ガンダムおたくのカーライフ🚗略してガンカラ!

クルマやガンダム、自分の体験したコト、日々興味のあるコトについて語らせていただきます


アバルト595Cで袖ヶ浦フォレストレースウェイを走ってきた! ~2024年袖-1GP Rd.2~

みなさん、こん〇〇は!
先日のブログでご紹介した通り、TC1000での走りでその速さが明らかになったアバルト595C!
今度はもう少し長いコースで走ってみたいなと思い…
ちょうどGWに袖ヶ浦フォレスト(以下袖森)で開催されるタイムアタック形式イベントである袖-1GPの開催があったため、アバルト595Cで走ってきました。

最近、土屋圭市さんや谷口信輝さんをはじめとする有名ドライバーが色々なWEB媒体の企画で使われることが多いコースなので、ちょっとずつ知名度や人気が上がってきてる感があります。

走ってみると、アップダウンあり高速コーナーあり、目標がなくクリップに対する目付がむつかしいインフィールドなど、面白い要素がたくさんあるコースです。

 

[目次]

 

アバルトで袖ヶ浦を走ってみた感想

足とデフ以外はノーマルのアバルトでも裏ストレートエンドで158Km/hくらいは出ていたので、TC1000の様なミニサーキットとはまるで速度レンジが違います。
TC1000やジムカーナではしなやかで走らせやすくバッチリだと思っていた車高調ですが、袖森での速度域ではブレーキング時に結構大きくノーズダイブし、その後の姿勢づくりがワンテンポ遅れるような印象が強かったです。
フロント8Kgf/mm、リア5Kgf/mmでは袖森レベル以上は柔らかすぎてもうちょっと硬いほうが運転しやすい感じでした。

今のチューニングレベルかつ袖森くらいのコースであれば減衰を硬くすればギリギリごまかせる感じだと思いますが、富士スピードウェイの様な国際コースだとこのバネレートだと怖くて走らせられない…そんな感じでした。

ということで、少しバネレートの弱さは感じるものの、コーナーでの踏ん張りや曲がりについては、DIREZZA Z3レベルにおいては各コーナーの曲がりも自然でコントロール性もよく、とても楽しく走らせることができました。
ですが、正直アクセルレスポンスやブーストの立ち上がりがもっさりしていて遅いので、『MOREレスポンス!!(とちょっとパワーw)』と思ったのも正直なところです。
ショップさんにはもうちょっとツキがよくなるような(お手軽)チューニングメニューもあるっぽいので、かなり心惹かれています😓

TC1000で走らせるのも楽しいですが、速度レンジ上の広いコースを走らせるのはエキサイティング感ましましで楽しかったです。
機会があったらTC2000でどのくらいのタイムが出せるか試してみたい…。
とりあえず…TC1000で42秒5くらいなので、1分8秒くらいが目標になりそうな予感です。


袖-1GP 1本目

この日の袖-1GPは4/29(月)開催だったのですが、朝イチの走行開始時点で26.7度という気温で、一気に夏が来たようなお天気に
すでに袖森で持ちタイムがある皆さんにはタイムが期待できるコンディションではありませんが、うちのアバルトさんは初走行でして何秒で走っても自己ベストなんで、気楽に走ってきました。

今回も走行モードを試すことに。
1本目はSPORTモード、2本目はノーマルモードで走ってみて、タイムや走りについて比較・確認してみます。

1本目ベスト:1分20秒185(2/9LAPS)

【気温】約26.1度/ドライ ※主催者発表
【タイヤ】DL DIREZZA Z3 215/40R17
【空気圧】冷間:前220Kpa/後:240Kpa
【モード】ESC-CUT/SPORTモード

アバルトで袖森を初めて走ったこともあり、8コーナー(通称便所コーナー💦)までにシフトチェンジしてしまったなどギア選択をちょっとミスりましたが、1分20秒台ということで、まぁこんなもんかという感じかと。

欲を言えば1分20秒を切りたかったですが、気温15度くらいなら現仕様のままでも19秒くらいは全然出せそうです。
うーん、意外とアバルトは速いのか??(謎)


袖-1GP 2本目

さらに気温が上がったものの、走り自体はアバルトにも慣れたのもあり良かったのですが、残念ながら1本目のSPORTモードでのタイムは更新できず。

2本目ベスト:1分20秒810(2/11LAPS)

【気温】約27.4度/ドライ ※主催者発表
【タイヤ】DL DIREZZA Z3 215/40R17
【空気圧】温間:前240Kpa/後:240Kpa
【モード】ESC-CUT/ノーマルモード

ノーマルモードのほうが電動パワステのセッティングが自然で走らせやすいのですが、SPORTモードと比較しトルクの立ち上がりに劣るため、袖森のような大きなコースではしっかりタイム差に現れてしまいました。
それでも違いはコンマ6強なので、ノーマルモードも走らせ方によっては結構速いな…という印象でした。

因みに、前回のブログで気になっていた油温上昇の件。
ノーマルモードで走っても油温は上がりやすいのはSPORTモードと変わらないですが、クーリングの時はノーマルモードに戻したほうが気持ち油温が下がりやすいような気がします。
ただ、これをやると、アタックラップでSPORTモードに入れ忘れるといったことが起きるので、悩ましいところです。


SPORTモードとノーマルモードの比較

デジスパで取ったデータを比較してみます。
青がSPORTモード(1分20秒1)赤がノーマルモード(1分20秒8)です。

はアバルトでの初袖森走行かつ初アタックなので、加減速曲線に迷いやおっかなびっくり感が出ており、の方がスムーズに走れているのが現れています。
そうであってものほうがタイムは出ているし、加速は鋭く速度も伸びることが明らか。
サーキットでのタイムアタックではノーマルモードに優位性はなさそうです。

 

今回の動画


www.youtube.com

SPORTモードとノーマルモードの走り比べを動画にしています。
アバルトで

 

最後に…

今回の袖1GPは、ポイント5.93、順位は11/26位と可もなく不可もなくですが…

タイヤのポテンシャルを上げれば結構戦えそうな感触を確認することができたので満足です。


この日はアバルトオンリーの走行会もあったので、こっそりとタイムを拝見。


1分20秒台だと中の上くらいのタイムみたいです。ふむふむ。
タイヤを変えるなど、もうちょっとだけチューニングをレベルを上げてみて、どのくらいタイムアップできるのか試してみたいです。

袖-1GPの最後は、RQさんによるじゃんけん大会!

いつものごとく、じゃんけんでは何もいただけませんでしたが、袖1GPを始め袖森フェス全体のイベントやアトラクションに花を添えていらっしゃいました🌸
こういう雰囲気も素敵です♪

次戦の袖-1GPは6月30日(日)。
残念ながら予定が入っており次戦は不参加ですが、Rd.5の袖フェス併催の会には参加したいと思っています。

ではでは、今日はこの辺で。(^^)/