ガンダムおたくのカーライフ🚗略してガンカラ!

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【ガジェットレビュー】1万円台DACの決定版!?「S.M.S.L Sanskrit 10th v2」が本当に素晴らしい!

こん○○は!
久しぶりのガジェットネタでございます。
昨年DACネタとして「Sabaj D3」やさらに激安な「Tachole DAC」を購入してレビューしてきました。

上記2製品ともそれぞれ用途別としては十分使えるのですが、正直一台で済ませたくなるのが人情というもの…😅

今回、昨年末の断捨離にて不用品を売却して得たあぶく銭で、前々から気になっていたUSB-DAC「S.M.S.L Sanskrit 10th v2」を購入しましたので、製品レビューしてみたいと思います。

結論から言いますと…
「この値段でこの音質と機能は素晴らしくイケている!!」でした。


[目次]


「S.M.S.L Sanskrit 10th v2」ってどんな製品?

「Sabaj D3」と同様、デジタル入力をアナログに変換できるDACの機能がメインですが、非常に高機能なDACです。

  • デジタル入力は、USB/光/同軸での入力が可能
  • 光/同軸入力は24bit/192kHzのサンプルレート(PCM)をサポート
  • USB入力は32bit/768kHzのサンプルレート(PCM)をサポート
  • また、NativeDSDにも対応しており、DSD 1bit/2.8224~22.5792MHzの再生が可能
  • DACは旭化成製の「AK4493EQ」を搭載

www.akm.com

プリアウト機能も付いていますので、DACのボリュームで音量コントロール可能!
各種操作も付属のリモコンで操作可能なのも素晴らしいです。

これだけの高機能にも関わらずAmazonで約1.2万円!

 昨今の中華製DACを始めとするオーディオ機器のコストパフォーマンスの高さには本当に驚くばかりです。
特に今回購入した「S.M.S.L Sanskrit 10th v2」は小型ながらデザインもよく、リビング設置しても溶け込んでくれてあまり目立たないのも気に入ったポイントでした。

 

開封の儀

安価な商品ですが、箱のプリントは中々オシャレです。

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英語(と中国語)ですが、説明書もちゃんとついてきます。

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安い中華製DACやアンプにはほぼ説明書は入っていなかったので、S.M.S.Lは中々親切です。

現物を見てみても、シャーシのクオリティも非常に高い!
デザインの良さも相まって、パッと見では安物には見えない品質感だと思います。

ボタンは電源ボタンのみの思い切りの良さ。

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電源ボタンで装置電源のOFF/ON、入力ソースの切り替えが可能で、音量調整は付属のリモコンで行います。

 

拙宅での接続は…

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CD再生用のBDプレーヤーからのS/PDIF(光)ケーブルをInputへ、RCAケーブルでパワーアンプへ接続します。
※パワーアンプはA級シングルの真空管アンプに接続。

今回はPCオーディオ用のUSB-DACとしても使うので、Micro-USBケーブルでPCと接続しています。

このDAC、説明書によるとPCバスパワーだけでも稼働させることが出来るらしいのですが、私は別途電源専用のMicro-USBを用意して稼働させることにしました。

 

早速CD音源を聞いてみた…

「Sabaj D3」で一番気に入らなかったCDソース視聴時の無音時のノイズは皆無!
味付け感のない、クリアで…悪く言うと個性のないストレートな音が印象的。

バラードや小規模Jazzなどをニアフィールドで聞くときの鮮明さはもちろん、大編成オーケストラの劇伴音楽なども、各パートの分離感も程よい感じでとても聞きやすいです。

とはいえ…前述の「Sabaj D3」や「Tachole DAC」と比べて物凄く違うかと言われると少なくともCDソースではそれほど大きく違うことはなく、拙宅のリビングオーディオのレベルでは「S.M.S.L Sanskrit 10th v2」の優位性はほんのわずか。
正直アンプ性能やスピーカーセッティングによる音の違いの方が圧倒的に大きいです。

やはり、本領発揮するのはUSB-DACとしての性能だと思います。

 

 

PCオーディオとして使ってみた!

今回「S.M.S.L Sanskrit 10th v2」を購入した使い方の本命、PCオーディオ用のUSB-DACとして使ってみました。

説明書やネット情報も読まず、とりあえずいつも使っているFrieve audio(再生ソフト)+ASIO4allの組み合わせで慣らしてみるもまともに再生できず😢

この組み合わせはPCオーディオ的な鉄板だと思っていたので少し焦りましたが、ネットで調べてみるとWindows10ではは「USBオーディオ2.0」が使用可能になっているとの情報をゲット。

WindowsPCにDACをつなぐだけであっさり認識してくれました💧

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スピーカーのプロパティからサンプリング周波数やビット数を設定でき、DAC側もPC側で設定したサンプリング周波数で受信できることが確認できました。

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鳴らすだけならソフトや機材・ドライバーとの相性を気にする必要も殆どなく、PCオーディオを楽しむのが非常に簡単になりました。
ひと昔前の鳴らすまでの手間がウソのよう…時代の進歩は素晴らしい限りです。

 

また、S.M.S.LのメーカーHPには専用ドライバーもあります。

www.smsl-audio.com

このドライバーを使用することで「S.M.S.L Sanskrit 10th v2」はASIO接続できるとのことだったので、早速インストールしてみました。

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設定後の音出しは…素晴らしい解像度で本当に感動するレベル!!

