こん○○は!
普段はRX-8(エイト)で参戦している袖-1GPですが、現在エイトがエコプログラム(※)の慣らし運転中のため…
ついにFIAT500(チンク)で袖ケ浦デビューしてきました!
※エコプログラムについては改めて記事にしたいと思います
TC1000を46秒で走る拙宅のチンク!
袖ケ浦を一体何秒で走れるのか?皆さんのご迷惑にならないように走れるのか?など自分でもドキドキワクワク😅
ということで…
今回は第35回袖森フェスティバル内で開催された袖-1GPでの走行をレポートしたいと思います。
袖森フェスティバルは『サーキットをエンジョイしよう!!』という趣旨のもと
レースクイーンさんが華やかにイベントを盛り上げてくださったり…
袖-1GP以外の走行イベントで走ってる皆さんとワイワイ盛り上がったりと、とても賑やかで楽しいイベントです。
ということで…
『見せてもらおうか…チンクエチェントの性能とやらを!?』←お約束😅
[目次]
目標タイムの設定は?
袖ケ浦のタイムはTC1000比で大体1.9倍くらいに設定するのが適切だと思っています。
試しにエイトのタイムで換算すると…
- TC1000:39.9秒(実タイム) → 袖ヶ浦:75.8秒(想定タイム)
- エイトでの袖ヶ浦実タイム:75.9秒
という事でほぼあっていそう。
TC1000でのチンクの持ちタイムは46.5秒ですので
袖ケ浦の目標タイムは 88.3秒=1分28秒3 …となります。
うっ…結構大変そうだぞ…(;・∀・)
因みに、FIAT500で袖-1GPに参戦した方がこれまでいなかったらしく、参加当日に基準タイム設定がなされました。
基準タイムは1分32秒5
目標タイム(1分28秒3)はこのタイムを4.2秒上回るわけですが、それだとポイントとして4.2点しか獲得できず…袖-1GPでの上位進出には厳しい戦いが強いられそうです💧
そもそも袖-1GPとはどんな走行会?
車種ごとに基準タイムが設定されており、そのタイムをどれだけ超えられで順位を競う競技会形式の走行会です。
袖-1GPのレギュレーションにご興味のある方は、是非こちらの記事をご覧ください。
以前書いた記事の中で詳しくご紹介させていただいております。
写真は装備品チェックの様子です。
早速袖ケ浦を爆走してみた!
1ヒート目は先日TC1000でチェックした中古の「ダンロップ LE MANS LM704 195/45R16」(以後ルマン)でトライ。
袖ケ浦初走行の結果は以下の通りでした。
- 1ヒート目:1分29秒376(3/10LAP)
気温22度
DL LE MANS LE704 195/45R16
右前後 冷間270kpa/左前後 冷間270kpa
※温間300kpa狙い
取り敢えず1分30秒は切れたものの…ちょっと物足りない結果に。
TC1000位の速度域では問題なかったタイヤも、袖ケ浦の様なある程度の高速コースとなると
こんな感じで左右のタイヤのブロックが飛び始める始末…(;´Д`A
タイヤが古いせいもあるかもしれませんが、ルマンでサーキットを走るのは厳しいかも。
この日は8:30くらいから走り始めたのに既に20度超えと大分暖かい(暑い)一日だったのですが、この日はアタック1~2周するとエンジン保護が働くせいかエンジンが吹けなくなる現象が発生。
ヒート後半は全然タイムが出ないので、ヒート前半に上手くクリアをとってタイムを出しておく必要性に駆られました。
また…
何せクルマがめっちゃ遅いので、いつも以上に後続車に追いつかれまくる始末…
袖-1GPではポルシェやらエリーゼやらランエボやら速いクルマと一緒に走ってますので、アタックしきらせてもらったり、しっかり譲ったりのメリハリが凄く大事になってきます。
※最後尾スタートをして皆さんの邪魔をしないようにしつつクリアラップを探す
袖-1GPにご参加されている皆さんは視野も広く、遅いチンクでもチャンスは少ないもののしっかりクリアをアタックさせて頂くことが出来ました。
感謝感謝です<(_ _)>
因みに…
タイムは全体でもしっかりビリでした…なははは😅💦
勝負の2本目…
ルマンで走るのは諦め、タイムアップ狙いで普段履いている純正サイズのAdrenaline(RE003)にチェンジ。
2ヒート目は冒頭で目標タイムに設定した1分28秒3に近づけるように頑張ってみます✊
- 2ヒート目:1分28秒669(2/10LAP)
気温23度
BS POTENZA Adrenaline RE003 185/55R15
右前後 冷間280kpa/左前後 冷間280kpa
※温間300~310kpa狙い
走り始めで雨がぱらついてきていたので、ウェット路面になることも視野に入れ空気圧は高めに。
エンジンがパワーダウンすることも考慮し、一周入魂でヒート最初にタイムを出すことだけに集中し…ほぼその通りに走ることが出来ました!!
