こん〇〇は!
これまでジムカーナメインで走ってきた、ウチのアバルト595Cピスタくんですが…
やっぱりサーキットでどれだけ走れるかもチェックしてみたい、というのが親心ならぬオーナー心。
ということで、今シーズンはアバルト用にRE-71RS(71RS)を大奮発!
ついでにアタック用ホイールにTE-37SLを新調!?
…ヤバい…お金💰…が💧
もう季節的にもアタックシーズンインだろう?
ということで、早速袖ヶ浦フォレストレースウェイでその戦闘力を試してきました。
袖ヶ浦のライセンスは失効してしまったので、今回も袖森フェス内で開催された袖-1GPにて走ってまいりました。
半年ぶりに走る袖森ですが、やっぱりコースとしてはアップダウン有り、高速コーナーありで楽しいコースだなぁと再認識。楽しく走ってきました!
[目次]
1ヒート目
前日の雨のせいで、あいにくのセミウェット状態😢
当日現地でタイヤ交換をするのが面倒で、71RSは前日に履いてきてしまいました。
ど新品タイヤでセミウェットはちょっと勿体ないとは思いつつ…
『ウェットグリップもチェックできて良しとするか』
ということで、持ってきた転がしZ3には履き替えず、そのままコースイン。
朝一は多少濡れていましたが2~3周してみて問題ないと判断、アタックしてみました。
これまでの袖森ベストは1分20秒18(気温26度、タイヤはZ3)。
コンディションは微妙だけど、71RSくんがこのタイムをどれだけ更新できるか楽しみです。
ベストラップ:1分18秒643(6/9LAP)
【気温】未確認/セミウェット👉ドライへ
【タイヤ】BS POTENZA RE-71RS 215/45R16
【空気圧】冷間:前200kPa/後:200kPa ※セミウェットだったので高めに設定
【減衰】前後とも最弱から5段締め
な…難なくベスト更新💧
しかもヒート後半でややタイヤが垂れ気味にも関わらずZ3とは別次元のグリップを発揮。
路面が濡れていることを想定したのもありますが、減衰をZ3に合わせた状態ではクルマが激しくロール・ノーズダイブしてしまうくらいグリップ力が違いました。
こ…これがRE-71RSの威力なのか‥💧
『すごい…5倍以上のエネルギーゲインがある…』とかないとか(笑)
さておき、噂通りのすごいタイヤです。
2ヒート目
コース上はほぼ乾いたものの、気温がかなり上がり11月中旬だというのに22度…
風もなくちょっと作業すると汗ばむ陽気💧
過ごしやすくて良かったですが、タイムアタックとしては少々残念なコンディションに。
先ほど1ヒート走ってみて、うちのアバルトのバネレート(F:8kg/mm、R:5kg/mm)だとZ3ではいい塩梅だったのですが、71RSに対しては不足していると強く感じました。
とりあえず、緩めだった減衰をかなり硬め(最弱から5段戻し→15段戻し)にして2ヒート目に臨んでみました。
ベストラップ:1分18秒162(2/8LAP)
【気温】22度/ドライ
【タイヤ】BS POTENZA RE-71RS 215/45R16
【空気圧】温間:前200kPa/後:200kPa
【減衰】前後とも最弱から5段→15段締め
ヒート間の時間があまりなく、タイヤもお疲れだったので最初の1周でアタックを試みました。
減衰を固めたおかげでクルマの動きは1ヒート目よりかなり良くなりましたが、2コーナーを全開で行くところや坂を下っての3コーナーの動きを安定させるのが非常に難しい。
タイヤが71RSであることも然ることながら袖森の様なハイスピードコースを走る場合は、バネレートが不足してる…と感じてしまいました。
(アバルトではSUGOや富士の様な国際コースを走る予定はないですが、このままの仕様だと怖すぎ…)
とはいえ…完全なる街乗りカー()
”完全なる街乗りカー” ©スレンダー軍曹 がサーキットでも楽しい方向に仕上げられてる・・・ですって?!😆
— わいも (@QSqAf3hIHEjY3Up) 2024年9月15日
の枠をアバルトは外したくないので、これ以上の性能アップは予定…な…し!
別の記事で語りたいと思いますが…
街乗り・普段使いの部分で、今の仕様を本当に気に入っております♪
結果
タイムは総合13位。
猛者たちが速すぎるのでこれ以上の順位アップは難しいですが、次回は1分17秒台を出したいです!
袖1ランキングポイントではまずまずのポイント(※)を稼げたようで、ゴールドステッカーをいただきました!
ありがとうございますm(__)m
※袖-1GPでは車種ごとの基準タイムがあり、それをどれだけ上回ったかでポイントが付きます。
詳しくは👇こちら👇を参照。
上位入賞の皆様。
おめでとうございます🎊
EXクラスの皆様。
おめでとうございます🎊
もはや…立ち入ることが許されないゾーンにいらっしゃいます。
(10点以上…アバルトだと1分15秒台…無理…出せる気しない)
今回の動画
上記レポートの様子を動画に撮ってみました。
お時間あるときにでもお楽しみいただけますと幸いです♪
おまけ
RE-71RSの摩耗状況
2ヒート、計17周走っての削れ具合です。
※タイヤカスは掃除済み
FF且つ右回りコースなので左フロントへの負荷が高いわけですが、消しゴムのように削れていく…という感じでもなく、まずまずキレイに削れていると思います。
気になったのはリアタイヤ。
アバルトのリアはトーションビームでキャンバーが付かないのですが、その証左にリアタイヤのトレッド面内側がほとんど削れておらず有効活用出来ていないようです。
リアタイヤの内圧をもう少し下げればこの部分も使えるかもですが、今のところ曲がりのバランスは悪くないので、もう少し走って様子を見ようと思います。
エイトとの速さ比較!
1分18秒台だと、昔RX-8(エイト)で袖森を走り始めていたくらいのタイムなので、ちょっと比較してみたくなりました。
あいにく当時のデータがなかったので、今年走ったときのデータと比較してみたいと思います。
青がRX-8(1分16秒8)、赤がアバルト(1分18秒1)です。
結果は…
アバルトくん…すがすがしいほどの直線番長っぷり…( ̄▽ ̄;)
メインストレートと裏ストレートの速さはエイトとほぼ互角…意外と速いっ!!
コーナーはぼろ負けで、特にインフィールド(5-6-7コーナー)が遅い。
アバルトは乗っていて楽しいのですが、エイトの様には曲がらないし、コーナー脱出時にアンダーが出やすくトラクションが掛けにくい…と感じているので仕方ないのですが、逆にエイトの足回り構造とダンパーセッティングの良さが際立つ感じです。
袖森の様なロング且つ高速コーナーが多いコースでは明らかにアバルトに分が悪いので、日光やTC1000といったミニサーキットでの走行比較もしてみたいと思います。
格好いい嫁カー写真
袖フェスカメラマンさんに格好いい嫁カーを撮っていただきました!
今回のブログアイキャッチにさせていただきます。m(__)m
それでは、今日はこの辺で。(^^)/