こん〇〇は!
前回の予告と変わっちゃったのですが、しばらくサーキットを走る予定がないので…
今回はスポーツ走行を体験してみるならジムカーナ走行会もいいですよ~という内容で記事をアップしたいと思います。
ジムはジムでもGMじゃなくて…
gymkhanaなんですね。←当たりまえ(;´・ω・)
ジムカーナ(英語: gymkhana)とは…
馬術およびモータースポーツにおける競技の一つ。
ジムカーナという語はヒンドゥスターニー語のジムカーナー(jimkhānā 、ヒンディー語: जिमख़ाना 、ウルドゥー語: جِمخانہ。字義は「球の家」)に由来し、元々はラケッツ(スカッシュに似た屋内球技)の競技場を表した。それが転じて「(技術を競う)競技会を行う場所」という意味になり、現在のインドではもっぱら体育館を表す。それがgymnastics(「体操・運動」)などの単語の影響を受けつつ英語に取り入れられ、イギリス英語で「馬術競技会」の意味となった(詳細はジムカーナ (馬術) を参照)。
さらに、英米を経由してもっぱら日本においては、モータースポーツの一種で駐車場などのさほど広くない敷地に、パイロンなどで極度にテクニカルなコース(四輪の場合、ターンのためにドリフト状態を使いこなす必要があるようなものが多い)を設定して行う競技を指すようになった。
※Wikipediaより
なるほど、元々は馬を上手くコントロールする競技会だったのが、クルマにも範囲が広がり今のジムカーナになったようですね。
というわけで出オチになっちゃいましたが、ジムカーナはクルマをコントロールする要素が満載なのであります。
私、ジムカーナめちゃ下手っぴの初心者ではありますが、走っていてとても面白いです(サイドターンできないけど💦)。
今回は『ジムカーナの何がお勧めで、何が楽しいのか?』を初心者なりにお話ししたいと思います。
[目次]
1.チャレンジのしやすさ
サーキットだと1,000m程度のミニサーキットでも少なくとも10台くらいは同時に走りますし、車種によっては120~140km/hのハイスピードからのフルブレーキングやシフトダウン、ステア操作を強いられる場合もアリ…初めてだとちょっと怖さを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
その点ジムカーナは殆どが1・2速で走る100km/hを下回る速度レンジが殆どであることとコース上を1台ずつ走らせますので、自分の走りに集中出来て、スポーツ走行に不慣れな方にも安心です。
やってみたかったフルブレーキからのヒール&トゥやサイドターンなど、一般道では中々試せなかったことも広い場所なら自由に試して大丈夫!
操作に失敗してスピンモードに入っても、取り敢えずブレーキを目一杯踏んでおけば事故につながる危険性は低いです。
ですので、慣れてきたらアクセル全開率を上げていって、コーナーではブレーキ詰めてみたり…失敗して時折スピン💦
こんなことを割と安全に体験・体感出来るのが何よりお勧めできる点です。
2.走りの奥深さ
『その日その日に設定されたコースで、自分なりに理想のラインを追ってみる』
自分が思うジムカーナの面白いところです(^^)b
毎回違うコースレイアウトを覚えつつ、なんとなく攻略なんて考えてみたりする面白さはジムカーナならでは。
目印はパイロンだけ。ジムカーナ場の場合、コース幅の使い方やどこをクリップにすか?など走らせ方はサーキットよりも自由。
限られた本数の中で参加者同士で『あそこはチョンブレでステアはパキ切りだよね?』とか『あそこは早めに1速に落として大外回りで...』とかワイワイ話しながら、自分なりに思った通りに走れた時はそりゃもう爽快なのであります♪
更に、サイドターンやアクセルコントロールなどをはじめクルマを正確に滑らせる要素も入ってきて、覚えること・やることテンコ盛りです(笑)
3.ジムカーナ走行会に参加するには何が必要?
クルマ自体はタイヤの溝がある、ブレーキパッドの残量ある、オイルを定期的に交換している…など、普通にメンテナンスされていている車両であれば特別なチューニングは特になくても大丈夫です。
装備品では、ヘルメットとドライビンググローブ、長そで・長ズボンは必携です。
工具類であった方がいいのは…まずはこの辺だと思います。
・トルクレンチ
ホイールナットの増し締めの際、締めすぎないようにするため、規定トルクで増し締めするために使います。
自分はこんなのを使っています。
・エアゲージ
ジムカーナも走る時間は短いですが空気圧が上がりますので、適正空気圧に調整できる様にエアゲージがあるとよいです。
自分はこんなのを使っていますが、最初はもっと安いので十分です。
(STRAIGHT/ストレート) エアーゲージ 600kPa 15-297
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4.クルマへの負荷は?
静止状態からスタートするので、ロケットスタート決めようとしたりするとクラッチやエンジンに負担が掛かると思います。
走行時間が短いので水温・油温は大丈夫ですが、小回りの連続なのでハブベアリングなどへの負荷は割とあるようです。
タイヤ・ブレーキにも大きな負荷をかけますが、一日中走りっぱなしの走行会でなければ、超ハイグリップタイヤでなければ消しゴムになってしまうことはないと思います。
沢山走りたい方は、タイヤはセカンドグレード(BS POTENZA Adrenalin RE003 等)だとグリップまずまずでクルマへの負荷も軽く、タイヤもあまり減らないのでおススメかもです。
うちのクルマ(FIAT500)もコレを履いています(^^)b
5.ジムカーナ走行会の良いところ
ジムカーナの良いところは、突き詰めたらものすごく奥は深いけど、前述したチャレンジが低い速度で且つ安全に試せるところです。
何か操作をするたびに、
タイヤが潰れ、
サスが沈み、
車体が前傾したりロールしたり、
ステアを切ってからクルマが廻り込んでくる感覚、
滑っちゃうのを利用するのか、滑り過ぎを立て直すのか
...等々の自分がした操作に対するクルマの反応、基本的なクルマの動きを存分に楽しめるのであります。
また、(恐らく大概の走行会で)同乗走行をしてくださると思うので、上手な方の横に乗せていただき、クルマの走らせ方を勉強することもできます。
ジムカーナ走行会に参加した様子を動画にしました。
ジムカーナの雰囲気を楽しんでもらえたら幸いです。
最後に...いつも参加させて頂いているジムカーナ走行会をご紹介させてください。
『サーキットは怖いけどスポーツ走行は体験してみたい...』
という方いらっしゃったら”ゆるやかジムカーナ”さんはホントにおすすめなので、是非チェックしてみてください。
次回の9月の走行会は自分は参加できないのですが、その他の回でチャンスがあったらを、この記事を読んでくださった方とご一緒出来たら幸いです。
ではでは、今日はこの辺で!(^^)/
『私は【サーキット走行の勧め】を…書ききることができるか💦(永井一郎さん風)』