ガンダムおたくのカーライフ🚗略してガンカラ!

クルマやガンダム、自分の体験したコト、日々興味のあるコトについて語らせていただきます

若者のクルマ離れ3つの理由 〜新しい時代を作るのは老人ではない...はず〜

こん〇〇は!
今回は世間でよく言われる”若者のクルマ離れ”について、少しだけマクロ視点で語ってみたいと思っています。違うお考えの方も沢山いらっしゃると思いますが、一個人が好き勝手言ってるだけなの生暖かく見ていただけると幸いです。

 

では本題。
クルマに興味がない若者が多い理由は巷では本当にたくさん語られています。
例えば…

  • クルマ意外のコトに興味情熱が移っている
  • クルマを維持するためのお金がかかり過ぎる
  • 価値観が変わりクルマがステータスシンボルで無くなりつつある

ざっくり言うとこんな感じでしょうか。

他にもキリがない程沢山理由はあるのでしょうが、私が思う若者のクルマ離れの大きな理由は
『(本質的に)メーカーや行政が若い人をターゲットにしていない』
…というのが一番大きな理由ではないかと思っています。

流行りや嗜好の醸成は、大メーカーや広告代理店の(多分に意思の入った)マーケティング戦略によって作られるコトが多いのだとと思いますが、クルマに関しては以下の三つの理由で若者向け戦略にそこまで重きを置いてないのではないかと考えました。

[目次]

 

 

【理由1】TVCMなどによるクルマのメッセージが伝わらない

インターネットに常に晒されている若者達には、TVCMを中心とした売り手からのメッセージやワードがキャッチーで尖った形では中々若者に届かないと思います。斬新さも最早感じないでしょう😅

 

勿論インターネットでもクルマのCMや色々な情報は見られますが、欲しい人しか見ないと思います。
インターネットの情報はクルマ以外にも本当に多種多様ですし、クルマ業界からの流されるメッセージは、若者にとって塩分控えめの…味が物足りない料理にしか感じないのではないでしょうか?

 

【理由2】若者が減るから・・・

単純に若者がいない(いなくなる)というコトです。
こちらのグラフをご覧ください。

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※元データ:年齢5歳階級別人口の推移と将来推計人口 | 探してみよう統計データ|なるほど統計学園

20-30代の人口推移のグラフを作ってみたのですが、今若者が減っているのは勿論、今後爆下がりがほぼ確実です。2060年には20-30代の人口が2010年時のほぼ半分に!?
感覚では今後若者が減っていくってわかってる方が大半だと思いますが、改めてこの数字を見ると驚愕です。

 

数字だけ見れば、企業が日本の若者を重要視しないのは(納得できなくても)理解できる気がします。各自動車メーカーにとってメインマーケットはすでに日本ではなく、今は欧米、今後は今伸び盛りのアジア市場に移っていくことは間違いないでしょう。

 

戦後日本の復興は先人の皆様の賢明な頑張りの賜物なのは勿論ですが、若い世代の人口が増えていった、買い手が維持されていたコトによって、モノ作ってそれを買ってくれる人がたくさんいたコトで支えられてきたのも大きかったのだと思います。
キツイ言い方ですが、クルマを作れば(日本で)売れた時代は終わります。

買ってくれる人いないんですから…悲しいですが日本にパワーをかけてマーケットを深耕しようなんて思わないでしょう。

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『悲しいけど…これビジネスなのよね…』

クルマの話からズレますが、恐ろしいのはこれがクルマだけに限らないことです。
これまで世界中のサービスや商品を日本で売るために、日本マーケットに対して優先的にアプローチをしてきてくれましたが、今後はそうではない…日本マーケットへの期待がどんどん薄くなる時代はすぐそこ…という事も言えてしまいます。

 

【理由3】若者にお金が回らないから・・・

よく言われている話ですが、今の日本では若い世代にお金が回るフローになっていません。

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高齢者(65歳以上)全体の金融資産合計は約900兆あるらしいのですが…

diamond.jp

象徴的なのは...こんな記事が出てるくらい高齢者のお金が動かないのでありますよ。

president.jp

この記事は笑えないですよね…💦

こうなってしまった理由は様々あるのだと思いますが、少なくとも今のままの制度・政治では下の世代にダイナミックにお金が動くことは期待できないように思います。

更に、自動車関連の税金についてもほとんど見直されず、買ったはいいが維持のために多額のお金がかかる…

若い人はいなくなるわ、若い人たちにお金回らないわ、クルマを維持するお金は高いわ…という状況を作り出してるわけです。
そりゃあ、クルマみたいな高額商品は売れっこないですよね。

 

今後は誰にクルマを売るのか?

これまで文化や流行りは若者に対して仕掛けられてきたし、今もそういう感覚が主流だと思いますが、それが変わるんだと思います。
日本市場の話であれば、国内でクルマを売るためにメーカーが目を向けるべき層は、しばらくは中高年者層のマーケットですよね。


正直、中高年向けっていうと…

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・ちょいワルオヤジ
・おとなの週末
みたいな、『オレはほかの年寄りとはちょっと違うんだぜ』…的なマイノリティが大きく消費をするイメージでしたが、お財布持っているマジョリティな層を狙って企業も動いてしていくんだろうと想像します。

言葉悪いのですが、これからの日本『クルマを売るならおっさん(&マダム)向けに!』です😱
※我々40代も氷河期・ロスジェネ世代なので、お金持ってるのはもっと上の層だと思います💧

 

まとめです。

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『新しい時代を創るのは老人ではない!』
とは思いますが…若い人たちが生きにくい世の中に向かっているのはとても残念に思います。
そんなマーケットからは若者が目をキラキラさせるようなクルマはもう出てこないのかもしれません。

 

最後にクルマと関係ないことを一言だけ。
【理由3】に書いたお金の件は、おっさん世代の私が見ても早く何とかしてほしいと思います。
これからの皆さんにお金を始め色々なサービスが回ってくるようにするためには、若者の存在や意思を票数でアピールすることが絶対に必要です。
次回以降の選挙にも是非足を運んでいただき、政治家の先生たちを動かしましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではでは、今日はこの辺で。(^^)/