今年のMFCTは一番大好きなSUGOが参加できず9月の筑波からの参戦でしたが…
あっという間にもてぎでの最終戦を迎えました!
ツインリンクもてぎ改め、モビリティリゾートもてぎ(以下もてぎ)は某RX-8界隈では
『えっ?スレンダーさん、もてぎ走ったことないの?行こうよ♪』
などと言われることはほとんどなく
『え、あそこは海外でしょ?』…海ないのにw
『もてぎは次元を超えている』…何処ですか?😅
などヒドイ言われようで、私もほとんど走ったことがありませんでした。
でも…
SUGO→AP→筑波→岡国→もてぎ
なんて、どこのSuperGTですか!?と言わんばかりのすごいツアー。
※出典:https://circuittrial.mazda-fan.com/outline.html
「最終戦がもてぎ」という言葉も非日常感満載の素晴らしい響きじゃないですか?!
ということで、今回もRX-8ノーマルクラスでエントリー。
3年位前に走ったことのあるもてぎですが、アドレナリンでどれくらい攻められるか!?はてさて結果はいかに!!
[目次]
前日練習
実はわたくし…
SMSC会員(鈴鹿のライセンス)を持っております。もてぎでも使用できます。
にもかかわらず、もてぎでライセンス走行をしたことがありませんでした😅
今回初めてライセンスを有効活用して前日練習することにしました。
初めてのライセンス走行ですが…
ポルシェみたいにめちゃ速なクルマから普通のコンパクトまで速度差の大きい車両が混走、そして…
『もしや満員御礼ですか?!(;´・ω・)』と言いたくなるほど台数も多い状況。
コースに入ってみたもののとてもクリアが取れる状況ではなく💧
以下の2つテーマを決めてそれだけこなすことにしました。
- 速度域と各コーナーでどのくらいのブレーキングが必要かの確認
- 各コーナーで使うギアの確認
- そしてライン取りの確認
特にライン取りに関してはあまりにももてぎの走行経験が少なく、90度コーナーからビクトリーコーナーへのアプローチが全然イメージできてませんでした。
すると…
— うめちゃん@12月4日袖ケ浦K耐久 (@umechanfactoy) 2022年11月19日
マツ耐常連の黒猫団赤デミオさんが前を走っているではありませんか?!( ̄▽ ̄)
走る前にチームの皆さんに挨拶したし、お尻に張り付いてもOKかなと都合よく解釈w
お行儀よく2周ほどラインを教えてもらいました。
※ドライバーは @kawakyo さんだったみたいです。ありがとうございましたm(__)m
これでだいぶ走りやすくなり、全然クリアが取れない状況でも2分27秒くらいでラップ。当日ドライで普通に走れれば申告タイムの2分25秒には入れられるだろう…という見立てがつきました。
練習しているうちにブレーキの感触が怪しくなってきたので、チェッカー前に走行終了。もてぎはブレーキに厳しすぎるコースであることを改めて体感💧
本番当日
私含め、ノーマルクラスの皆さん基本タイヤは履きっぱなしなので、走行準備はすご~く楽。
荷物おろして、タイヤ空気圧チェック、ナット増し締め、牽引フック取付、オイルチェック、カメラやGPSロガー取付、こんなもんで準備完了です。
1ヒート目
この日は我々2Grは9:30から走行開始。
気圧は1007hPaくらいでやや低めでしたが、気温は10度とタイムアタックには丁度いい感じ。
尤も、もてぎの経験値が殆どない私には気温が低かろうが高かろうがほとんど影響はなく、ドライなら何でもヨシ👉というのも本当に気楽です(笑)
1stアタックで2分25秒台が出せてタイムは想定通り。
ですが、周回を重ねるとブレーキのフィーリングがどんどん変化(悪化)してきてフカフカになってきました💧
止まるかどうか不安になってくるのがもてぎの怖いところ。
下手なりに何とかまとめて…2分24秒台に!!
2分24秒096(LAP5/5)
BS POTENZA RE004 235/40R18
気温10度くらい
右 冷間250Kpa/左 冷間250Kpa ※温間280Kpa狙い
あとちょっとで23秒台に突入できるか?という自分なりに納得の結果が出せました。
クラスコースレコードも達成です。
この記事を書いてるときに
「もてぎの初走行どんなもんだっけなー?」
と思って過去ブログを見返したら、2019年の5月(気温32度)GY EAGLE RSS S-SPEC(245/40R18)で走って2分25秒2くらいだった模様。
今回の方がコンディションが良いとはいえ、クルマもデチューンしててタイヤもアドレナリンなのに2分25秒を切れちゃうんだから…エイトの潜在能力のスゴさを改めて感じました。
2ヒート目
15度と多少は気温が上がったものの、もてぎへの慣れによるタイムアップの期待の方が大きいので…2分23秒狙ってみました!
:
:
:
:
…が全然ダメでした😢
2分24秒241(LAP3/7) ←遅くなってるし💧
BS POTENZA RE004 235/40R18
気温15度くらい
右 温間290Kpa/左 温間300Kpa
タレレバを計算してみたら、なんと2分23秒5!?…一周がバラバラじまいでした。
タイム更新の欲もあったでしょうし、普段あまり体験することのないブレーキフィーリングの悪化に戸惑って、即座にアジャストできるUDEもなくミス連発…トホホ
もてぎは本当にブレーキに厳しすぎます。
でも今年もブレーキローター真っ赤っか選手権一位はこちらの方です(笑) pic.twitter.com/J0b8w1kWC2
— 蒼い弾丸? (@MARCHandRS) 2022年11月20日
90度コーナーでのブレーキングのようですがガチでブレーキローター真っ赤っか。
皆さん、大体こんな感じになっちゃうみたい😱
とにかく無事に走り終えられてよかったです。
まとめ
今回も…
クラス優勝とクラスレコードを達成できました!
今期は前半戦はエイトエンジンブローの影響で参戦できませんでしたが、後半戦の筑波、岡山、もてぎと良い結果を残せて本当にうれしく思います。
どなたかのスピーチで
『タイムアタックは一人でやってる様だけど、一人ではできない』
とお話しされていたのですが、その通りだなと改めて思います。
楽しく走れる場を提供してくださっている各走行会主催の皆様
いつもしっかりメンテしてくださっている主治医のリアルテック様
一緒にワイワイと走ってくださってる皆様、理解のある家族、
その他SNS等含め関わってくださったすべての皆様に感謝致します。
本当にありがとうございました。
来年はMFCTフル参戦を目指して、諸々(仕事とか休み獲得とか💧)頑張っていきたいと思います。
※鬼門はAPですかね…😅
MFCTご参加の皆様、2022年シーズン本当にお疲れさまでした。
また来シーズンもよろしくお願いいたします。m(__)m
ではでは、今回はこの辺で(^^)/