新年明けましておめでとうございます。
2020年最初のブログは、F1パイロットが『神が作りしサーキット』とつぶやいたと伝説になった鈴鹿サーキットで開催された鈴鹿チャレンジクラブグランプリの参戦レポートをお届けします。
誰の言葉かなぁと思って調べてみたら…
ベッテルってことだったらしいのですが、本人は『そんなこと言ってない』とのこと💧
素敵なコメントだと思いますし、言ったってことにしておけばいいのに…(笑)
閑話休題。
自分の様なサーキット雰囲気組が足を踏み入れることは許されない様なサーキット。走り屋の聖地だと思いますが、年明け早々こんな素晴らしいサーキットを走れるなんて…2020年初っ端からとても幸せなのであります。
※ライーザ号を後ろからパシャリ☆彡
鈴鹿は殆ど走る機会がないので、例年出発前にグランツーリスモ6でちょこっと練習してみるのですが、1周走りを纏められることがレアな感じでして…
さて本番はどうなることやら😅
[目次]
鈴鹿チャレンジクラブグランプリとは?
チャレンジクラブグランプリ(チャレグラ)とは、競技会形式でクラスごとにタイムを競う走行会イベントです。
鈴鹿のSMSC会員、もてぎのTRMC-S会員いずれかになっていると格安(14,300円)で参加することが出来るとってもお得な走行会です。
※リンクの文字化けすみませんm(__)m
以前のブログで、もてぎチャレンジグランプリの様子をレポートしましたが、、
鈴鹿の場合はかなりの人気でして、160台前後の募集が一日で満員になるほど。
※前日まで募集しているもてぎとはえらい違いです💧
もてぎルールとは違って、鈴鹿の場合は2ヒート走って良い方のタイムでクラス別に順位を競います。
一枠で大体30~35台くらい。申告タイムで走行枠が決められており、1ヒートの中で何回かはクリアを取れるチャンスがある感じでした。
今回の目標は?!
もてぎの時と同様、事前にこっそりとグランツーリスモ6で30分だけ走りこんでいきました!
結果…まともに周回できたラップが殆どないという体たらく。
目標は無事に帰ってくることに格下げです💧
1本目:2分32秒289(LAP4)
YH ADVAN A052 265/35R18
気温9度
空気圧 右/左:冷間150kpa:減衰5段戻し
やはり1年ぶりの鈴鹿だと走り方をすっかり忘れてました。
鈴鹿のスピードレンジに体と頭がついてきてない感じで、ちょっと怖かったです。
タイムは昨年のベストとほぼ同タイムなので悪くないと思うのですが、思った以上に2分32秒の壁が分厚く立ちはだかっています(; ・`д・´)
2本目:2分31秒759(LAP6)
YH ADVAN A052 265/35R18
気温11度
空気圧 右/左:温間190kpa:減衰5段戻し
2本目は、慣れるために猿走りしたことが功を奏したのか0.5秒のタイムアップ!!
見事、初走りで自己ベスト更新と相成りました。(≧▽≦)v
…ただ、ベストラップ時にダンロップコーナー出口付近~デグナー1でガス欠になってしまい、加速できなかったのちょっと勿体なかったです😢
という事で、今回も動画を作ってみました。
鈴鹿の雰囲気を感じ取れると思いますので、宜しかったらご覧くださいませ。m(__)m
総合結果は、C3Rクラスで45台中12位。
上出来なのですが、S2000やインテグラなどのVTEC勢の皆さんには全く歯が立ちませんでした( ;∀;)
RX-8の燃料計の小話
一本目終了後、燃料計は3/4くらいを指していたので、ガソリンは10L足しておけば十分かと思ってましたが…後期のRX-8は一度に燃料が減ると、燃料計のゲージより実燃料が減ってしまうモノらしいです。数時間経つと正しい位置を示すような作りになっていると教えていただきました。
1本目終了時には半分近くまでガソリンが減っていたと思われます。。( ゚Д゚A
鈴鹿を全開走行すると実燃費が2km/Lを下回るとか…
ロータリーエンジン、とんでもない極悪燃費ですね😅💦(今更か…笑)
チャレグラ参加の様子
今回、RX-8勢だけで15台とちょっとしたエイトリアンカップの様相。
丸1日で2ヒートとかなりゆっくりしたスケジュールなので、今回も中部・関西圏のRX-8オーナーの皆さんと沢山絡むことが出来ました♪
今年もライーザさんがチームオフィスを確保してくださったので、空き時間はオフ会のようにワイワイガヤガヤ…
