こん〇〇は!
サーキットの話題をお伝えするブログなのに「サーキットを走るネタが全然ないじゃないか?!」と言われちゃいそうな今日この頃でしたが、9月7日(土)に開催されるマツダファン・サーキットトライアル(MFCT)の筑波ラウンドに参戦します。
MFCTは私がモータースポーツ競技に興味を持つきっかけとなった競技会でして、参加資格は「マツダ車で参加すること」のみ。
非常に敷居が低く、かつ競技会としては主催の「B-SPORTS」様がしっかり運営してくださる楽しいイベントになっています。
今回はMFCTそのもののご紹介と、エントリー手順について書いてみます。
[目次]
MFCTとは?
MFCTの公式サイトに競技趣旨が記載されていますので、一部ご紹介します。
すべての車種に“走る歓び”を提供し続ける自動車メーカー「マツダ」。そんなマツダ車を選んだファンが自身のドライビングと愛車のポテンシャルを存分に発揮していただく舞台として誕生したのが「マツダファン・サーキットトライアル(略称:MFCT)」です。
色んなマツダ車が一同に会し、競技規則に則りサーキットを全開で走り、1ラップのベストタイムで順位を競います。
特に今回は真夏開催なので、クルマやタイヤの疲労を鑑みながらアタックチャンスを確実にものにすることがとても大事で、日ごろの練習や車両セッティング、走行分析をしっかりし、その日のベストの走りをすることが求められます。
茨城ラウンドの開催地は、有名な「筑波サーキット(コース2000)」。「筑波xx秒」が速い人の代名詞になるくらい有名な老舗サーキットです。
筑波ラウンドは「メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」と併設開催されるため、参加者やギャラリーも多く、お祭りみたいな賑やかさが特長です。
私は過去5回参加。結果が良かった時も悪かった時もありましたが、一所懸命攻めて・走って、走行後は皆さんと楽しく走り談義したりと、このお祭りに当事者として関われる楽しさがとても魅力。今年もエントリーさせていただくことにしました。
参加することでお友達や知り合いの方も増え、色々教えていただいたりしながら更に走ることが楽しくなる…そんな効果も期待できるかもしれません。
尚、筑波サーキット以外の開催地は下記の通り。
・スポーツランドSUGO
・岡山国際サーキット
・ツインリンクもてぎ
・富士スピードウェイ
・オートポリス
正に日本を代表するサーキットで競技を楽しむことが出来ます。
開催地に鈴鹿サーキットがないのが非常に残念!
競技ルールは?
参加するにはJAF発行の国内競技運転者許可証B(通称Bライ)かAライの所持が必要です。
先日ご紹介したコチラの元ネタです。
ルールについてMFCT公式サイトに掲載されていますのでご紹介します。
競技ルールはJAF国内競技規則に準じて定められ、2ヒート制(1本目:1周の慣熟走行+15分、2本目:20分)を採用し、規定時間内にサーキットを1周するベストラップタイムを競います。単純なルールではありますが、限られた時間内でベストラップを出すことは容易ではなく、そこにサーキット走行の奥深さがあります。
車種や改造範囲に応じた計34もの細かいクラス分けが行われ、1戦ごとの賞典に加え、毎戦のポイントを集めた上位選手にはシリーズ賞典も用意され、クラス別以外にも、年齢や性別、オートマチックやSUV車両を対象にした特別賞も用意されています。
※ライセンス未保持者でも賞典外にはなりますが参加は可能です。
通常の走行会と比べると、競技規則が少々厳密です。
- レースコントロール上、コースで振られるフラッグ(旗)には適切に従わないとペナルティあり
- コース枠に設定された白線内を走行する必要があり、四輪脱輪するとベストタイムであってもタイム抹消
録画もされていますので、これらに違反すると呼び出しの上注意を受けることもあります。このようにしっかりしたルールのもと走るので、競技意識の高い参加者が多く、コースを全開で走りながらもマナー意識も高く、比較的安全に楽しむことが出来るのが素晴らしい点です。
必要なレーシングギア
MFCTは競技ですが、FIA公認のレーシングギアを必要としない緩やかな競技会です。
必要なギアとしては下記の通り。
・ヘルメット
・レーシンググローブ(耐火性)
・長そで・長ズボン(レーシングスーツ推奨)
・運転に適したシューズ
自分は、せっかくのマツダのお祭りなので例年MzRacingの高級ツナギを身にまとい参加しております。
ちなみに…ティターンズのノーマルスーツをイメージしてます。(;^_^A
安全に一番大切なヘルメットだけはこのようなルールがあります。
日本工業規格(JIS)乗車用安全帽の基準(旧規格の C 種適合品を含む)または SNELL 規格に合致した製造後 10 年以内のヘルメット(2 輪用も可だが、モトクロス用などの特殊ヘルメットは不可)
※MFCT競技規則より抜粋
必須ではありませんが、HANSなどFHR システム(頭部および頸部の保護蔵置)の装着が推奨されており、使用するとエントリー割引があります。
自分はHANSだけはどのサーキットを走る時でも装着するようにしています。最初は違和感あるかもしれませんが、慣れるとHANSの固定感が癖になります。
50,000円~と安いとはいいがたいですが、手軽な安全装備として超お勧めします。
エントリー方法
エントリーサイトも年々更新され、手順はとても簡単になっています。
まずマツダファン・サーキットトライアル公式サイトにアクセスします。
「参加申し込み」をクリックします。
「WEBレースエントリー」クリックします。
エントリー可能な競技一覧がでてきますが、MFCTの場合は「マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)【茨城ラウンド】第4戦」をクリックします。
参加クラスをクリックします。(私の場合は”28.RX-8 TUNED”を選択)
ご自分のエントリーネームや車両情報(装着タイヤ、その他)、サーキットベストタイムなどを入力します。
ライセンス番号やFHR割引など提供を受けられる割引サービスにチェックを入れます。
誓約書(PDF)を一読し、同意の受け決済ボタンをクリックします。
私の場合は、無事FHR割引(2,000円)が適用されて決済されました。これにてエントリー完了です。
※注意事項:
その年の初回参加時は車検証のコピーのPDFを主催のB-SPOTSさんに送付する必要があります。
こんな感じでエントリーはとても簡単です。
ご興味あるマツダ車オーナーの方がいらっしゃいましたら、是非一緒に走りましょう!
ということで、今回はこの辺で。(^^)/
<<追伸>>
いつも読んでくださっている皆様、ありがとうございます。
日に日に読んでくださる方が増えてとてもうれしく思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
<<追伸2>>
昨日クルマが壊れちゃったので、かーなり参加が微妙になってますが...間に合うことを祈ってます🙏