こん○○は!
今回の年末年始は皆さんどのようにお過ごしになりましたか?
…って言っているうちにあっという間に2021年になってしまいました💧
去る2020年12月26日に袖ヶ浦フォレストレースウェイ(以下袖森)にて開催された袖1-GPに参戦してきました。
※決してタイヤを削りに行ってただけではありません💧
この袖1-GP、参加者が得点を競い合うという少し特徴的な走行会ですので、今回はそのルールも含めてご紹介したいと思います。
[目次]
袖1-GPのレギュレーション
袖-1GPでは車種ごとに袖森の基準タイムが設定されており、そのタイムを何秒上回ったか(1秒上回ると1ポイント)をベースに当日の天候(ウェットハンデ等)や気温を考慮した得点調整により順位が決まるシステムとなっております。
例えば、2020年現在RX-8の基準タイムは1分22秒0、RX-7は1分18秒5、NCロードスターは1分23秒5となっており、基準タイムを1秒超えると1ポイント、ヒート毎の気温差ハンデを防ぐために気温ポイント補正により加算減算有り…このようなレギュレーションになっています。
ご興味ある方はこちらを↓↓ご覧ください
基準タイムの設定が絶妙でして…
袖森をしっかり走りこんでる方や上級者、速さにつながるマシンチューニングをされている方が車種に関係なく上位になる様になっているのであります。
またジェントルマンスコアというルールも設定されており
- 4点以上のハーネス
- HANS
- レーシングスーツ(FIA準拠)
- レーシングシューズ(FIA準拠)
これらを装着していないドライバーは1項目につき0.2点ずつ減点というという面白いルールもあります。
例年、年間6戦開催され、内3戦に参加すると年間ランキングが付きます。
年間ランキングは、参戦したうち一番高いポイントで決まる、という仕組みになっています。
今回の走りはどうだったか?
これまでの自己ベストがほぼ2年前の1分16秒3だったので、あわよくば1分15秒台に入れるのがこっそり目標でした(笑)
走ってみると…1年半以上ぶりの袖森。すっかり走り方を忘れておりました😅
袖森はオーソドックスな走らせ方がとっても大切なコースで…一般的なアウトインアウトでしっかりクリップを取って出来るだけ早くアクセルを開ける様な走らせ方をしたいコースです。
A・Cグループ[LAP10/11:1分15秒980]
【気温】気温8度くらい、ドライ
【タイヤ】YH ADVAN A052 265/35R18
【空気圧】冷間:右155kpa/左145kpa 温間:190kpa狙い
【減衰】最大から4段戻し
ちゃっかり自己ベストで1分15秒台突入の大勝利!!
…だったのですが、大幅更新できるチャンスをつぶしちゃいました(+_+)
今回の動画はこちらです。
【RX-8】袖ヶ浦フォレストレースウェイをアタック 1分15秒9 【袖1-GP】
前半は…我ながら無駄の少ない走りだった…( ̄▽ ̄;)>
反省点は大きく2点
- ベストラップが走行時間終了間際でタイヤが美味しい時間を逃す
久しぶりの袖森という事で…コースに慣れるのに時間かかってしまった
- 垂れたタイヤを考慮しない運転で最終コーナーでどアンダー
走行中途中まで1分15秒台前半いけそうな、かなりいいタイムで走れてしまったため、欲張ってタイヤの垂れを考慮せず突っ込み過ぎた
『こういう時…慌てたほうが負けなのよね』
というカイさんのセリフが聞こえてくるようでした( ;∀;)
A・Bグループ[LAP5/8:1分16秒567]
【気温】気温10度くらい、ドライ
【タイヤ】YH ADVAN A052 265/35R18
【空気圧】温間:190kpa狙い
【減衰】最大から4段戻し
タイヤのコンディションが落ちたのと、タイヤカスがついてしまい早めに走行終了。
それでも、アタックした周回では1分16秒台がコンスタントに出るようになってきたので、少しずつ走りが改善出来てるみたいです。
クルマの仕様は何も変えてないので、2020年はショートコースのTC1000でオーソドックスな走りを練習した成果が袖森でも発揮できたのかもしれません。
2021年もTC1000を中心に練習して、他のサーキットで練習したことを試すスタイルで頑張ってみたいと思います。
袖1-GPの様子・雰囲気
袖1-GPでは、タイムが同じ様なクルマがまとまって走るのではなく、敢えて速度差・タイム差のあるクルマ(ポルシェと軽自動車…など)も同じヒートで走るようにヒート設定されています。
これは『クリアを取ることも技術である』ということを示しているのだと思います。
確かにクリア取り放題…とはなりませんが、取れたクリアでタイムを出すという集中力が養われますし、皆さんマナーもとてもよく、お互いに譲ったり譲られたりで走行台数の割に気持ちよく走れます。
参加者同士のコミュニケーションも結構盛んで、皆さん真剣勝負ながらも和気藹々と楽しんでおり、非常によい走行会だと改めて感じました。
今回の成績は?
袖1-GPは競技会方式の走行会ですので、どの車種で走ってもしっかり順位がつきます。
今回は…ポイント成績9位(タイム成績8位)で10位以内入賞!
久しぶりの袖森ですし上出来でした。
今回、アルトワークスの方がポイント成績一番だったのですが、タイムも軽なのに1分22秒台という異次元の速さで驚愕… ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
オーナーさんにお聞きしたところ
『(クルマは)かなりやってあるw』
とニンマリ( ̄▽ ̄)b …流石すぎて脱帽です。
袖1-GPでは、獲得したポイントごとにステッカーが授与されます。
- ホワイトステッカー:参加・出走し、スコアを残すと獲得できる。
- シルバーステッカー: ベストスコア 3.00 以上で獲得できる。
- ゴールドステッカー: ベストスコア 6.00 以上で獲得できる。
- ブラックステッカー: 年間 3 戦以上参加された表彰対象者の中で上位 10 名が獲得できる。
2018年にゴールドステッカーを頂きましたが、今回は残念ながらシルバーステッカー。
ゴールドステッカーをゲットするには、今回なら1分14秒7で走らないとダメ…
RX-8で袖森をそのタイムで走らせるには、技術向上は勿論のこと、クルマの方も今の仕様のままでは届かなそうです💧
ゴールドへの道はあまりにも果てしなさ過ぎたので、まずは自己ベストを少しずつ更新していきたいと思います。
という事で、2020年の走り納めは久しぶりの袖ヶ浦フォレストレースウェイでした。
以前サーキットインプレッションでもご紹介したのですが、全長2,400mとあまり長くないコースながらミニSUGOの様な高速コーナーが楽しめる面白いコースです。
ご興味ある方いらっしゃいましたら、ぜひご一緒しましょう(^^)/
ということで今回の袖1-GPは走りの内容はともかく、参加者全員が事故なく楽しい走り納めとすることが出来ました。
写真:ましゅ~さん
ご一緒いただいた皆様、ありがとうございました!
2021年もサーキットを走ったり、乗ったことなかったクルマに乗ってみたりと、クルマで楽しく遊んでその様子をレポートしていければと思っています。
尚、サーキットの走り初めは鈴鹿サーキットの予定です。今からとっても楽しみです♪
ではでは、今回はこの辺で。(^^)/