ちょいちょいミスもあったのでロガーで見てもコンマ3~4は損してましたが、計測一周目で1分28秒台が出せたので大満足✌
これでダンロップZ3などのハイグリップタイヤを履けば1分27秒台の夢も見られそう☼
https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/lineup/sport/z3/
純正+αの柔らかい足でハイグリップタイヤが使いこなせるかが不安なところですが、ヤフオクでアバルト用の16インチホイールを買ったので、来シーズンはハイグリップタイヤでのチャレンジを視野に入れてみようと思います♪
袖ヶ浦は1分27秒台、TC1000では45秒台前半を目指して頑張ります✊✊
走行の様子
今回も動画にしてみました。
(買ったばかりの) アクションカムで車載動画は撮ったので、今までより広角で見やすい動画になっていると思います。
『チンクでサーキットはどうかな?』と思っている方、是非ご覧ください!
チンクのような腰高なクルマでのサーキット走行について
アバルトでサーキットを走っている方は結構いらっしゃいますが、チンクで走っている人はかなり少ない…というのが自分の感覚です。
※走行会やライセンス走行でも殆どお見かけしません。
Youtubeではチンクで横転した動画も見たことがあったので、自分もチンクでサーキットを走るのはちょっと怖いな…と思っていました。
実際走ってみての感想ですが…
撮影:なかじ~さん
純正足の様な柔らかい足回りでグリップが大したことないタイヤであればコース内にとどまっていれば横転のリスクはそれほど高くないように思います。
多少縁石に乗っても適度にいなしてくれて跳ねないので怖さはあまり感じませんが、それでも重心の高さを意識し、高い縁石や着地後跳ねやすそうなところは走らないほうが吉だと思います。
うちのチンクの仕様だと、サーキット走行では腰高感ありますし、相当ロール/ピッチングをしていますが…外撮りの動画や写真を見てもコーナリング中のリア内輪も殆どリフトしておらず、サーキットであっても中々安定感のある走りをしてくれていると思います。
撮影:魅さん(以前TC1000にて)
クルマはめちゃくちゃ遅いですが、サーキットを走るのはかなり楽しい☆彡
今後も、チンクでの全開走行の楽しさをお届けできればと思っています♪
最後に…
今回のチンク初参戦の結果ですが…
2ヒート目のコンディション悪化のハンデもあって、第6位を獲得することが出来ました!
久しぶりのTOP10獲得です♪
ここから伸ばすのは相当大変ですが…いつは1分27秒を出して上位に食い込めるようにといいたいところですが…お師匠様あたりからはエイトで1分15秒切り目指さないの?…って言われそうな気が😅
それはそれで来シーズンの目標にして頑張ってみたいと思ます✊
最後になりましたが、主催のワンスマスタッフの皆様、ご一緒いただいたエントラントの皆様ありがとうございました!
チンクでの袖ヶ浦走行にちょっとハマりかけてるので、今後もちょいちょいチンクで袖-1GPにて腕試ししてみたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。m(__)m
次回チンクで走るのはいよいよFIAT FESTA☆彡
https://www.museo500.com/fiatfesta/
ここでのジムカーナを楽しく走るためにクルマをぷちチューニングしたり、チンク慣れる練習をしてきたので、当日は普段通りに走れるといいなと…今から楽しみです♪
その様子もしっかりレポートしてFIAT好きな方に楽しんでもらえたらいいなと思っています。
ではでは、今日はこの辺で。(^^)/