こん〇〇は！
今年もFIAT FESTAの時期がやってまいりました。
ABARTH500乗りのNeru＠ABARTHさんに存在を教えていただいていて以来、今回3回目の参加です。
※2022年5月29日(日)開催でした。
FIAT FESTAの存在を知る前までは愛車のRX-8が故障中の時に、FIAT500Sでちょろっとサーキットを走る程度だったのですが…
2020年FIAT FESTAのスラローム大会に初参加したおかげで、同じFIATユーザーの皆さんとわいわいと競争するのがすごく楽しくなってしまいました。
過去成績ですが…
2020年：2位 →上出来！
2021年：3位 →走りは頑張ったけど…クルマ的な限界を感じ💦
今年はついに…
ハイグリップタイヤ(DL DIREZZA Z3)を投入して勝負して参りました！
果たして結果はいかに！？
[目次]
今回のコースは？
今回は直線が短く、例年と比べ少しテクニカルなレイアウトに。
直線が少ない分クルマのパワー差は出にくいものの、旋回速度を維持しつつ、どこでアクセルをオンをしていくのかをしっかり考える必要のあるコースでした。
例年FIAT FESTAのSLALOM競技は、午前中に練習走行2～3本、午後決勝2本で争われます。
練習ができる午前中にコースの特徴や自分なりの車の走らせ方、作戦を練っていけるところが楽しいところでもあります。
練習走行での狙い
今回、クルマの戦闘力的には皆さんと同じようなハイグリップタイヤにしてるので、ちゃんと走れれば真ん中以上のタイムは出せるだろうということで…こんな作戦で臨みました。
1本目：ほぼ2速固定でコースを覚える
44秒8 クラス2位
僅差で2位。まずはコース理解としては上々でした。
2本目：1本目と同じ作戦で、少し攻める
44秒1 クラス2位
少しタイムは上がったものの…去年優勝のtana-zoneさんにコンマ6引き離される状況。
ちょっと焦りが出るも、初心貫徹で作戦を実行します。
3本目：2本目のミスを修正しつつ、ギア選択も本番相当にしてみる
43秒6 クラス2位
各パイロンで使うギアを決め、プランに沿った走りをしてみたところなんとか43秒台に滑り込み。
午前中クラス1位のtana-zoneさんにコンマ1負け。3位の方は45秒3くらい。
ということで、表彰台圏内は43秒前後を出せればまず大丈夫ということが見えてきました。
午後の本番に向けて、”トラの狸の皮算用”とならぬよう、イベントを楽しみながらリラックスします。
FIAT FESTAの様子
FIAT FESTAはジムカーナがメインのイベントではなく、基本的にはイタ車ユーザーとショップさんの交流やユーザーさん同士の交流の場です。
ですので、たくさんのショップさんがテントを設営して、商品を販売するだけでなく青空の下でユーザーさんとの交流を楽しんでいらっしゃいました。
まさに…
『この風、この肌触りこそがFIATFESTAよ(￣ー￣)b』
うちらは金欠なので目ぼしいものは買えませんでしたが…
今回惹かれた商品はこちら！
KWの車高調です。
お値段33.6万円なので、ちょっとチンク用のパーツとしては腰が引けてしまいますが…
これを装着したら…チンクでTC1000の45秒切りができる！？
…かもしれません(;^_^A
露店を回ると欲しいものがちょちょい出現するので困りますね。
巷で噂の高性能オイルフィルター(チンク用)が売られていましたが、２万円超えはちょっと躊躇する価格感ですね💦
午後の本番走行
いよいよ本番。
まずは1本目で43秒台に滑り込みし、2本目でしっかり勝負する作戦です。
1本目：43秒8
午前中と比べ多少ミスが増えましたが、ほぼ予定通り。
緊張する本番の割にはしっかり走ることができ、まずは暫定トップをGETです！
後でもらった外撮り動画では、解説実況でゆる～く雑に褒められたみたいでちょっとほっこり。
エントラントの皆さんに拍手いただいちゃいました♪
実況さんから
「エントリー名が…スレンダー軍曹？ってなんなんですかね？」
これ聞かれるたびにハンドルネームを変えたくなります😅
閑話休題。
走っていて意外にも自分がミスしたポイントがわかっていたので、2本目はそこをつぶせばタイムアップできそうな予感がありました。
正直…去年まで履いていたブリヂストンのAdrenalin(RE003)とは違って、宝台樹の荒れた路面でもZ3は走らせやすく、操作に対してクルマがより応えてくれる感が増しました。
2本目：42秒7
『やりました！！』
ということで、走っている様子を動画にしてみました。
クラス唯一の42秒台が出て、FIATFESTA初優勝です♪
総合でも全43台中7位とまさに大勝利！
100馬力もないチンクでの7位は…自分なりに丁寧かつ攻めた走りの結果だと思うので大満足でした。
例年、FIATFESTAでは午後の本番では自分なりにいい走りが出来ていたので満足感はあったのですが…
『ゆ…優勝…こんなにうれしいことはない…』
やはり一等賞は格別なのであります。
この一年間、TC1000や日光、大きいところでは袖ケ浦といったサーキットでチンクを走らせて、少しチンクの走らせ方を理解できたことも大きかったと思います。
正直、一番の勝因は
タイヤをZ3にしたこと…ですね( ｰ`дｰ´)bｷﾘｯ
「スレンダーさん、チンクにはハイグリップ履かないって言ってたのに…」
某筋から聞こえてきそうですが…
『戦いは…非情さ…』
と大佐もおっしゃっているので、仕方ないと思います😅
ということで…
来年もいい走りができるよう、今後もちょいちょいチンクで練習したいと思います。
最後になりましたが、
主催のTRUCCOさん始めご出展ショップの皆様、
ご一緒いただいたエントラントの皆様、大変お世話になりました。
素晴らしく楽しい一日をありがとうございましたm(__)m
また来年も参加したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
