こん○○は!
FIAT500Sでジムカーナメインとは言えスポーツ走行しようと思いたち、一番最初に交換したシートの次くらいに大切だと思っている水温をはじめとした車両のコンディション管理。
Defiなどのしっかりしたメーターを取り付ける…ほどでもないと思ったので、OBDを使った簡易なモノが取り付けられないかと幾つか探してみました。
一番つけてみたかったのはコレなのですが…FIATが対応車表に乗っておらず💦
人柱行ってみようかと一瞬思ったものの…今回は選定から外しました😅
結局コスパや取り付け実績などを踏まえ、ユピテルのレーダー探知機「GWR93SD」をOBD接続することで水温とブースト圧を取ることにしました。
[目次]
ユピテル:GWR93SDについて
最新型でなく2014年くらいに発売された機種なのですが、ネットでFIAT/ABARTHで使えているとの情報が多いためこの機種に決定。ヤフオクで7,000円位でゲットできました。
追加メーターに求めた要件は以下の点。
- 水温とブースト圧が取れること
- ACCオンで起動すること
- アイドリングストップでも落ちないこと
- ACCオフで停止(電源OFF)すること
ネットで情報を調べると、アイドリングストップで落ちてしまったり、ACCオフでも電源OFFにならないなどの情報もあったため、慎重に選定した結果ユピテル:GWR93SDとなりました。
結果、今回ご紹介した組み合わせは上記3点をすべて満たすことが出来ています。
意外とFIAT500のこうした社外パーツの利用情報は多くないので、先人方の貴重な体験談は非常にありがたいです。
ユピテル:OBDF12-M OBDアダプター
量販店で売っているユピテル用のOBDアダプターの適合にFIAT車がないため、このアダプターが必要になります。
ただ…このOBDアダプター、指定代理店のみの取り扱いで通常の店舗で変えない代物。
某オークションに出ていた新品を10,000円(結構いい値段します💧)ほどで入手しました。
このOBDアダプター、きちんとヒューズも備えていて(写真赤丸部分)、品質的には安心感がありました。
OBDに追加するタイプの追加メーターを幾つか調べたところ、中華製のモノが沢山ありました。デザイン的に格好良いものもあったのですが、ヒューズもなくショートや異常動作時に不安があったので、ユピテルにしました。
これでFIAT500Sでユピテル:GWR93SDを追加メーターとして使う準備が出来ました。
取り付け
ディップスイッチは下記の通りにします。
※先人の皆様に感謝m(__)m
1:OFF/2:ON/3:ON/4:ON
FIAT500のOBD端子はハンドルの右側の小物入れ的な蓋を引き抜くとあります。
こんな風に下から引っ張れば簡単に外れます。
尚、OBD端子の固定をはずさないとOBDアダプターを付けた時に蓋が締まらなくなってしまいます。
そこで、OBD端子左側のツメを抑えて後ろに押すと固定が外れるため、後は自由にOBDアダプターを取り付けることが出来るようになります。
自分は線を束ねて、こんな風に右端の隙間に寄せてしまいました。
後は、内装のゴムモールにケーブルを隠ぺいして完成。
うちのFIAT500Sにはこんな感じで設置しています。
視認性もばっちりですし、邪魔にならなくて丁度いいです。
画面は、ブースト圧、水温、タコメーターを表示させています。
追加メーターがあると…
『すごい、5倍以上のエネルギーゲインがある!?』
みたいなガンダムごっこも楽しめそうです!!
先日のFIAT FESTAでのジムカーナでも水温が95度になったことを確認出来たりと、やはり車両状態が分かっていると安心感が増して良いですね。
ブーストもどんな踏み方をするとどの辺から効いてくるのかなど走らせ方の参考にもなりそうです。
という事で、今回はFIAT500Sに追加メーターとしてユピテルのレーダー探知機GWR93SDを取り付けてみたというお話でした。
次回はFIAT500Sに取り付けたパワーアップパーツのレビューをしてみたいと思います。
『父さん…酸素欠乏症にかかって…💧』
みたいなパーツではなかったので、レビュー記事をお楽しみに♪
ではでは、今日はこの辺で。(^^)/
おまけ
一部、油温が出せる…の様なことが書いてある記事があったのですが、OBDF12-M+GWR93SDの組み合わせでは油温は取れません。
油温・油圧を取るなら、専用メーターとセンサーが必要だと思います。