こん○○は!
ブリヂストンのRE-71Rが出てから早5年。巷には71Rと同等、或いはそれを超えるラジアルタイヤがホイホイ出てきて、選ぶのを迷っちゃう今日この頃であります。
私も、今シーズンタイヤを買うまで色々なタイヤを履いてきました。
これまで履いたことのあるハイグリップタイヤを列挙してみると大体こんな感じでした。
- DUNLOP DIREZZA ZII StarSpec 245/40R18 2回
- Bridgestone POTENZA RE-71R 245/40R18 1回
- Bridgestone POTENZA RE-71R 255/40R18 1回
- Bridgestone POTENZA RE-71R 265/35R18 1回(1年落ち中古)
- GoodYear RS SPORT S-SPEC 245/40R18 2回
- Zestino Gredge 07RS 265/35R18 1回
- YOKOHAMA ADVAN A052 265/35R18 1回
- YOKOHAMA ADVAN A052 255/40R18 1回(2年落ち中古)
- YOKOHAMA ADVAN A050(G/S) 255/40R18 1回(4年落ち中古)
- Bridgestone POTENZA RE-12D 265/35R18 1回
思い返せば色々履いてきて、少しはタイヤの特性や使い方の違いなんかも感じることが出来るようになった気がしています。
そんな私が今シーズンチョイスしたタイヤは…??
…ってタイトルで出オチしてますね(笑)
以前、【サーキット走行の勧め】コーナーにて、タイヤ比較を行ったことがあります。
この時作った表はこういった表でした。
RSSS | RE71R | A052 | RE12D | |
一発アタック | 10 | 12 | 13 | 14 |
ヒート後半タレ | 10 | 11 | 10 | 8 |
総合グリップ感 | 10 | 12 | 13 | 13 |
縦グリップ | 10 | 12 | 13 | 14 |
横グリップ | 10 | 11 | 13 | 12 |
ウェットグリップ | 10 | 12 | 14 | ?? |
摩耗度 | 10 | 08 | 08 | 06 |
ピックアップの酷さ | 10 | 07 | 10 | 05 |
夏場の速さ | 10 | 12 | 11 | 11 |
価格(コスパ) | 10 | 08 | 09 | 07 |
静粛性(快適性) | 10 | 07 | 11 | 08 |
※GY RSSSを10点とした場合の相対評価
今でもこの評価は変わりません。
私がこれまで履いたことのあったタイヤの中で一番強烈なグリップ力があったのはRE-12Dだと思います。
強烈な縦グリップを生かし、しっかり止めてクルマを早く進行方向に向けアクセルオン。兎に角トラクションを生かした走りをすることが大切なタイヤです。
ただこのタイヤ…RE-05Dほどではないにしろ一発タイヤであることは明白で、ヒート後半にタイムを出すのは少々難しいタイヤだと思います。
加えて、走行ラインを外すとピックアップ(タイヤカス)をかなり多く拾ってしまう事にも閉口。RE-71Rもかなりタイヤカスを拾うタイヤでしたが、RE-12Dはそれを凌駕する拾いっぷりに泣けました😢
ガチでないサーキットエンジョイ派には本当に向いてないタイヤだと感じていました。
それに対してA052。
ショルダー剛性が柔らかいからかPOTENZA系と比べると反応にシャープさがなく、少しダルな印象を受けますが、それをひっくり返すほどの使い勝手の良さがあります。
ピークグリップはRE-12Dに軍配が上がると思いますが、A052の良さは縦横のグリップバランスと高グリップ時間の持続性だと思います。
オートサロンのYOKOHAMAブースにあった表なのですが、この表の通りA052はグリップピークが非常に安定しているのが素晴らしい。
加えて、USEDになってからもグリップが極端に落ちることもなく、溝が減っても最後の最後までそこそこ使えるのが一番の魅力。私たちみたいな年1回くらいしか新品は買えない…というユーザには最適な特性だと思います。
ここまで減っても、何とかタイムが出てしまうのです。
A052のネックは昨年大幅に値上がりしてA050(Sタイヤ)とほぼ同じになってしまった価格だったのですが、2019年秋口になり値段が大分下がり購入しやすくなりました。
※2019年12月時点で、265/35R18で39,800円(税別)でした。
という事で、昨年12月に3回目のA052(265/35R18)を新品購入しました。
新品下ろしをした富士スピードウェイでは、車両トラブルもあり新品タイヤの能力を生かせませんでしたが、その後はTC1000、鈴鹿サーキットで自己ベストを出すことが出来ました♪
やはりA052は素晴らしいタイヤです。
鈴鹿や富士、SUGOといった国際サーキットや袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催される袖-1GPでの自己ベスト更新を目指すための強力な相棒になってくれると思います。
という事で、私事ながら今シーズンA052を選んだ理由をレポートしてみました。
この記事を書いた前日、東京オートサロンにて色んなタイヤをチェックしてきました。
来シーズンに向け幾つか興味深いタイヤもあったので、後日気になったタイヤについてレポートしてみたいと思います。
それでは今日はこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/