こん〇〇は。
NAS(QNAP TS-231P)を中心にした音楽配信の仕組みにすっかりハマったわたくし。
リビングで聴く音楽もNASに入れてあるお気に入りの音楽を鳴らしたくなるのが人情というものでしょう。
これまでリビングではPioneerのPD-10(CD/SACDプレーヤー)を使っていたのですが…
※当時2万円弱で購入…
古くなったのと値段なりの脆さもあったのか…CDが読み込めなくなることもしばしば。
思い切って断捨離だー!
ということで、リビングで聞く音楽はNASからの音楽配信メインにすることにしました。
パワーアンプとかスピーカーはこれまで使っていたモノをそのまま使いたい。
という事で、Bluetooth受信ができるプリアンプを探していたところ見つけたのが所謂中華アンプ「Nobsound NS-08P Pro」です。
※Nobsoundは最近真空管アンプで人気が出てきているメーカーみたいです
このプリアンプ…今時ビックリするくらいネット上にレビューが上がってないのでかなり人柱的ですが、見た目の良さと直感で決めました。
※なんと…Amazonでも評価件数が0件💧(2020年7月1日現在)
[目次]
「Nobsound NS-08P Pro」ってどんな製品?
Bluetooth接続が可能でCDをはじめとするAV機器を4つまでつなげるプリアンプです。Amazonでの製品紹介の受け売りですが、この製品のウリは以下の通り。
- 4wayRCAステレオ接続可能
- 無損失の切り替えを実現する日本国産のJRC-NJW1194フルデジタルボリュームドライブコントローラを使用
- QCC3008 Bluetoothチップ、APTXサポートし、さまざまなBluetoothデバイスと互換性がある
- Bluetoothサポートプロトコル:A2DP、AVRCP、HFP、TWS、AAC、I 2 S、APTX、APTX-LLなど
WindowsPC、iPhone、Androidと様々な機器の接続を想定して使いたかったので、Bluetooth接続の互換性を一番重視。出来れば音質も良いといいなぁくらいの期待感で購入しています。
開封の儀
早速ふたを開けてみます。
本体と電源ケーブル、リモコンのみで説明書等一切ありません!( ゚Д゚)
中華性アンプあるあるらしいですが…シンプルすぎてビックリ💧
まあ…プリアンプなんで操作や設定が複雑なわけもなく、手持ちの機器にサクっと接続します。
購入時はAmazonで12,300円。値段の割には見た目がそんなに安っぽくなく好感が持てました♪
ちなみに…Bluetooth接続ですがPCとは簡単にできましたが、今回も私のiPhone7、妻のiPhoneSEとも中々出来ず苦戦。。。
iPhone系のBluetoothの繋がりにくさは何とかしてほしいものです😢
コンパクトなのでこんな風に電話台においても圧迫感がなく良い感じにまとまってくれます。
ボリュームクリック式で、音量はdbで画面に出ます。
これは好印象。電源を切っても音量設定はきちんと保持されます。
※こんなの当たりまえだと思ってたのですが…そうじゃない製品もあるとですよ💧
機能面の確認
プリアンプなので、接続ソース(CD/MD/Bluetooth等)は普通に選択できるのと、ボリュームがコントロールできます。
下位グレードの「Nobsound NS-08P」(Pro無し)はBAS/TREの操作が出来るとAmazonの製品紹介には書いてあるのでこの機種でもできるかもとアレコレ試しましたが…操作方法分からず。
リモコンがあるのですが…
電源のOFF/ON、ボリューム操作、接続ソース切り替えくらいしか動かず、他にどの機能が生きているのかが全く分からないという超不親切設計。
説明書もないので確認不可😢
最初に書いた通り、ネット上にも情報が皆無なので…どんな機能があるのかすら把握できないのは辛いところです💧
拙宅リビングの音楽環境
パワーアンプはエレキットのTU-879S(A級シングル)+真空管をKT88に換装したもの。
スピーカーはALR/JORDANのEntrySというモデルを使っています。
スピーカーは大分古いモデル(1999年発売)ですが、金属製のコーンから繰り出される温かくもしっかりした音が凄く気に入っており、長く愛用しています。
このシステムにNS-08P Proを接続しています。
音質はどうよ?
前回のブログで「ANKER soundcore Motion+」にiPhone7とZenfone MaxをBluetooth接続して音質比較した記事をアップしましたが…
このNS-08P Proでも同様、Bluetooth接続はiPhone7の方が音が良かったです。
どうもZenfone Maxはモヤがかった音になってしまうんですよね…
ちなみに…PCでもiPhoneでも音質的にはBluetooth接続はCDプレーヤー+DACの組み合わせに全く届きません。Bluetooth5.0対応とは言え、Bluetoothの帯域の狭さや圧縮音源であることが音質に出てしまってるのかもしれません。
私のメインPC(Lenovo Miix720)で、いくつかのパターンでBluetooth接続してみました。
●iTunes+Bluetooth
→感覚的にはiPhone7で鳴らすのと殆ど変わらず
●Frieve Audio + ASIO4ALL + Bluetooth
→上記に比べると音質改善されるが動作が不安定
※いきなりマニアックですみませんm(__)m
そのうちASIO4ALLネタもご紹介できればと思います
十分聴けるレベルではありますが、普通のCDプレーヤー+DACを使った場合とは明らかなレベルで音質は落ちます。Bluetooth5.0と言えどもBluetoothを介してしまうと、アンプとスピーカーの性能が十分活かせない音質になってしまうのは残念。
それでも、NASに入れた数多くのお気に入りの音楽を携帯から自由に選んでリビングで鳴らせる環境が出来たのは非常に嬉しいことでした。
※音質が良くないと言っていますが、前回ご紹介したポータブルスピーカーで鳴らすのと比べたら遥かに音質はいいです。あくまでCDプレーヤー+DACで鳴らした場合との比較です。
このブログも、深夜にお酒飲みながらJazzを聴きながら優雅な気持ちで書いています。
明日の朝…眠くて辛そうです(;^_^A
まとめ
「Nobsound NS-08P Pro」ですが、想定通りリビングのシステムをBluetooth経由で自由に音楽を聴ける仕組みに出来たので取り敢えず満足です。
MDプレーヤーを接続して音質チェックもしてますがプリアンプとして及第点。
価格が12,300円であることを考えると、質感・性能とも十分かと思います。
ただ…一つ下のグレードで2,300円ほど安い下記の「Nobsound NS-08P」(Pro無し)で十分だったかもしれません💧
今後の展望…(悪だくみ)
こうなってくると…CDはCD音質で聴きたいし…NASに貯めてある音楽をBluetooth介さずに聴きたくなってくるというものです。
でもお金はかけたくない…さてどうしよう…
そこで…
#ギレン総帥は何の上にお立ちになられているのか!?
という事で、またガジェットネタでこの辺をどうしたのかをご紹介できればと考えています。
ではでは、今日はこの辺で。(^^)/