こん〇〇は。
私事で恐縮ですが、コロナ禍ですっかり在宅勤務な生活に変わりました。
在宅での仕事環境の改善を契機に、先日ご紹介したNAS(QNAP TS-231P)を中心にして音楽鑑賞環境のアップグレードに手を付けてしまいました。
仕事中…
静かに集中する時間も大切ですが、そこまで集中が必要ない時には好きな音楽に包まれながらのんびり仕事するのもアリですよね。
イヤホンやヘッドフォンをつけて仕事される方もいらっしゃいますが、自分はそこまで直接的に音が入ってくると気が散ってしまうので、流しっぱなしに適したアクティブスピーカーを探していました。
始めはNASの音楽データをスマートフォンでロードしてそのまま流していたのですが、スマホの貧弱なスピーカーで音楽を聴き続けるのもちょっと寂しくなり…
安くてそこそこ聴けるスピーカーとして見つけたのが今回ご紹介する「ANKER soundcore Motion+」です。
[目次]
soundcore Motion+(以降Motion+)ってどんな製品?
Amazonの「ポータブルスピーカー」の売れ筋ランキングだと、Motion+は2020/6/30現在22位。旧機種の「Soundcore 2」が1位なので、ANKERのポータブルスピーカーは人気商品のようです。
ANKER Japanのサイト上の製品ポイントをご紹介しますと…
- ハイレゾ対応
- 30Wのオーディオ出力
- BassUpテクノロジー
- 驚異的な音の深さと鮮明さ
- 完全ワイヤレスステレオペアリング
- アプリでイコライザーをカスタマイズ
その他、IPX7基準の防水機構まであり、野外で使うことも考慮された設計になっています。
詳細を知りたい方は下記の製品サイトをご覧ください。
値段はAmazonで9,999円(購入時)!?
正直…
- ハイレゾ?鳴らして違い分かるかー??(;^ω^)
- 驚異的な音の深さと鮮明さ…この値段で??(ヾノ・∀・`)ナイナイ
とは思いましたが、、、
- 30W出力はこの小さなボディを考えたら立派!
- BassUPテクノロジーとやらでそこそこ迫力あるサウンドが楽しめるかな?
- 外に持ち出して使えるのはいいかも!?
昔のCDラジカセ的な使い勝手も期待できることから買っちゃいました!
開封&設置の義
早速開けちゃいます。
ピンケーブルとUSB-A3.0電源ケーブルが付属していました。
早速設置してみます。
寸法が257㎜x79㎜x81㎜とコンパクトですので、小さな棚に設置しましたがいい感じに収まってくれました。
設定&音出し
スマホからBluetooth接続でMotion+に出力できるようにします。
Zenfone max (Android9)はBluetoothペアリングが簡単にできたのですが、iPhone7(iOS13.5.1)ではペアリングが中々できず難航…iOSあるある💧
何度か繰り返しているうちにiPhoneの機嫌が直ったのかペアリングできました。
AppStoreやGooglePlayから”Soundcore”というアプリをダウンロードするとスマホから Motion+の操作や設定を行うことができます。
ファーム更新や電源OFFが出来たり
ざっくりの音質が調整できるモード
細かいイコライザーの設定もできます。
低音が鳴らせる環境であれば、本体についているBassUPボタンを押すことでパワフルなサウンドが楽しめるようになっています。
音質について
6畳の部屋でBGMとして音楽を聴く用途には十分な性能です。
ただ、ハイレゾ対応…とか最新コーディックに対応とか、絶対的な音質の良さを期待するのはヤボだと思います。
昔の大きめのCDラジカセがコンパクトになって、まずまずの音質と少し迫力あるサウンドで鳴らせる…そんなレベル感の製品とお考えいただければと思います。
…そりゃ、1万円ですから(;^ω^)
最大出力も30Wあるので、部屋の中で鳴らす分には爆音好きな方でも十分満足できるパワーだと思います。
拙宅だと…VOL半分も上げられません💦
ちなみに、私は非常に気に入っております。
音質のレベルは想定通り(値段なり)でしたが、筐体がコンパクトな割に低音が効くのと音場がそこそこ広いのが好印象で、映画のサントラなどとの相性も良いです。
購入後そろそろ1カ月経ちますが、仕事中やこうしてブログを書いている時間、ほぼ毎日稼働しています♪
スマホの違いによる音質の違いについて
ASUS Zenfone max とiPhone7それぞれをMotion+にBluetooth接続し音を聞き比べましたが…
音の良さはiPhone7の圧勝!!
『10人聞いたら10人がiPhone7って言うんじゃないか?!』というくらい全く違う感じでした。
公式情報にはありませんが、コチラのサイトによるとZenfone max はaptX(※)に対応しているようです。
※Bluetoothで音声を送るときの圧縮方式で割と新しいコーデック
ちなみにMotion+はaptX対応がウリの一つです。
iPhone系の場合AACがBluetoothでの音声出力の標準コーディックのため、aptXに対応している(はずの)Zenfone max の方が音が良いのでは?と思っていたので意外でした。
Zenfone Maxにはヘッドフォン端子があるので、AUXケーブルでMotion+と直接つないで鳴らしてみましたが、直接つないでやっとiPhone7+Bluetoothと互角かちょっと上くらいの音質。
Zenfone Maxはいわゆる格安スマホなので、いくらaptXに対応していても音声出力関連のD/Aコンバーターの品質がiPhone7に遠く及ばないのかもしれません。
iPhone7は2016年9月発売なのですが、操作系や音楽系の目立たないところもしっかり作られた良機種だと改めて感じます。
半面…Motion+を鳴らすことで図らずもZenfone Maxのコストダウン要素を思い知った感じです(;´Д`)A
尚、最近格安スマホとしてZenfone Maxが人気らしいので、そのうちZenfone Maxの素人レビューもしてみたいと思います。
今後の使い方展望
購入して非常に満足しているMotion+ですが、今後は
- コンパクトで持ち運びできる
- 内臓バッテリーで12時間稼働可能
- Bluetooth接続できる
この特性を活用し、カーステレオとしても活用しようと考えています。
というのも、拙宅のFIAT500のカーステレオはCDとラジオしか鳴らせない古いタイプでして…いつもロングドライブの際はCDを何枚も家から持ち出さなければならずちょっと面倒でした。
#ラジオといったらNACK5(79.50MHz:埼玉のFMラジオ局)っす
これが、スマホとMotion+の組み合わせで解消でき、ネットで配信されている音楽は勿論、自宅のNAS+Qmusicのストリーミングも使えて聞きたい音楽が鳴らし放題♪
ロングドライブの強力なお供になってくれること間違いなしです!
まとめ
そろそろ結論を。
今回自分が購入したMoton+ですが、ポータブルスピーカーをお探しの方で
- コンパクト
- バッテリー駆動
- ハイパワー
- Bluetooth接続
- 音はまずまず …抽象的ですみませんm(__;)m
- 値段はそこそこ …またまた抽象的ですみませんm(__;)m
こんな機種を求める方にはとてもお勧めできる製品だと思います。
尤も、ポータブルスピーカーは昨今1万円を切る製品が多数の激戦区。Motion+以外にも安くて満足のいく良品があると思います。
今回の記事がポータブルスピーカー購入を検討されている方のご参考になれば幸いです。
ちなみに…
オーディオ系のネタはまだまだありますので、そのうち少しずつご紹介したいと思います。ぶっちゃけ『返品したいー( ;∀;)』…と思った商品もあります
#ガンカラなのに…ガジェットネタが増えていきそうな予感😅
ではでは、今日はこの辺で。(^^)/