こん◯◯は!
先日開催されていた東京オートサロン(TAS)2020に行ってまいりました!
今回はタイトル通り、オートサロンで展示されていた気になるタイヤをピックアップして色々語ってみたいと思います。
[目次]
ブリヂストン POTENZA RE-71RS
ベストセラーRE-71Rの後継タイヤです。
ローテーション(回転方向)は無し・トレッド面の外内が非対称になったパターンと、ハイグリップタイヤの最近のトレンド通りになっています。
RE-12Dと比べるとブロックが小さめ目でリムガードもあるので、街乗りも意識されて開発されているようです。
係員の方に伺った話を抜粋すると...
- あくまでRE-71Rの後継なので、ちゃんと使えるストリート性能の上があってのハイグリップタイヤの位置づけ。レース用途のRE-12Dとは位置付けが違う
- コンディションによってはグリップ性能はRE-12Dに肉薄する。ただ、ピークグリップ性能はRE-12Dが上回る
- (YOKOHAMA ADVAN A052のように)周回してもグリップ性能が落ちない作りになっている
- ピックアップは走り方にもよるのでなんとも言えない(が拾うかもね💧)
- 価格はRE-71Rと同じくらいで出したい
こんな感じでした。
265/35R18サイズの話になりますが...
某タイヤ屋さんのRE-71Rの価格が約38,000円弱、A052はそれより2,000円くらい高いので、RE-71RSはタイムアタッカーの琴線をかなりくすぐるタイヤだと思われます。
私たちのようなライトなサーキット好きにとって、RE-12Dの存在感はますます希薄になった感じです。RE-12Dは完全にフレッシュマンレース用って感じですね。
話は戻ってRE-71RSへ。
公式サイトによると、RE-71R比でラップタイムを最速で2%、平均1.1%短縮してるとのこと。
筑波サーキットを1分5秒フラットで走る人なら1%速くなると1分4秒3💧
凄まじい性能アップです。
これで摩耗の仕方やピックアップの少なさがA052並みだとするとかなり素晴らしいタイヤだと言えます。
ちょっと欲しくなってきたかも(笑)
私の周囲の声では『A052はタイム出るし使い勝手が良いのは分かるが、柔らかくダルな感じが好きじゃない』という声が結構あります。
その点、ブリヂストンタイヤはショルダー剛性の高さからか、ステア操作の初期応答も鋭く、シャープなハンドリングが楽しめてファンが多いのも事実。
私は今シーズンA052で走るの決定なので買いませんが、そのうちユーザーの声が聞こえて来ると思いますので、楽しみに待ちたいと思います。
…って、RE-71RSの話だけでかなり長くなってしまった💧
次行きます😅
5FIVEX Gerun 051R
トレッド面がまんまzestino(ゼスティノ)の超気になっているタイヤです。
ゼスティノは自分も使ったことがある凄く良いタイヤだったのですが...
※写真提供:しろててワークスさん
突然のコンパウンド変更により、新品下ろしでグリップで走ったらこんな感じの酷い表面になる...というトラウマがあります。
係員の方に話を伺ってみたのですが、その方は上記のゼスティノの酷さをご存知なかったようでびっくりされてました💧
後日、FIVEXさんのTwitterとFacebookでこの件について見解が述べられていました。
東京オートサロンにご来場頂いたRX-8オーナーさんからのご質問で、よく内容が分からないまま、上手にお答えできなかったのでアップさせて頂きます。
— 5FIVEXTIRES (@5FIVEXTIRES) 2020年1月13日
コンパウンドが"ドロドロ"に溶けたお話し。#rx8#エイトリアンカップ#コンパウンド#スポーツラジアル#タイムアタック https://t.co/GwPMpBK4Rz
Facebookに貼ってあるアタック後の写真を見るに、問題なさそうな感じ。人柱…行ってみようかしら。
FIVEXさん、長時間お話しに付き合って頂き、ありがとうございました。m(__)m
オートサロン行く前まではエイト界隈で人気のzeknova(ゼクノバ)タイヤを購入しようと思ってたのですが、みんなが履いてるタイヤだとブログでのインプレのし甲斐がないなー、などと性懲りもなくブロガー思考に陥っております(笑)
インプレ記事もあったのでご紹介しますが…
サーキットでテストするならちゃんとタイム書いて欲しい…岡国でライトチューンのVABなら1分42~45くらいで走れたとか書いてくれればイメージ湧くのに…ちょっと残念。
買いたいサイズは245/40R18なのですが、実売価格が高かったら話にならないので、値段が明らかになってから購入を検討したいと思います。
YOKOHAMA Neova後継タイヤ
名前や性能、価格についてはわかりませんが、AD08Rの後継タイヤが出るようです。
AD08Rは履いたことないので詳しく語れませんが、GOODYEAR RS SPORTやDUNLOP DIREZZAと同じくらいのグリップ力のイメージでした。
後継タイヤの商品コンセプトが、キープコンセプトなのか、RE-71R方向に振ってくるのか楽しみなところです。
その他のメーカー
DUNLOP
もしかすると...オフロードや普通のタイヤには新商品発表してたのかもしれませんが、ハイグリップタイヤ以外完全にスルーしてしまいました。
今回もZIII starspecの発表は無しでした。
それくらいZIIIが良いタイヤということなのだと思いますが、ZIII発売開始から早3年。
DUNLOPファンとしては後継タイヤの発表を心待ちにしているでしょう。来年のオートサロンで発表されるといいですね。
TOYOタイヤ
エイト乗りのファンもいるR888R Drift、私もとても気になっています。
グリップ力も強力な様ですし、某タイヤさんでは275/35R18が約30,000円ちょいという価格設定も魅力的。
使用ユーザさんの話を伺うと、ロードノイズがものすごく、街乗りはちょっと乗れたもんじゃないという話です。(;^_^A
…チャンスがあったら試してみたいかも。中古を気長に眺めようと思います。
GOODYEAR
大好きなメーカーで、RS SPORT S-SPECもおかわりしたほどなのですが…今回のオートサロンはレーシングカーのタイヤ交換デモがメインで、ハイグリップタイヤは展示なし😢
丁度今履いているRS SPORT S-SPECが終わりかけで交換時期ですが、しばらくGOODYEARとはサヨナラします。
またモチが良くてそこそこ速くて、乗ってて楽しいタイヤを出してくだーい🙏
ということで、タイヤ特化型レポートになってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
今回、諸事情でオートサロンに足を運べなかったタイヤ好きの方の参考になれば幸いです。
これを読んでくださった方で、5FIVEX Gerun 051Rの実勢価格や実際にサーキット使用した等々、情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非教えて下さい。m(__)m
その他のお話し…
ビルシュタインブース
タイヤ以外で私の琴線に触れたのが、こちらビルシュタインのショックアブソーバー。
普通の車高調って伸び側の減衰力のみ調整可能だと思いますが、こちらの商品は伸び側・縮み側両方が調整できるそうです。
見た目からして高級そうですが、一体幾らするのやら…
Dave Rodgersミニライブ
イベント会場でDave Rodgers(デイブロジャース)のミニライブが開催!
高校生のころからデイブロジャースのアレンジ大好きでしたが、生で見られて感激でした!
TM Networkカバーの”Don't let me cry”がサイコーに格好いいので、ご紹介させていただきます。
にしても写真が豆つぶ…望遠カメラ持っていけばよかった😢
おまけ…
オートサロンと言えば…お姉さんですが、、、
私は例年JAFさん一筋。また来年もJAFブースを楽しみにしています(笑)
ではでは、今日はこの辺で!