こん○○は!
これまでFIAT500Sのチューニングネタをアップして来ましたが、全開走行も試してみたくなると言うもの。
そんなわけで...今回ぷちチューニングしたFIAT500Sを筑波サーキットコース1000(TC1000)に持ち込んで、サーキット全開走行でのインプレッションをしてみたいと思います。
[目次]
FIAT500Sの変更点のおさらい
改めて、今回チューニングしたポイントをおさらいしてみます。
- フルバケットシート+4点ハーネス
- スロットルコントローラー
- サブコンピューター
- KONI純正形状ショック+ダウンサス
ブレーキパッドや油脂類、その他の部分は全て純正のままです。
TC1000でタイム計測してみた!
『見せてもらおうか…チンクエチェントの性能とやらを!!』
何はともあれ…一番気になるサーキットでの速さをチェックします。
過去ベストはどノーマルにタイヤがブリヂストンAdrenaline RE003(185/55R15)の仕様で2019年5月に出した48秒4。
ファミリーライセンス走行の夕方最後の枠に滑り込み…😅
ちょろっと走ってみたら…
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47秒1でしたー👍
タイヤは過去ベストと同じブリヂストンAdrenaline RE003(185/55R15)
※2018年の秋ごろから2年くらい履いてる💧
空気圧(自分用メモ) 冷間設定
左前:205kpa/右前:210kpa
左後:210kpa/右前:215kpa
※失敗…後ろのタイヤは空気圧はもっと高めが良い
ですので…ほぼ今回のチューニングによって速くなったタイムと考えて良いと思います。
感覚的にはこんな感じでタイムを削れたのではないかと想像します。
・サブコン -0.5秒
・脚回り -0.5秒
・シート -0.5秒
※タイヤ +0.2秒(経年劣化)
ダンロップZ3などのハイグリップタイヤに変えれば...46秒中盤~前半も見えると感じさせてくれる程の戦闘力アップを果たせました!!(変えませんが💧)
今回の走行動画を作ってみました!
速くはないけど…チンクでサーキットを走る楽しさが詰まった動画になってると思います。
タラレバベストが46秒9だったので…このままでも47秒を切るポテンシャルはあるみたい…。
そのうち同仕様のままで46秒台にチャレンジしたいと思います(^^)/
走行分析とインプレッション
ロガーでデータも取ってみたので、過去ベストと比較してみます。
青が今回のベスト、赤が過去ベストです。
サブコン導入による効果だと思いますが、メインストレートの速度が約5km/hアップ!
それ以外の加速領域のほぼ全域で青(今回ベスト)が赤(過去ベスト)を上回っておりました。
サブコン導入によるパワーアップ効果ですが、ワタクシ的に全開走行でははあまり実感できませんでした😅💦💦
ロガーを見るとストレートは間違いなく速くなってるので、私が鈍感なだけですが💧
脚回り交換による効果ですがノーマル脚よりはかなり改善しました。
体感的には良く止まるし、コーナー速度も速くなってます。特に1-2コーナーのような高速コーナーでの速さアップが顕著です。
ロガー上では減速や加速時のトラクションも向上してるようなので、純正+αレベルであっても足回り交換の効果は大きかったです。
サーキット用の脚ではないので、サーキット走行特有の強い入力に対して大きくロールしたりノーズダイブしたりとクルマが不必要に大きく動いてしまうのはやむなしかと。
図らずもサーキット走行での強い負荷を改めて実感することになりました。
サーキット用で脚を替えるなら硬いと言われているビルシュタインとかアリなのかもですね。
まとめ
これまで数回に分けてFIAT500Sのチューニング企画をやってきましたが、感覚的な乗り味の向上は勿論のこと、サーキットでのタイムアタックでも戦闘力アップが確認出来ました。
お金はちょっと掛かっちゃいましたが、今後も長く付き合えそうなクルマに生まれ変わったことには大満足です。
今後もチンクはお買い物カーとしての使い方がメインですが、たまにスポーツ走行でも使わせてもらって楽しいチンクライフを送っていきたいと思います。
数回にわたるFIAT500Sのチューニング企画でしたが、最後までお読みいただきありがとうございした。
また色んなクルマネタをお届けできればと思います。
ではでは今日はこの辺で…(^^)/