ガンダムおたくのカーライフ🚗略してガンカラ!

クルマやガンダム、自分の体験したコト、日々興味のあるコトについて語らせていただきます


FIAT500Sをチューニングする企画 ~第二話:足回りチューニングを体験する~

こん○○は!
今回もFIAT500Sのチューニング企画ネタでございます。

前回のブログでシートを変えたことをアップしましたが、次に欲しくなるのは足回り。
車高調に行くのか…はたまた純正形状のショック+ダウンサスにするのか…どのメーカーが良いのかなど、全く分かっていないワタクシ…

そこで、今回はA.TRUCCOさんにお邪魔して色々教えていただき、足回りチューニングの方向性を模索しようと考えました。


[目次]

 

A.TRUCCOさんに行ってみた

ネットで自宅から行きやすいショップさんを探していて見つけたA.TRUCCOさん。

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こんな感じで、店内所狭しと色々なパーツが置いてありました


行ってみたら…なんと自分が参加するFIAT FESTAを主催しているショップさん…且つ、私をFIAT FESTAに誘ってくださったNeru@ABARTHさんの行きつけのショップさんでした💧

いや~、偶然って怖すぎる(笑)

 

兎も角…足回りの商品について色々教えていただきました。

ネットで事前に調べた感じでは、かなり有力候補にしていたビルシュタインの車高調キットだったのですが…

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出典:https://item.rakuten.co.jp/outletyatoh/bi-b14-47-270169-2/

TRUCCO「ん~、ビル足はかなり硬いけど大丈夫?」
スレ「そんなにですか…あんまり硬いのは嫌です…」
スレ「TRUCCOさんのHPに載っていたKW車高調はどうですか?」
TRUCCO「かなりベタベタに車高下がっちゃうけど大丈夫?」
スレ「それはイヤです💧」
TRUCCO「それならKONI製FSDの後継機+VOGLANDのダウンサスの組み合わせはどうかな?」

 

スレ「・・・・(ん、FSD…なにそれ?)」

 

FSDとはABARTH595のコンペティツィオーネ(COMPETIZIONE)とツーリズモ(TURISMO)といった上位モデルに搭載されているショックアブソーバーだそうです。

www.fet-japan.co.jp

後日ネットでFSDの評価を見てみると、かなり評価が高いじゃないですか!?
こうなったらFSDの車に乗ってみるしかない…ってことで、ABARTH595の試乗に行くことにしました。

 

向かったのは栃木県小山市の「フィアット/アバルト小山店」さん。

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oyama.fiat-abarth-dealer.jp

お目当てのクルマが両方ともあったので、有難く試乗させていただきました。

 


ABARTH595 コンペティツィオーネ(COMPETIZIONE)試乗

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試乗させて頂いたのは右ハンドルのMTモデル。お値段383万円。

 

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シートがsabelt製という…かなりやる気を感じる内装。

早速乗り込んで走らせてみると…
『速っ💧 …足硬っ』
が第一印象。

普段エイトで割と硬めの足に乗ってる私でも硬いと思ったほどでしたが、バタバタすることはなくオンザレール感でスポーツカーの様な走りを味わえる良い脚でした。

1,120㎏の車重に180馬力のエンジンですから、正にホットハッチ。
ベース車両がFIAT500な感じが全然しないほど全く別のクルマな印象。エンジンのレスポンスもうちのチンクと全然違って鋭くて…

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正に…スカーレッドニードル級のサソリ🦂毒に満ち満ちている感じです💧
冗談はさておき、本当に速いし質の良い足回りがもたらすキビキビした動きは非常に魅力的でした。

こりゃ…人気あるの分かります。。。

 

ABARTH595 ツーリズモ(TURISMO)試乗

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試乗させていた頂いたのは、ツーリズモのカブリオレモデル。お値段396万円。
こちらはコンペティツィオーネよりも少し穏やかなモデルでして、5速ATのみの設定。ちなみに、車重1,160㎏、165馬力のエンジンです。

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早速乗ってみると…
『おおっ…この足めっちゃ気持ちいい!!』
コンペティツィオーネよりも当たりが柔らかいのですが、減衰はしっかり効いている感じで非常に乗り心地が良かったです。

どうもツーリズモはリアだけがKONI製FSDのようで、バネレートもコンペティツィオーネと比べると柔らかいモノが入っている模様。

『この足をそのままチンクに入れたい~~』
って思うほど、非常に好みのセッティングでした。

 

こちらも流石にサソリ🦂ならではの非常に個性的な乗り味ですが、同じスコーピオンでも…

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CV池田秀一さんの様な少し優しく温かみのある感じのスコーピオンでしょうか。
↑↑言ってみたかっただけ😅↑↑

 


さて…チンクのチューニングの方向性は?

FSDアブソーバーに元気のあるエンジンと、ABARTH595はとても楽しいクルマでした。

エンジンが別物すぎてそのままはマネできませんが、しなやかで締まった足とエンジンレスポンスのちょっとした向上を促すことで、チンクも相当楽しいクルマになりそうな予感がしました!!

「足はFSD+ダウンサスでいいかなぁ…」
「確か…FIAT500の出足のもっさり感を改善するためのスロットルコントローラー的な商品があったはず…それを付けてみるか…」
という感じで、かなりチューニングの方向性が定まってまいりました!

 

という事でお目当てのパーツはある程度出そろったので、清水の舞台から飛び降りる気持ちでTURCCOさんにパーツを発注しちゃいました。

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ああ…お金が本当に飛んでいく~~💧

 

次回は、いよいよA.TRUCCOさんにて届いたパーツの取り付けと、ちょい乗りインプレッションをしてみたいと思います。

チンクのこと何も知らずに購入して7年経っちゃいましたが、今更ながらチューニング熱が燃え上がってしまい…これも楽しいクルマ遊びの方法ですよね。

 

以前は…

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『チンクを売ってビートかS660が欲しい』
…とほんのり暴言を吐いていたワタクシですが…この感じでいくとチンクとも意外と長い付き合いになりそうです。

 

ではでは、今日はこの辺で。(^^)/