こん〇〇は!
今回は(も?)、アバルト595Cピスタでジムカーナ練習の記事をアップします。
10月はジムカーナ練習に2回参加しているのですが、その両日とも前日にゴルフ(やゴルフ練習)の予定が入ってしまい…走る当日全身筋肉痛でハンドルやサイドブレーキを握るだけでもしんどい状態でした。
ですが、今回は違います!しっかり体を休めて準備万端で挑みました。
先月の練習では、サイドターンが「できたりできなかったり」で自分でも不甲斐ないと思うレベル。でも、筋肉痛のせいだと信じたい(笑)。
さて、今回はどうだったでしょう…!?
[目次]
今回設定されたコース
最近のゆるやかジムカーナでは、(ほぼ)サイドターン不要のAコースと、270度ターンを含むBコースが用意されるのが定番ですが…
今回はAコースも180度ターンが2回ある、少々手強い設定。『これは…完全にサイドターンの練習フラグ!?』
まずは朝一でコースを軽く流してみると、タイムは48秒ほど。さて、ここからどれだけ縮められるのか?目標を持って走り込みスタートです!
サイドターンのコツ
サイドターンのコツ、文字で伝えるのは本当に難しいですが、いろいろアドバイスを受けたり試行錯誤した結果、気づいたことをシェアします。
1.ゆっくり進入が鉄則
速いスピード(例えば50km/h以上)で突っ込むと、サイドを引いた時にアンダーやヨーが強く出てしまい、ターンが大きく外側に膨らむ原因に…。
また、筑波ジムカーナ場のような低速域(最大2速)では、フルブレーキをしてしまうと「2速→1速→サイド」の一連操作に時間的な余裕がなくなるため、スピードを抑えた進入が重要です。
例えるなら、水泳クロールのクイックターン。
泳ぐ勢いそのままではなく、短時間でもけのびで体制を整える感じ…って伝わるかな…💧
2.サイドブレーキは「2段階引き」
サイドレバーを「普通に引けるゾーン」から「もう一頑張りして引くゾーン」までしっかり引くと、リアがロックしやすくなります!
これは、文字や動画でも伝えることがむつかしいのですが…
写真だとこんな感じです。
何となくイメージが伝わると良いのですが…
クルマのセッティングについて
サイドシューのないFR車に乗っている方は、ジムカーナの際はパッド交換をしている…というのはよく聞きます。
自分の場合は、作業の技量がないこと、面倒なので、サーキットを走るそのままの仕様で走らせています。
ブレーキパッドはアバルトのショップさんである「STILE」さんのオリジナルパッドを入れています。
このパッド、初期制動は弱めで踏めば踏むだけ効くタイプでサーキットを走るには非常に使いやすいパッドです。(実際タイムも出てますし…)
ジムカーナではどうかというと、前述の通り気合いを入れてサイドを引けばロックはできます。
ただ、狭いパイロン間の8の字180度ターンが連続するコース設定(ex:ドライビングパレット那須ウルフコースなど)の場合は、このパッドでは対応はむつかしすぎるかも…
しっかりジムカーナをやりたい方は、リアにジムカーナ用のガツンと効くパッドを入れるべきだと思います。
そんなこんなで実走行は?
この日のAコースの最速は44.5秒くらいだったようなので、45秒前半からできれば45秒切りが出せたらいいなという感じ。
午前中の最速が45秒6くらい…45秒切りは結構遠い…💧
結局この日は11本走らせていただき、私のベストは後輩くんと同乗した際の45秒3…
走り自体はよかったと思いますが、それまでのコース理解がイマイチだったのか一名乗車時にタイムアップできなかったのが残念( ;∀;)
ということで、今回の動画です。
冒頭に、サイドターン練習集を入れてみました。
ちょっとずつ上達してきていると思うのですが…いかがでしょうか?
サイドターンの成功率も上がってきており、タイムを出すためにサイドターンが活用できるレベルに近づいている…ような気がしていて練習するのが楽しい♪
まだ270度・360度ターンは全然できないので、今後チャレンジしていきたいです。
今後の走る予定
来シーズンのMFCTのスケジュール確定がこれからなので、それ次第ではありますが…
ジムカーナとしてはやはりFIAT FESTA、激戦のアバルトクラスに参戦したいですねー!
(やっぱり来年も5月最後の日曜日あたりでしょうか…)
出れるかどうかは日程次第ですが、関西の猛者たちと少しでもからめるよう腕を上げて行きたいと思います。
ジムカーナだけでなく、今アタックシーズンは富士などの大きいコース以外はアバルトでタイムアタックをしてみようと思っています。
11月に袖森、日光、筑波を走ってみて、アバルトがどんな風に走れるのかチェックしてみました。
なんとなく、良いところや悪いところがつかめてきたきがするので、その辺も後日記事にできればと思います。
12月は、日光、TC1000、袖森を走る予定です。
TC1000はZ3で走った暑い時期の持ちタイム(42.4)しかないので、ドライで走れば自己ベストは楽勝ですが、ほかのコースはしっかり自己ベストを出せるよう車両セッティングや走らせ方含め色々トライしていきたいと思います。
ではでは、今日はこの辺で。(^^)/