こん〇〇は!
話が前後していますが、エンジンブローから見事よみがえったうちのRX-8さん。
( ̄ー ̄)ニヤリ
慣らし3,000Kmも無事に終えたので、いよいよ筑波サーキットコース2000(TC2000)サーキットでシェイクダウンしてきました。
※4/27(水)のファミリー走行ライセンスY枠にて
今回、エンジンブローのタイミングに合わせて、下記のリフレッシュも併せて行いました。
・リアサスアーム全交換
・フロントアッパーアーム交換
・ブレーキローター前後交換
・ブレーキパッド前後交換
※詳細は下記をご参照ください
街乗りでは殆どフィーリングの違いを感じ取れない私ですが、きっと新車のようなしっかり感になった…はず💧
サーキットでは元気一杯に走ってくれることでしょう!
アタックシーズンはとうに終わっちゃいましたが、いよいよ私的にモータースポーツのシーズンインです♪
今シーズンはマツダファン・サーキットトライアル(MFCT)のノーマルクラスに照準を合わせ、タイヤをブリヂストンPOTENZA Adrenalin RE004で走ります。
この日はシェイクダウンと合わせてタイヤのフィーリングもチェックしてきました。
[目次]
RE004のフィーリングはどうか?
久しぶりにハイグリップではないタイヤをエイトに履かせるので、街乗りの乗り心地の良さを確認しました。
当たりは柔らかく、ハイグリップタイヤと比べたら大分乗り心地はいいのですが、意外とロードノイズは大きめでDUNLOPのDIREZZA辺りと大差ない感じです。
新品状態で溝も8㎜くらいあり、とにかく減らないと噂なので長く使えそうですし、雨の高速道路も安心して走れそうです。
(ハイグリップタイヤを履きっぱなしのまま溝が浅くなってしまい、雨の一般道でハイドロの恐怖と戦うことになる…って割とアルアルなので😅)
『見せてもらおうか
POTENZA Adrenalin RE004(長い)の性能とやらを!』
いよいよシェイクダウン
ターゲットは今年9月開催のTC2000でのMFCT。
この日はあくまでシェイクダウンなので、走行チェックとフィーリング確認が目的です。
ですが…ノーマルクラスは今年から参戦するため持ちタイムがないので、ついでにこの日に持ちタイムを作ろうという算段でした。
いつもはエイトでY枠を走るとTwitter界隈でイヂられますが、なにせ持ちタイムがないのでこの日はガチのY枠走行です。
この日は4月末とは思えない暑さで…☼
走り始めの時点で気温30度弱に気圧が1000hpaちょい💧
例年9月のMFCT筑波も相当暑いので、良いシミュレーションになりました。
・1本目:1分9秒601(9/9LAP)
Sec1 28.368 Sec2 28.786 Sec3 12.447 Speed 152.134km/h
BS POTENZA RE004 235/40R18
気温30度くらい
右 冷間250Kpa/左 冷間250Kpa
とりあえず無事に走行終了。普通に走れて一安心です。
空気圧はヨレを想定して割と高めに設定しましたが、それでもヨレ感がすごい💧
新品時に溝が8㎜あることも原因だと思います。
アタック一周目で1分9秒677がでましたが、その後赤旗中断やら、混雑でアタックチャンスがつかめず。
このヒートは実質2週しかアタックできませんでしたが…感覚的に8秒台はなかなか遠そうです💧
最高速(※TC2000計測地点)が152Km/hしか出ないのは…
・気圧が低いからか?
・アドレナリンのグリップレベルか?
・はたまたエンジンパワーが無いからか?
データがなさ過ぎて、謎が深まるばかりです💧
※ハイグリップタイヤなら夏場でも155Km/h位はでるので…
気温が高すぎて2周連続でアタックすると水温105℃を超えちゃうので、そういう意味でも夏場のMFCTのシミュレーションになりました。
・2本目:1分9秒626(1/13LAP)
Sec1 28.325 Sec2 28.856 Sec3 12.445 Speed 152.564km/h
BS POTENZA RE004 235/40R18
気温30度くらい
右 温間260Kpa/左 温間260Kpa
ヒートベストを一周目に出すのはタイムアタッカーの鑑☆彡
といいたいところですが、ほぼ満員御礼Y枠の洗礼を受け、このヒートも3周しかアタックできず。
現地ではクリアを探すのに必死で、8秒台を目指すにはどうすればよいか?を考えながら修正するところまでは全然いけませんでした😢
タイヤ自体のグリップはヒートの最後まで安定している感じで、突然グリップレベルが落ちたりはしないので、自身の車の走らせ方に集中できる良いタイヤだと思います。
それはそうと…
Adrenalinととほぼノーマル足でガチンコレースをされているパーティレーサーの皆さんは、改めてスゴイと思いました!
今までいかにタイヤに頼りっきりかが浮き彫りになりますね😅
エッヂは残しつつトレッド面の溝を削ることを「タイヤを育てる」と言うらしいですが…
溝が減ってきてヨレが減るとまたフィーリングが変わるでしょうし、相当慣れと練習が必要だと思います。
とまあY枠やAdrenalinの洗礼は受けたものの、久しぶりのエイトでのサーキット走行はすごく気持ちよかったですし、遅いなりにあれこれ四苦八苦するのも楽しみの一つだと思います。
MFCT筑波までに走りこんで、少しはタイヤを育てておこうと思います。
今回も動画を作りました。
www.youtube.com
楽しく走ってる様子をぜひご覧ください。
筑波8秒台を目指すには??
後日車載動画を見直してみると、ダンロップで頑張りすぎてて、その後の80Rの進入が相当厳しくなっているのが一番改善ポイントに見えました。
自分の感覚ではダンロップ進入で抑えたつもりでしたが、ハイグリップタイヤと比べると脱出時にかなり流れていたので、ダンロップ進入でしっかり減速することを意識して練習を続けたいと思います。
他も細々ダメな点はあると思いますが、まずは一つづ課題をつぶしていこうと思います。
タイヤの空気圧ですが…
実際走ってみて2ヒートともタイヤの空気圧が上がる前にほぼヒートベストを出せていることを考えると、ヨレを我慢すれば空気圧は温間250Kpaより少し低いくらいでも良いのかもしれません。
この辺も、次回走行時に試してみたいと思います。
最後に…
エンジン復活、諸々リフレッシュし、またサーキットに帰ってくることが出来て
『筑波よー、私は帰ってきたー!』
な気分です。
ご多忙のところ超特急で修理してくださったリアルテックさん、ブローした鈴鹿で色々手伝ってくださったエイト仲間の皆様、エイトを運んでくださった安東さん、ご心配いただいた皆様、たくさんの皆様のおかげでまた走りだせました。
改めて、本当にありがとうございます!
また壊れる日も来るでしょうが、クルマは走らせてナンボ。
いろいろな場所、いろいろな人とご一緒して、楽しいカーライフを満喫したいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
おまけ
この仕様でのエイトの重量測定をしてきました。
ガソリン半分くらいで1,361Kg。
うちのエイトは殆どノーマルでして、軽量化効果がありそうなのは運転席のバケットシートくらいなので、まぁこんなもんだと思います^^