ガンダムおたくのカーライフ🚗略してガンカラ!

クルマやガンダム、自分の体験したコト、日々興味のあるコトについて語らせていただきます


マツダファン・サーキットトライアル茨城ラウンド参加レポート

こん〇〇は!
去る9/7(土)にメディア対抗ロードスター4時間耐久レース(メディア4耐)と併設開催された、マツダファン・サーキットトライアル茨城ラウンド(MFCT筑波)に参戦してまいりました。

MFCTは国内B級ライセンスが必要となるJAF公認のスピード行事競技です。
ルールなど詳しいことに興味をお持ちの方はコチラをご覧ください。

http://www.jaf.or.jp/msports/rules/image/rules1-2.pdf


MFCTは通常の走行会と比べると、車両レギュレーションやルールが規定されており、それらをきちんと守って初めてタイムが正式な記録になるところが大きく違うところです。
今シーズンより各TUNEDクラスにはSタイヤの使用が認められるなど、本気で勝つには適切にレギュレーションに対応しつつ、Sタイヤでの走りやセッティングにアジャストしていく必要があります。

私が思うMFCTの好きなところは、真剣勝負なんですけど一緒の競技をやっている仲間意識もあって、ギスギスすることなく楽しく参加できるところです。

という事で、そんな楽しいMFCT筑波の様子をレポートしたいと思います。

 

[目次]

 


■筑波サーキット会場への入場

例年、MFCT筑波の参加車両は、普段中々いくことのないP4,P5駐車場に停めることになります。

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出典:https://www.threehundred.jp/wp-content/uploads/2018/04/TS2000map.pdf

 

例年、7:00頃受付してから入場の許可が出て、その後7:30位から車検…というかなり慌ただしいスケジュールだったのですが、今回から現地到着後直ぐに駐車スペースに入れさせてもらえたので、受付までの時間でゆっくりと車両準備をする事が出来ました。

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速さや成績の前に、走行前の準備をしっかりする事がサーキットを走る上で一番大切だと思うので、来年からも準備の時間を慌てずに出来るタイムスケジュールだと大変助かります。

 

■車検

受付が終わると車検があります。
MFCTには下記に示されるレギュレーションがあります。

circuittrial.mazda-fan.com

筑波はメディア4耐やパーティレースなどイベントがてんこ盛りなせいか、車検では細かいことはチェックされません。
車検のレベルもMFCTが行われるサーキットによってレベルがバラバラです。
しかしながら、みんなで気持ちよく参加するためにもレギュレーションはしっかり守る事が大切です。
筑波ではチェックされませんでしたが、他のサーキットだとヘルメットの耐用年数をチェックされることが多いです。

尚、懺悔しますが...このタイヤで意外とイケるって思ってたのですが…

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流石にダメでした。。。( ;∀;)


■いよいよ一本目

今回、8:30からドライバーズミーティング(ドラミ)、その後MFCT1組目のコースインが8:58とドラミの後トイレ行くのも慌てるほど時間が短かったのですが、運営の皆さんが巻きでドラミを終わらせて下さったので、割と余裕を持って乗車する事が来ました。

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MFCTのルールですが、定められた制限時間の枠を二本走り、その中で出せたベストラップタイムで順位を競います。
暑い日だと気温が低めの午前中の方がチャンスがあり、気温も路面温度も上がってしまう午後に挽回するのはかなり難しいのであります。

 

MFCT一本目は一周のパレードラン付きなので、助手席に家族などを乗せて走る事が出来ます。ロードスターでお越しの選手がお子様を乗せてたのですが、すごく楽しそうな様子が印象的。後ろ姿の写真撮らせて貰えばよかったです。

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パレードランでは、各ポストのマーシャルの皆さんが手を振ってくださったり、結構観客もいらっしゃる楽しく賑やかな雰囲気の中で筑波サーキットを一周できます。こういうお祭りっぽいのもMFCT筑波ラウンドの良いところです♪

パレードランが終わり、いよいよアタック開始です。9:00の時点で気温31度超。めちゃ暑い中みんな一所懸命アタックします!