非圧縮WAV音源はもちろんのこと、192kHzでリッピングしたMP3であっても普通に鑑賞する分には十分以上のサウンドが楽しめます。
MP3でつぶれがちに感じがちな解像度の部分も、録音の良しあしが明確に聞き取れるレベルで、かなりクリアなサウンドが楽しめると思います。

特に元々の録音が良いCDをリッピングしたものの音質は本当に素晴らしいです。

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手持ちのCDだとこの辺のアルバムの音質は驚異的です。

ちょっと違う系統を聴きたくなりJazzトリオで有名なビル・エヴァンスのCDを久しぶりに聴いてみたのですが、Liveの空気感までも再生してくれているかのよう。

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部屋を暗くしてお酒を飲みながら聞いていると、なんとなくJazzバーにいるかのようです。

これより高価で性能が良いDACは山ほどありますが、リビングでの”ながら”聞き、特にニアフィールドリスニングで使う分にはこれで十分なのではないか…と大満足。
本当にいい買い物をしました♪

後は…壊れないことを祈るのみです…

 


スマートフォンとつないでみた!?

PCと繋ぐのもいいのですが、もっとお気楽に使うためにはスマホの活用が一番!
とうことでAndroid/iPhone端末のOTGを使用して再生できるか試してみました。

 

Andoridで試してみた

使用した端末はASUS ZenfoneMAX(Android9)。
音楽再生ソフトはQNAP(NAS)から音楽を再生できるQMusicを使用します。

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早速OTCケーブルでつないでみると、DAC側は768kHzのサンプリング周波数で接続された表示になるも、結局再生できませんでした。

音楽が再生されないだけでなく、スマホ自体の挙動がかなり不安定になってしまい使い物にならず。

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もうちょっと調べてみて動作させるための方法が分かったら、改めて記事を更新したいと思います。

 

iOSで試してみた

手持ちのiPhone7(iOS14.3)との接続も試してみましたが全く問題なく音楽再生もバッチリ!
使用した音楽ソフトはQMusicのiOS版です。

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ちょっと触ってみた感じ再生周波数は44.1kHzのみしか選択できないようですが、音質的には全く問題なし。わざわざPC繋がなくてもいいんじゃないかって思うくらいクリアなサウンドが楽しめました。

 


まとめ

現在は音楽鑑賞はリッピングされた音楽ファイルやオンラインで聴くのが当たり前。
MP3を始めAACやFLACなど高音質な音楽形式も増えてきて、可搬性のみならず音楽再生の質が大きく向上しているのは嬉しいところ。
PCやスマートフォンといった再生デバイスにDACを組み合わせると、簡単に高音質な音楽環境が構築できちゃう素晴らしい時代です。

そんな中…

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今回ご紹介した「S.M.S.L Sanskrit 10th v2」は十分高機能且つ安価ですので、PCオーディオに興味をもっている方がお手軽に始めるには非常におすすめできる製品だと思います。

MP3の音質もかなり良いため、過去にリッピングしてNASに保存してある沢山の音楽資産も有効活用できて嬉しい限り。

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ようやく機能面・音質面で満足できるDACを手に入れることが出来たので、末永く愛用していきたいと思います。

このDACは購入して本当に大満足でした!!

 

 

(おまけ)私がリファレンスとしているDACについて

これまでお伝えしたことなかったのですが、自分にとってのDACのリファレンスはLuxman-DA200という機器です。

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2010年発売でしたが、当時PCオーディオにハマっていた私はすぐに飛びつきました。

 

Windows7時代のPCオーディオは工夫やチューニング次第で音質がどんどん変化・向上して面白かったので一時期非常にハマっておりました。

PCオーディオを始めてからというもの、拙宅の再生環境だと通常のCDをWAV化(またはMP3化)+アップサンプリング再生すれば十分…という境地にたどり着いてしまい、(特にクラシックで)集めてたSACDを買うのをやめてしまったほど。

その名残もあり、コアコンポーネントであるDA200は今でも我が家のメインとして大活躍してくれております。

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需要あるかは分かりませんが、そのうち機会があればサポート切れのWindows7をオーディオ専用PCにするための設定や(かなりカリカリな)チューニングについても記事にしてみたいと思います。

 

ではでは、今日はこの辺で。(^^)/