こん〇〇は!
今回は去る2/8に開催された「エイトリアンカップ in TC1000」の参加レポートをお届けします。
撮影:Shin132さん
なんの目標設定もせず、サーキットに着いて皆さんと走れりゃいいか...くらいの低空飛行なモチベーションでした。さて、どうなることやら😅
[目次]
TC1000の難しさとは?!
一つ一つのコーナーに誤魔化しが効かないことです。そもそもコーナー数が少ないので、『あのコーナーは得意だけど、ここは苦手』とか言っていたらタイムは削れません。
加えて、2ヘアのレイアウトはラインの自由度はかなりありそうですが、しっかり自制しないと行きたいラインにクルマが向いてくれません。
短いし速度レンジが遅い分色々試すことは出来るけど、一周一周しっかり考えて走ることが大切なように思います。
で、、、
『キミはちゃんと考えながら走っているのか??(; ・`д・´)』
と言われると、TC1000ではそんなこと全く考えていなかったわけでして😅💦
TC1000はグランツーリスモに収録されてないこともあり気軽に練習できず、その場のノリで走ってしまい…走った後は反省ばかりを繰り返す...
自分にとってはそんなコースの一つでした。
加えて、アップダウンもないし、コーナーそのものの爽快感もあまり感じられず、正直自分的には好きじゃないコースなのでした。
これを読んでくださった方でそんな風に思ってる方、いらっしゃいませんか??
TC1000の楽しみ方
そんな苦手意識が変わり始めたのは、昨年12月にteam六連星さんの走行会でTC1000を走った時でした。
この時の一番の勝因はブレーキング。(^^)b
抜きのブレーキングを意識することでこれまで以上にクルマが曲がってくれるようになった気がして…特に1ヘアでは自分が思ったラインに乗せやすくなりアクセルを早く入れられるようなった気がしました。
その後『あ~でもない』『こ~でもない』と色々試したのですが、そんな風に考えて試す練習がしやすいのがTC1000だと今更ながら感じたわけです。
それも、短いコースだから何度でもやり直せるのもありがたいポイント。
TC2000は兎も角、SUGOや富士、鈴鹿の様な超高速コースでは自分のドライビングをあれこれ試せるレベルには無いので、やっぱりサーキットでドラテク磨くならショートコースに限るなと。
TC1000はほぼすべてのコーナーがトリッキーな感じ、且つ爽快感が感じられないのでこれまで苦手意識を持っていましたが、攻略するってことをなんとなく覚え始めた最近は、走るのが楽しくなってきました。
コースの楽しさより、クルマをコントロールする楽しさを味わうコース、こんなイメージでしょうか。
TCR加藤さんによると…
TC1000がうまくなるとTC2000がうまくなる😎 https://t.co/eQyNkx1BAT
— Teru Kato (@teru12k) 2020年2月5日
TC1000を練習するとTC2000が上手くなるらしいので、TC2000で4秒目指すにしても割と安全に色々試せるTC1000を好きになるに越したことはないですね(^^)b
ショートコースという点では関東なら日光サーキットでも勿論ドラテク磨きにはもってこいだと思います。
こちらは、前半のテクニカルなセクションを抜けた後の8-9コーナーの高速セクションの気持ちよさなど、難しさの中にもメリハリがあって、めちゃめちゃ楽しいがの嬉しい点。
日光大好きなんですが…拙宅からもっと近かったらなぁ…(;´Д`A
この日の走りはどうだったか?
これまでのベストは、昨年12月の40秒561。
この日は気温も低く、朝一の一番コンディションのいい時間帯をA052(265/35R18)でアタック!!
ラッキーなことに…
今回も40秒185で自己ベスト更新!!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
撮影:Shin132さん
今回も、走行前からガッツポーズだけしておく新スタイル😅💦
ベストラップも4周目とタイヤのグリップが一番来てるであろうところでしっかり走ることが出来ました。
<備忘録>
40秒185(LAP4)
YH ADVAN A052 265/35R18
気温3度
右 冷間150kpa/左 冷間140kpa:減衰5段戻し
※温間185kpa狙い
A052ですが、自分で走った感じですと、温間220kpaくらいの方がしっかり感が出て走らせやすいのですが、タイム的には温間で200kpa以下に抑えた方がタイムは出ると思います。
ちょぴりグニャグニャ感はするものの、慣れちゃえば大丈夫です。
走行動画も作りましたので、もし良かったらご覧ください。
この日の反省点と40秒…切りへ??
うちのエイトさん…ノーマルに毛が生えた程度の仕様ですが、リアルテックさんのメンテナンスや足回りセッティング様様で40秒切り目指してみようかな…と思うところまで来ちゃいました。恐ろしい。。。(;^_^A
撮影:ぱろでぃさん
40秒切りに向けて一番改善したいのは、2ヘアのラインと立ち上がり。
この日のベストラップ時にも、自分が走りたいラインを通れておらず、出口アンダーを出してしまい勿体なかった感じでした。
TC1000を走る機会を増やして、まずはこの2ヘアを気持ちよく立ち上がれるようブレーキングをあれこれ試してみたいと思います。
虎と狸の皮算用…ではないですが、昨年12月のベスト時のデータを比べてみたところ、1ヘアと最終コーナーは12月の時の方がちょっとですが速くてビックリ。
今回と12月の区間最速を並べてみると
40秒056 ( ゚Д゚)!
おおぅ…2ヘアを改善できれば本当に40秒切りが狙えそうです(;^ω^)
尚、今回1-2コーナーが12月よりコンマ2も速かったのですが…なぜ速くなったのは理由が分からないので…しっかり復習しないとです💧
総合結果
今回はExpertクラス2位/6台中、総合7位/34台中でした。
この日はExpertクラスの猛者たちがお休みだったこともあり…
ちゃっかり準優勝頂いちゃいました。あざます( ´艸`)♪
エイトでのラストランの仲間
この日、RX-8でのサーキットラストランだったあきやまそうさん。
海外転勤とのことでエイトを降りることになったそうです。
ラストRX-8
— あきやまそう (@akiyamsogood) 2020年2月8日
ラストTC1000
で、ベスト更新!!
最後にエイトな皆さんからビール🍺
本当に楽しいラストランができたことに感謝#エイトリアンカップ pic.twitter.com/M1NiV3EJrn
一緒に走っていた仲間がエイトを降りたりサーキットを卒業されるのは寂しい限りですが…是非新天地でも身体に気を付けて頑張ってください(^^)/
ということで、今回はエイトリアンカップTC1000の様子をお届けしながら、改めてTC1000の魅力について語ってみました。
次回のエイトリアンカップはサーキットの神が宿る鈴鹿サーキット!!
ジェットコースターの様なスピード感満載の楽しいコースの様子をお届けしたいと思います。
≪おまけ≫
サーキットを走り始めたころのTC1000の動画を発掘しましたので、お恥ずかしながら公開(処刑)しちゃいます。
この時はサーキット走り始めて約半年、TC1000で3回目の走行でした。ココからずいぶん遠くに来た感じがします。
それでは、今回はこの辺で。(^^)/