 ちょっとだけ個人的な意見をば。

今回のクラス分けは単純な持ちタイムではなく、速いクルマからタイム差がかなりあるクルマが混走する感じでした。
上位ランカーの皆さんは一周目のアタックで詰まってしまったり、中々クリア取れなくて大変だったとのこと。
クラス設定はきっと何らかのロジックであってのことだとは思うのですが、出来ればタイムが近いクルマで組をそろえてくださった方がみんな走りやすいと思います。
オープンロータリーNORNALクラスは1組目でよかったのではないかしら?なんて思いました。
※何か明確な理由がらあったらすみません🙏

 

閑話休題。
一本目が終わると、こんな感じで結果表がでます。

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JAF戦のタイムアタックが怖いのは、何らかのルール違反すると、そのベストタイムが抹消されたり、ペナルティーでタイム加算されるケースがある事です。

特に4輪脱輪は、ばっちり写真判定されますので言い逃れ不可です。(`・∀・´)


■空いた時間でイベントを存分に楽しむ

一本目を走った後は、二本目が始まる13時過ぎまで時間が開くので、選手の皆さん思い思いにイベントを楽しんでました。

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わたくしは、、、

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メディア4耐の参加チームのピットに遊びに行ってみたり…

 

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ロードスターパーティレースの観戦を楽しんだり...

 

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ラジコンでプチサーキットを走り込んでみたり...

 

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ドライバーズサロンで筑波サーキット名物のもつ煮込みを頂いたり...

走らない時間も色んなイベントやレース中のパドックの雰囲気を存分に満喫できました。


■午後、灼熱の2本目

MFCTの二本目は13:23からでしたが、さらに気温は上がってエイトの外気温計では36℃に😱
流石にこの気温ではタイムは期待できませんが、皆さん一本目のタイムを超えるべく、セッティングの変更や走らせ方の作戦などを駆使して走ったようです。
自分も1本目のタイムを上回る奇跡を信じて、タイヤを水で冷やしてみるなど悪あがきして頑張ってみましたが…

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気温と路面温度の上昇やクルマ(タイヤ)のコンディション的に1本目を上回るのは無理でした。残念無念( ;∀;)

パレードランからの様子から2本目のベスト走行動画を作ってみました。宜しかったらご覧くださいませ。

youtu.be

今回のMFCT…1分7秒も切れないという残念な結果ではありましたが、ダメダメながら暑い中で筑波サーキットを存分に走り回り、走りも雰囲気も満喫できた楽しいMFCTでした!

 

■総合結果、表彰式

今回の総合結果です。

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https://circuittrial.mazda-fan.com/result/2019_result/20190907/mfct_20190907_rd4_ibaraki_total.pdf

スレンダーはクラス3位、総合7位でした( ;∀;)

 

RX-8 TUNEDクラスの優勝はmoto選手!2位のトストイ選手とは3/100秒差という接戦を制しての優勝です。

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おめでとうございます🎊

RX-8 TUNEDクラスもレベルが上がり、賞典内に滑り込むのはかなり大変な状況ですが、自己ベストを目指して真剣にタイムを出しに行くのは楽しいものです。
近年のMFCT筑波でのRX-8 TUNEDクラスはちょっと参加者が寂しい状況なのですが、「なんか面白そう」って思ってくださった方、一度トライしてくださったら嬉しいです。

■メディア4耐のスタート

 そして…夕暮れ時にこの日のメインイベントであるメディア4耐の決勝がスタートします。

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一日サーキットで遊んできて、最後に迎えるこの瞬間は本当にワクワクします。
今回都合であまりレースは観られなかったのが残念でしたが、今年はモリゾウ選手率いるトヨタチームまで参戦し、すごく盛り上がってました。
今回のメディア4耐はロードスター生誕30周年記念レースだったのですが、こういうイベントを続けてくれている皆様には感謝感謝です。

 

■最後に、サーキットの楽しさについて

自分で走らなくても、サーキットに行って競技車両やレーサーを見たり、クリーンで真剣なレースを間近で体感するのは、本当に楽しいですよ。また来年も、筑波でのメディア4耐や、パーティレース、MFCTも開催されることでしょう。

「参加したいなー」という方は勿論、「どんな雰囲気なのか見てみたい」と思ったそこのアナタ!一度、お気軽にサーキットに足を運んでいただけたら嬉しいです。

 

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今後もこのブログでは、自分が参加するサーキットイベントの情報や参加の様子をレポートしていくつもりです。

次戦は、MFCT東海ラウンド(富士スピードウェイ)です。
富士スピードウェイはあまり走ったことがなくて…コースは勿論のこと、200km/hを超えるスピードからのフルブレーキングなどおっかなびっくりなのですが、しっかり”fun to drive” を満喫してきます。

 

最後になりましたが、主催のB-SPORTS様、スタッフの皆様、ご一緒いただいたエントラントの皆様、ありがとうございました!
また次戦もよろしくお願いいたします。m(_ _)m


ではでは、今日はこの辺で。(^^)/