こん○○は!
2月初旬、RX-8オンリーの走行会であるエイトリアンカップが筑波サーキットコース1000(TC1000)で行われました。
この日集まったのは28台とちょっと寂しい感じ。
最近若い方がRX-8を手に入れてサーキットを走る方が増えてきて大変喜ばしい状況ですが、TC1000はちょっと人気がないみたいです💦
この日は快晴でまずまずのコンディション!
皆さん、自己ベストやエントリーしたクラスの上位入賞を目指して熱い走りが繰り広げられました。
自分はExpertクラス6位、総合9位と惨敗してしまいましたが…
久しぶりにたくさん走って全開走行を存分に満喫できました。
今回は何をネタにして記事を書こうかちょっと悩んだのですが…自分の走りは脇に置いておいて、TC1000のおすすめポイントを中心に語ってみたいと思います。
読んでくださった方がTC1000に興味を持ってくだされば幸いです。
[目次]
そもそも面白いコースなのか??
自分はちょっと前まで
『TC1000って爽快感がなくて面白くないです』
って言いきってました。
今でも1,000mくらいのコースなら日光サーキットの方が楽しいと思っています。
しかしながら…
TC1000は1-2コーナーが複合の高速コーナー、3コーナーが第一ヘアピン、5-6コーナーが複合の第二ヘアピン、(通称)洗濯板コーナーから最終コーナーが複合の中速コーナーとわずか1,000mに走らせ方のエッセンスがたくさん詰まっている。
コースの楽しさそのものを味わうより
『自分を律してクルマをコントロールする楽しさを味わう』
そんなコースなように思います。
『走れば走るほど分からなくなる』という声もありますし、私もそう思います。
上達したりタイムアップすると新しい謎が出現する…そういった謎解きを含めると、実は味わい深いコースなのかもしれません。
クルマの動かし方を練習しやすい
サーキットでタイムを出すための基本的なライン取りの練習にはもってこいです。
コース幅も広く、最も速度の乗る1コーナー外側のエスケープゾーンも広いので、コーナー進入時の旋回ブレーキや、1ヘア手前のフルブレーキなど様々な走らせ方の練習がしやすい。
また、広いコース幅や見通しの良さをいかして、周囲のクルマの位置関係を確認しながら走るなど、ドライビングスキルを磨くにはもってこいのコースなのです。
TC1000の良いところをざっと挙げてみると…
- 高速コーナー、ヘアピン、複合とコーナーがバランスよく配置されている
- コース幅も広く速度域が遅く危険度が低い
- ミニサーキットの割にはエスケープゾーンが広めに確保されている
- 平地で見通しが良く、コース上のシグナル、他のクルマの様子も見やすい
- 1周1kmと短いので、ミスしてもすぐやり直せる
- パドックも広く、作業もしやすい
- 走りこんでいる方がとても多く、クルマ談義が楽しくなる
- 他車種の人と仲良くなれる←これはドコでもそうかも💦
と良いところてんこ盛りなのであります♪
これを読んでくださったサーキット仲間の皆様、他に伝えておくべきTC1000の良いところがありましたら、是非コメントやTwitter等で教えてください!
実際にスキルは身についたか?
昨年TC1000をそこそこ走るようになり、クルマをどう走らせると良さげなのか、クルマの動きに対してより考えて走るようになった…そんな気がしています。
- 練習で身につけたことを一周一周考えて走る
- 上手くいったら喜ぶ、失敗した点を改善できるようにまた考えて走る
正確なブレーキング、ハンドル操作、アクセルコントロール、無駄を突き詰めていくことがタイムに直結することを分かりやすく教えてくれるコースだと思います。
TC1000での上達が他サーキットでの速さに役立つかは人それぞれだと思いますが…
TC1000がうまくなるとTC2000がうまくなる😎 https://t.co/eQyNkx1BAT
— Teru Kato (@teru12k) 2020年2月5日
素直な自分はこの言葉を信じて練習に励んでおります。
昨年からTC1000で走りこみ始めた結果、私の場合…袖ヶ浦フォレストレースウェイやFIAT500でのジムカーナでは効果が出ていると思いますが…
如何せん肝心のTC2000でまったく結果が出せてないのが残念なところ…
そこは来年頑張るってことでお願いします…ナハハ( ̄▽ ̄;)>
エイトリアンカップでの走り
最後に、自身のエイトリアンカップでの走りを振り返ってみます。
【RX-8】エイトリアンカップ in TC1000 参加レポート!【TC1000 40秒1】
動画で参加レポートを作りましたので、よろしかったらご覧ください。
閑話休題。
自己ベストは昨年12月の39秒985。
この日はまずまずのコンディションでしたが…結果は40秒159とちょっと振るわず。
40秒159(LAP4)
BS RE-12DA 265/35R18
気温7度
右 冷間155kpa/左 冷間145kpa:減衰4段戻し
※温間190kpa狙い
またもピークグリップのアジャストに失敗…走りながら徐々にアジャストさせるという使い方が出来ないのが本当に難しいのであります💧
2ヒート目はタイヤカスだらけで走れる状態になく…😢
来年は新品A052を入手して、39秒台中盤にチャレンジしたいと思います✊
この日は計4ヒートあったので、3ヒート目、4ヒート目はR888R Driftで走ってみました。
R888Rでのベストタイムは41秒115と平凡な感じでしたが、朝一でコンディション良い時を狙えれば自分の腕でも40秒台中盤は狙えそう。
改めて、速さのレベルとしてはZ3よりちょい上(多分AR-1といい勝負!?)な感じだと思いました。
41秒115(LAP5)
TY R888RD 265/35R18
気温10度
右 冷間170kpa/左 冷間160kpa:減衰4段戻し
※温間210kpa狙い
R888R Driftはタイヤ自体の剛性感がちょっと弱い感じで第一印象はあまり好きではなかったのですが、ピックアップはつかないし滑り出しも穏やかで使いやすく、まずまずなタイムも出るので練習用として使うなら良い感じかも。
そのうち、袖ヶ浦フォレストレースウェイや日光サーキットでタイムアタックに使ってみてどのくらいのタイムが出せるか試してみようと思います。
さいごに…
エイトリアンさん始めスタッフの皆様
コロナ対策に気を配った事前広報や当日の運営など、誠にありがとうございました。
また、お相手いただいた皆様もありがとうございました。
実は丸一年ぶりのエイトリアンカップ参加だったので、久しぶりにエイト界隈の皆様とワイワイと楽しい時間を過ごすことが出来ました。
次戦のスポーツランドSUGOも久しぶりに参加したいと思っています。
※本記事執筆中…エイトリアンカップ鈴鹿は終わってました💦
エイトリアンカップ、サイコー!!
皆様、またよろしくお願いいたします。
ではでは、今日はこの辺で!(^^)/