こん○○は!
昨年の富士スピードウェイでの毒蝮走行会の際発生したシフトチェンジの不具合の件、記事にしておこうと思います。
[目次]
実施した不具合対策
※みんカラというクルマのSNSにアップした整備情報も合わせて共有させていただきます。
ミッションオイル交換
とりあえずミッションオイル交換はしておこうと。
ただ、前回交換時から5,000㎞ほどしか乗って無かったため、まだそれほど劣化はしてませんでした。
クラッチペダル交換
恐らく、今回のシフトチェンジがしにくくなった最大の要因は、クラッチペダルの破損だったと思われます。
写真の通り、取り付け部に亀裂が入ったことにより、クラッチペダルを踏んでもきちんとクラッチが切れない状態になり、結果ギアを入れることが難しかったと推測しています。
クラッチ交換
これまでオグラの強化クラッチを使ってましたが、クラッチディスクがほぼ終わりかけだったので、寿命ということでATS カーボンシングルクラッチ Pro-Spec2(中古品)に交換しました。
上記のクラッチペダルの交換との相乗効果か、かなりスパンスパンクラッチが切れるし、カーボンクラッチならではの繋がりの良さを味わうことが出来ています。
…が、残念ながらデメリットもあります。
発進時やバックでの車庫入れなど…半クラを使うような微速移動時のジャダーがすさまじいのです💧
ですので、ちょっと万人にお勧めできるような感じじゃないのが残念です。
Odula TUF(トラクションアップフレーム)取り付け
丁度タイミングよく譲ってくださる方がいらっしゃったので、有難く流用させていただきました。
今回のシフトチェンジの不具合を直接解消するパーツではありませんが、横Gが掛かった時にデフケースの動きを抑制するパーツのため、見えないところでシフトフィール向上に寄与してくれていると思われます。
対策の結果
これらすべての対策の結果は是非コチラの動画をご覧ください。
お陰様で、サーキットの様な限界走行時でもシフト操作が楽しいエイトに戻ることが出来ました。
今回のような不具合が発生してみると、マウントやギアオイル、クラッチやギアボックスそのものは疑いましたが、正直クラッチペダルの破損は盲点でした。
これを読んでくださっている皆さんも、シフトフィールがいつもと違うとかシフトが入りにくいという不具合があった際は、原因の一つの可能性として頭に入れるのも良いかと思い、今回アップしてみました。
今回整備してくださったリアルテックさんには感謝しかありません。
本当ありがとうございました。
今年はこれ以上エイトが壊れませんように…(祈)
それでは、今日はこの辺で(^^)/