こん○○は。
3月初旬、今シーズン最後のタイムアタックとして毒蝮走行会 in 富士スピードウェイに参加してまいりました!
…が、天候はバリバリの雨雨雨☔
富士スピードウェイレーシングコース(富士)で開催される毒蝮走行会としては初めての雨天だったそうです。
毒蝮走行会は走行台数を極力少なくし全員で自己ベスト更新を目指す走行会のため、この日は1/3が欠席と相成りました。
故に…雨天とはいえわずか19台で富士スピードウェイを占有してしまったという贅沢な状況。
雨の日のサーキットは勿論すごーく怖い…
更に富士の様な高速コースは飛んでいきそうで更に怖い…
…のですが、普段ほとんど走ることのない富士スピードウェイを好きなだけ走れるということで、怖さ半分、嬉しさ半分で結構楽しんで走ることができました!
[目次]
雨の富士の怖いところ…
ウェット性能はドライ性能以上にタイヤによって違うと思うのですが、今回はR888R Drift(R888RD)で走ったので、それを踏まえてお読みいただければ幸いです。
メインストレート
この日の雨量の問題もあったと思うんですが、ストレートでのハイドロはものすごく怖い…何度かハイドロが起きかけて肝を冷やしてしまいました。
富士は道幅は広いですが、このスピード域でグリップを失ったら壁に向かって飛んで行ってもおかしくないです。
ですので、水の少ないところ、なるべくコースど真ん中付近を走るようにしました。
また、1コーナー手前200km/h前後からのブレーキングでの車体の不安定さは中々のもので、ソフトタッチの柔らかブレーキングでもクルマが意図せず真横にスーッと動きそうになるなど、最初はかなり怖かったです。
自分の車両はGTウイングを付けていないのですが、この日だけはリアの安定性向上のためのウイングがあった方が良いかも…と感じました😅
100R
100R入り口からの路面が変わる部分が余り水捌けがよくなさげで、川になっている部分があります。
100Rはドライでもアクセルコントールしながら走るコーナーなので、ハーフスロットルの量の調整と滑るか滑らないかのギリギリを確認しながら走るという意味ではまだ走りやすいかな…と感じました。
勿論、すごーく滑るので怖いのは怖いです💧
300R
ここを全開にできないとタイムにかなり効いてしまうであろう300Rですが、雨だと非常に怖いコーナーです。
300Rも中盤で川が出来ますので、横Gがかかった状態でアクセルを入れながらで駆け抜けるこのコーナーは相当注意する必要があります。
エイトならドライ路面は全開で走り抜けられますが、この日のコンディションだと滑りまくりなので、とにかくそろーりそろーり様子見しながら走る感じ。
それでも結構外側の縁石までクルマが流れて行ってしまうので、クルマが飛んでいかないように細心の注意を払いながら走りました。
今回、安全第一で飛び出すような走りは全くしなかったものの…それでも富士のランオフエリアの広さには心理的に大分助けられました。
もてぎのランオフはダート部分が多く雨のもてぎでそこにハマった車両を何度か見かけたことがありますし、鈴鹿はランオフが割と狭いので、雨だったら相当怖いだろうなぁと思います。
走行動画撮ってみました
今シーズン最後の自己ベスト更新狙いは…無情の雨で流れてしまったのですが、富士をたくさん走れて結構楽しめちゃいました♪
ということで、楽しかった(怖かったw)様子を動画にしてみましたので、よろしかったらご覧ください。
【RX-8】大雨の富士スピードウェイを疾走してきた!!【Fuji Speedway】
MFCTや袖1-GPなどの競技会イベントでも雨の時はありますし、雨経験は大事だなぁと思っています。
雨の日はタイヤのグリップレベルをいつも以上に感じながら、アクセルワークやブレーキングに相当気を使った操作をする必要があるわけですが…いざやってみると全然スムーズに走ることが出来ず、丁寧な操作の大切さを改めて思い知らさた走行会になりました。
主催のPeriさんはじめ毒蝮スタッフの皆様、大変お世話になりました。
エントラントの皆様とワイワイさせていただき、とても楽しい時間を過ごせました。
また、今回悪天候にも関わらず格好いい走行写真を撮ってくださった毒蝮エントラントの大○さん(HN存じ上げず💦)、本当にありがとうござました!!
来シーズンの毒蝮も是非参加させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願い致します。
ではでは、今日はこの辺で…(^^)/