※写真撮り忘れたので…昨年の雰囲気だけでも
お茶やお菓子を頬張りながら走りと全然関係ないコト(コミケの話など💧)で盛り上がったりと、鈴鹿サーキットを満喫出来ました。
※ライーザさん、どうもありがとうございましたm(__)m
鈴鹿サーキットの楽しさ
ベッテルは言ってなくとも、まさに『神が創ったサーキット』だと思います。
出典:https://www.suzukacircuit.jp/course_s/
左右のコーナーが満遍なく散りばめらており、減速も加速区間もバランスが良いため4本のタイヤに均等に熱が入り、あらゆるジャンルのクルマのパフォーマンスを存分に楽しむことが出来るコースです。
名物の一つであるSEC.1の2コーナー~S字区間は、まるで一筆書きの様な感じ。幾つものコーナーの始まりである2コーナーの立ち上がりがとても大切で、コーナーの連続性を重視した走りを求められます。難しいけど、とっても楽しい区間です。
※撮影:青パチさん(2019年撮影時のもの)
鈴鹿サーキットをRX-8で走ってみると、全開率が非常に高いので本当にジェットコースターの様です。
RX-8のコーナリング性能を生かせるコーナーが多く非常に楽しい半面、本当に鈴鹿を満喫するにはパワー不足も感じます。300馬力とかは要らないですが、NAでもS2000やシビックRなどのVTEC勢くらいエンジンにパワーがあったら最高に面白いんだと思います。
ホンダVTEC勢って…もしかして鈴鹿を存分に楽しむために作られてたりするのかしら…なんて穿ってみてしまうほどです(笑)
そして…鈴鹿最大の名物であるバックストレッチからの130Rという超高速コーナー。初めて鈴鹿サーキットで130Rを駆け抜けた時、とんでもないスピード域で本当にキモが冷えましたが、何とも言えない不思議な爽快感も味わえました。
初めて鈴鹿を走った時の動画です。もし良かったらご覧ください。
自分でも久々に見てみましたが、初走行なりに頑張って走ってました(^^♪
流石に関東からは遠いので走りこむことはできませんが、年1~2回だけでも鈴鹿で腕試し出来るのは、走り好き・サーキット好きな人にとってはものすごく贅沢だし有難いコトだと思います。
いつの日か『鈴鹿で自分を出し切れた!!』って思えるくらい、日々の走りや走行分析の方もしっかりやっていきたいと思います。
2020年のサーキット走行も無事走り初めすることができました。
新年最初のブログが日本最高峰の鈴鹿サーキットでのレポートをお届けできるということで、お正月から大事興奮でした!(≧▽≦)v
今年もアゲアゲで勢いよく頑張れそうです。
ということで…
皆さま、改めまして本年もスレンダーと『ガンカラ🚗』とのお付き合いのほど、何卒よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m
おまけ:自分用の鈴鹿走行メモ
自分語りで大変恐縮ですが、次に鈴鹿を走る時2分31秒を切れるように気を付けるポイントをメモしておこうと思います。
- SEC.1
大切なのは2コーナー。
ここをキレイに立ち上がることでS字~逆バンクまでのリズムが合うか合わないか決まってしまう。
今回のベストは、自分なりに2コーナーの立ち上がりでキレイにアクセルを入れることが出来たのが良かった。次回もこの感じを継続。
- SEC.2
ダンロップ立ち上がりのアンダーを消すため、進入でのアクセルオフをもっと確実に行い、クリップを奥目にとって早めの全開を心掛けたい。
デグナー1は飛び出す危険性が高いため無理は禁物だが、4速のまま進入で減速しすぎないよう気をつけたい。
- SEC.3
ヘアピンでしょうもなアンダーを出さないで早めに全開にできる様、減速はしっかりと。
スプーンカーブはタイムへの影響がかなり大きいので、次回までに走り方のイメージを考えておく💧
(今のところはスプーン出口できっちりクリップ取って早めにアクセル全開に出来るといいなぁ…くらいに考えてます)
- FIN
130Rは今と同じでOK。無理しない。
最後のシケインは、RX-8なら100m看板を目印にブレーキング開始すればよい。私の今のレベルならそれ以上の突込みは必要なし。
さあ…メモったはいいけど、次回このメモを生かせるでしょうか(;^_^A
ではでは、今日はこの辺で。