こん○○は!
いつも【サーキット走行の勧め】を読んでくださっている皆様、ありがとうございます。
このコーナーは
『サーキット走ってみたいなぁ…』
『でもちょっとサーキットって敷居が高いんだよね…』
そんな風に思っている方の目に留まるといいな…と思って書かせていただいています。
以前『あると嬉しい便利グッズ』ネタをアップしたのですが…
今回はその便利ツール第二弾をお届けしたいと思います。
既にサーキット走行を楽しんでいる皆さんには『当ったり前じゃん!』というモノばかりだと思いますが、温かく読んでいただければ幸いです。
[目次]
- 1位:インパクトレンチ(1.5万円~)
- 2位:フロア(油圧)ジャッキ
- 3位:マルチツール(5,000円~)
- 4位:気温・気圧計(3,000円~)
- 5位:メカニック(メンテナンス)グローブ(3000円~)
- 番外編:物置き
- 最後に…
1位:インパクトレンチ(1.5万円~)
サーキットを本気で楽しむようになると、街乗りタイヤとサーキット用タイヤが分かれてくるかもしれません。
それ以外にもチェックやメンテナンスでタイヤを脱着する機会が激増すると思います。
そんな時の強い味方がインパクトレンチです。
自分はEarthmanのこちらの製品を使っています。
10kgmほどで増し締めしたナットも緩めることができる十分なトルクがあります。
自分はインパクトレンチを手に入れるまで普通の十字レンチを使ってましたが、一度インパクトを使っちゃったら後戻りは出来ないほどあると嬉しいどころか必携のツールです。
コレのせいで、サーキットに行ったらほぼその場でタイヤ交換をする人になってしまいました😅
2位:フロア(油圧)ジャッキ
これは一番必要だろう~と言われてしまいそうな必携ツール。
車載工具のネジ式パンタジャッキでもクルマを持ち上げるには十分ではありますが、力は要るしちょっと面倒なのが正直なところ。
フロアジャッキを持っていると、タイヤ交換などで素早くジャッキアップしたいときに、大きな力になってくれます。
製品にもよりますが、フロアジャッキ単体でクルマを持ち上げっぱなしにするのは非常に危険。油圧抜けでいきなりクルマが落ちてしまうリスクがあるからです。
ジャッキアップの時間が長くなる場合はジャッキスタンド(ウマ)を使うとか、せめてパンタジャッキと並列で使うなどして事故防止に努めるとよいと思います。
自分は量販店で売っているこちらのフロアジャッキを使っています。
最低車高80㎜から対応できるので、車検ギリギリくらいの車高ならスロープ無しでジャッキアップできるのが便利ではありますが、今後はもっと耐荷重の大きいしっかりしたものが欲しくなっている今日この頃です。
サーキットでは油圧式のパンタジャッキも併用しています。
コンパクトなので持ち運びには便利です。
トランクのキャパがない場合は、こちらのパンタ式油圧ジャッキと、車載工具のネジ式パンタジャッキを組み合わせて使うのもいいかもしれませんね。
3位:マルチツール(5,000円~)
昨今、走行後にタイヤのトレッド面に大きなピックアップ(タイヤカス)がつくものが増えてきました。
以前はスクレイパーでピックアップを除去してましたが…
このレベルのピックアップ除去はスクレイパーではしんどすぎる!?
そんなとき大活躍してくれるのがマルチツールです。
マルチツールは「切断」「切り抜き」「際切り」「研磨」「剥離」を一つのツールで対応できる優れものなのですが、ピックアップのタイヤからの「剥離」を大きく助けてくれます。
論より証拠。こんな感じで使います。
スクレイパーでやるより3倍…いや105倍ラクになります。
私はAC100Vを使用するこちらの製品と…
電源が確保できないときのため、バッテリー駆動ができるこちらの製品を併用しています。上記の動画で使っているツールはコチラの製品です。
※こちらの商品はバッテリーが別売りですので、もし購入される際はご注意ください。
一度使ったら…手放せない必携ツールになること間違いなしです。
4位:気温・気圧計(3,000円~)
サーキットでベストタイムを狙うアタックシーズンは冬。それは冬の方がタイムが出るからです。
冬の寒い時期はエンジンパワーを大きくしてくれるのに加え、高気圧はエンジンにとってとても大事な味方。気圧ブーストという言葉があるほど高気圧の時は普段以上のパワーが出てくれるため、自己ベスト更新のチャンスが高まる、そういう訳です。
そんなコンディション確認のため持っていると便利なアイテムがこちらです。
これを入手してしまうと、冬になるとサーキットに行かない日でも高気圧な日(1025hPa以上とか)についつい眺めては
『あー、今日サーキット行きたかったなぁ…』
と溜息つく日々を送っています。
持ってて嬉しいかと言われると…微妙なんですが💧
走行当日のコンディション把握のためにあると結構便利なアイテムです。
5位:メカニック(メンテナンス)グローブ(3000円~)
軍手でも勿論よいのですが、ちゃんとしたグローブを一回使ってしまうと、クルマ関連の作業で何をするにもコレをつけたくなります。
自分が愛用しているのはエイトリアンカップでいただいたコチラの商品。
数年使ったので手首付近がほつれてしまいましたが、縫い直して使うほど気に入っています。
手指へのフィッティングがとても良いので、細かい作業も軍手よりやりやすいのが嬉しい点。また、手のひら側が合皮のモノだと熱にも強いので、走行直後の熱が入ったパーツに不意に接触してしまった際のやけど防止にも役に立ちます。
地味なんですが、このグローブをはめると『安全第一』『作業もやらなきゃ』なモードにさせてくれる逸品です。
ちょうど指先が破れてきてるので、新たに購入しようと思っています。
探してみたらAmazonにも売ってました♪
番外編:物置き
家を買ったころこんなにクルマ遊びするとは思っていなかったので、家を建てるだけで精一杯な狭小な土地に家を建ててしまいました。
クルマ遊びを始めたら増え始める多くの道具やちょっとしたパーツ類。
その内ハイグリップタイヤを何種類か持つようになり、いよいよタイヤをしまうスペースが欲しくなり…一念発起しちょっとした物置を購入しました。
265のタイヤが4本保管でき、上段にちょっとした道具類がおける程度の小さな物置ですが…クルマ関連のモノを片付けるのが格段に楽になりました。
超私事ですが、モノが片付くというのは気持ちの良いもので、物置は本当に買って良かったものの一つです。
最後に…
今回は自分で買ってみて便利だったツールを5つ+1つご紹介しました。
サーキットは走るだけでなく、事前準備やメンテナンス等、走る以外の時間もかなりあるので、そういった時間を有効に使える道具は本当に重宝します。
読んでくださった方で
『こんなツールもあると便利よ~』
などなど、是非アドバイスコメントお願いします。
↑次回の企画ネタに使わせていただきます!( ̄▽ ̄)>
ではでは、今日はこの辺で!(^^)/