお邪魔させていただければと思います。
ということで、今日はこの辺で。^^