こん○○は!
前回に引き続き、またまたタイヤによる違いを比較しちゃう企画です。
前回の比較から二日後、R8888RDで42秒切れなかったのがちょっと悔しくてまたまたTC1000にやってきました。
今回は、2019年に購入して約1年使った5FIVEX Gerun051R(245/40R18)と今年新品おろししたTOYO R888R Drift(265/35R18)で走ってみます。
気温は25℃。二日前よりだいぶ涼しく秋の空気になってきました。
さすがにタイヤ幅が違うのでR888RD(265幅)の方が速いとは思いますが、Gerun051R(245幅)がどれくらいR888RDに迫れるのか、チェックしてみました。
[目次]
2020年製今年降ろしたR888RDで再挑戦!
前回走った時は42秒を切れなかったR888RDですが、流石に今回はタイムアップを期待したい所。
運転手もタイヤと足回りのフィーリングに少しは慣れたはずなので…前回より遅いとかは許されません😅
結果は…
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41秒667(LAP5/12)
TY R888R Drift 265/35R18
気温25度
右 冷間180kpa/左 冷間170kpa
※温間220kpa狙い
41秒台中盤が出て一安心。
前回(30度)よりも気温が低かったことがタイムアップ要因だと思いますが、新しい脚に合わせた走り方に少し慣れたせいもあるかもしれません。
空気圧は狙い通りドンピシャで走らせやすかったのですが、やはりもう少し柔らかい足の方が走らせやすい気がします。
近日中にリアのバネレートを柔らかく(14kg/mm→12kg/mm)する予定なので、改めてフィーリングをやタイムをチェックをしてみます。
2019年製のGerun051Rの実力は?
去年から使っているお気に入りのタイヤです。
勝手も分かってるつもりなので、R888RDに勝てないまでもあわよくばタイム的に肉薄できれば…なんて思ってました。
結果は…
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撃沈しました…(-_-;)
42秒222(LAP20/25)
5FIVEX Gerun051R 245/40R18
気温25度
右 冷間180kpa/左 冷間170kpa
※温間220kpa狙い
タイヤが少し古くなったせいなのか温まりが遅く、何週目あたりからピークグリップが来てたのか分からないままピークを経過させてしまいました。
気温25度なら41秒台に滑り込みたかったところでしたが…
このヒートのベストが20周目という下手くそっぷりを発揮💧
絶対タイヤ垂れてますね😢
Gerun051Rのグリップ力は通常のハイグリップタイヤ(GY EAGLE RSS/DL DIREZZA等)と比較して同等レベルだと思います。
加えて、24周目に42秒3がだせることからヒート後半でも安定したグリップが発揮できる、タレに強いのはGerun051Rの美点だと思います。
こちらも足回りのセット(バネレート/車高)変更後、どのようにフィーリングが変わるのか試すのが楽しみです。
245タイヤでこのグリップ力、この速さなら、アタックシーズンに265/35R18のタイヤで走れれば、自分のレベルでも41秒切り出来ると思います。
(残念ながら試す予定はないのですが…)
TWは140ですが、結構使っても減りにくいので、その点も気に入っております。
そんなわけで…街乗り&たまにサーキット用タイヤとしてGerun051Rのお代わりが確定しました♪
足回り変更後、245タイヤでの初走行だったのですが、足回りの性能のおかげなのか、これまで以上にひらひらと軽快にクルマが動きます!
タイムはともかく、走っていてすっごく楽しくて、思わず時間も忘れて猿走りしてしまいました😅
走行データを比較してみた
ロガーデータを並べてみました。
青がR888RD(265幅)、赤がGerun051R(245幅)です。
※今回はDigSpiceの分析画面を使ってみました。
G分布(上図左下)で確認すると、縦グリップは双方同じようなレベルですが、R888RD(青)はGerun051Rに比べ横(斜め)Gが出せており、それがタイム差に表れているようです。
タイヤそのもののグリップレベルの違いも若干あるかもしれませんが…
今回は、タイヤ幅の違いが決定的なタイム差になってしまった感じです😅
この日は気温が25度と涼しかったこともあり、R888RD、Gerun051R両方ともメインストレートのブレーキ直前の最高速は130km/h超え。
R888RDは前回(気温30度)より最高速が3km/h近くアップしました。
気温差による加速の違い(R888RD)をグラフにしてみました。
青が今回の走行(気温25度)、赤が前回の走行(気温30度)です。
気温はたった5度しか違わないのにこの加速の違いにはビックリ!
前回は気温30度という暑さに加え、走行が2ヒート目。
エンジン自体の垂れも影響して加速が今一つだったのかもしれません。
いずれにせよこの感じだと、アタックシーズンであればR888RDで40秒台中盤くらいのタイムが期待できそうです。
摩耗ですが、今シーズン使ってみた感じだとA052やRE-12Dといった超ハイグリップラジアルよりは早いと思います。
次回は10月中旬くらいにバネレート&車高変更後の試し走りをしてみる予定です。
Gerun051Rについては過去ブログで詳し目にインプレ記事をアップしております。
ご興味あればコチラもぜひご覧ください。
来月10/24(日)、スポーツランドSUGOを5FIVEXタイヤ縛りで走る走行会にエントリーしました。
www.5fivex.com
245幅タイヤで国際サーキットを走るのは久しぶり。
相当前にGY EAGLE RSSの245幅タイヤでSUGOを走った時のタイムを更新できるといいなぁと思っています。
目標は…1分41秒台と言っておきましょう😅
ではでは、今日はこの辺で。(^^)/