ガンダムおたくのカーライフ🚗略してガンカラ!

クルマやガンダム、自分の体験したコト、日々興味のあるコトについて語らせていただきます


【サーキットインプレ】超高速200キロオーバーの快感!?富士スピードウェイ

こん〇〇は!
【サーキット走行の勧め】のサブ企画として始めたこのコーナー。
今回は、メインストレートが1.5kmもあって、非力なクルマだと空気抵抗との戦いが体験できる富士スピードウェイ(FSW)のご紹介です。

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エイトのような200馬力そこそこのクルマでもストレートエンドでは200km/hを超えます。400馬力とかあるハイパワーなクルマなら250km/hくらいは出てるのでは?
ある意味、アクセルを踏み切る楽しさが色んなクルマで味わえるコースです。

尤も...私自身は2019年現在FSWを4回しか走ったことがないど素人なので、話半分に読んでくださいませ。

 

[目次]


どんなコースなの?

一周4,400mのサーキットです。
速度レンジは冒頭で少し触れちゃいましたが、FSWと言えばなんといっても約1.5kmのメインストレートが名物です。しかしながら、インフィールドの各コーナーは3-4速メインでトラップが効いた中高速コーナーが多いチャレンジングなコースになっています。

 流石に国際コース、以前紹介した筑波サーキットとは比べるとかなり速度領域が高く、各コーナーをしっかり曲げていくための適切なプレーキングが必要です。
※残念ながら自分は出来ませんが...(;^_^A

FSWを本気で走っている皆さんは、リアウイングはもちろん、フロントリップや車高、アンダーカバー、空力に関係する部分には相当気を使ったセット出しをされています。

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※毒蝮走行会主催のPeriさんのRX-8

私がFSWで面白いなーと思うところは300Rからダンロップコーナーの脱出までの一連の流れです。
300Rという超高速コーナーを抜けた後、シケインになっているダンロップコーナーは(エイトだと)4速180km/hオーバーからしっかり減速して2速まで落として右→左と曲がるメリハリのあるレイアウト。ダンロップコーナー後は登りなので、脱出時にいかに車を綺麗に前に向けてトラクションを掛けられるかがとても大切なセクションで、ココを自分なりに走れただけでも満足しちゃうくらい楽しいです♪

終盤のセクター3は、数回走ったくらいでは何処をどう走れば良いのか分からないくらい道幅も広いし目印が定まらずトラップが多そうなレイアウトです。
何処を走るべきとか、ブレーキングポイントとか語れるレベルにはないのですが、登りが主体のこのセクター、私は結構楽しく走ってます。

 

コースの危険性は?

流石に国際コース、安全面にはかなり気を配られている印象があります。

https://www.fsw.tv/guide/image/guide_map.jpg

引用:https://www.fsw.tv/guide/index.html

ストレートエンドで突っ込みすぎて飛び出してしまったり、アンダーステアで外に出てしまう分、ランオフエリアがアスファルトで且つ広いのでかなり安全だと思います。ただ、100Rなどの高速コーナーでイン巻きしてしまうと内側のエスケープゾーンが殆ど無いので壁に激突する危険性はあります。

ミニサーキットと比較するとすごいスピードで走るので、ブレーキトラブルにはいつも以上に慎重になって走るのが良いと思います。
FSWの速度域で、万が一にでもブレーキが効かなかったらと思うと…震えます(;´Д`A

コース上から各ポストまで距離があるので直接フラッグをチェックするのは難しい時もありますが、分かりやすいLEDパネルの信号機が各所に設置されているので黄旗や赤旗などを見落とす危険性は少ないでしょう。

https://content.biz.panasonic.com/jp-ja/fai/3712/raw

引用:https://biz.panasonic.com/jp-ja/case-studies/fsw

筑波サーキットではオイル漏れするとオイル処理料金が発生する旨以前の記事に書きましたが、2019年9月現在富士スピードウェイにはその規定はなさそうです。


走行風景

自分がFSWを2回目に走った時の動画のリンクを貼っておきます。

youtu.be

コースや風景、速度レンジなど参考になれば幸いです(^^)
ついでに、この動画で走行後はめちゃ熱唱🎤してますので、心優しい方…良かったら聴いてやってください。m(__;)m


ピットはどんな感じ?

これぞ、国際サーキットという感じで素晴らしいです。

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1つのピットに5-6台停めても作業スペースは十分あり、電源、エアなどは当然完備されています。
また、ピット毎にミーティングスペースやトイレがあるなど至れり尽くせり。トイレもウォシュレットです!

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シャッターも電動で開け閉めが簡単。冬の寒い時期など、走る直前まで閉めて置けるので本当にありがたいです。
ただ、流石にこの施設レベルなのでピット使用は無料というわけにはいかず、有料だそうです。これは仕方ないのかもしれないですね。


サーキットの施設は?

パドックは素晴らしく広いです。
筑波サーキットとはレベルが違う広さで、普通の走行会で狭さを感じることはないと思います。
自販機もピットから近く、ゴミ箱も多く設置されているのでありがたいです。

ブリーフィングルームの広さと綺麗さも特筆すべきかと。また、メディアの方が仕事できる様なスペースもあり、国際コースであることを感じさせます。

かなりきちんとした食堂があり、メニューはそれなりに美味しかった印象です。
なにより、窓際はコースを観ながら食事が出来るのがイイですね。


走行代は?

FSWの走行会って少ししか出たことがないのであくまで目安ですが、20,000~25,000円程度が多そうです。
私はFSWのライセンスを持ってないのですが、ライセンス走行だと20分4,500円(2019年10月から)の様です。
※ちなみにライセンス新規取得は43,500円(2019年10月から)もするので、中々お財布に痛いです(;´・ω・)

詳しく知りたい方はFSWのサイトをご覧くださいませ。

www.fsw.tv

 

まとめ

FSWはかつてはF1、現在はスーパーフォーミュラやスーパーGTなどで熱戦が繰り広げられる素晴らしいコースです。そんな場所をマイカーで走れるのは本当に感動的!
しかも、合法的に200km/hオーバーの世界を味わえて、その気になればセッティングによる空力の違いを体感したり、どうタイムに効いてくるのかを一番体験できるコースだと思います。

正直、自分は今でもFSWの速度域は怖いので、気楽に『楽しいコースだから、是非走りましょう!』とは言いにくいのですが、ミニサーキットとは全然違う世界が味わえることは保証します。

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走ってみたい方は、いい走行会に巡り合ってあまり肩肘張ることなく楽しくデビュー出来るといいですね。


オマケ

スレンダーが過去参加したことがあるFSW走行会をご紹介します。

・毒蝮走行会

※2019/12/26(木)開催

minkara.carview.co.jp

みんカラでお世話になっているPeriさん主催の走行会です。冬場にベストタイムを参加者みんなで出そうという狙いで開催されています。
FSWを1時間貸切って2クラスに分け、それぞれのクラスで15分を15台という少ない台数で走れる夢の様な走行会。絶対にクリアラップが取れますので、天候にもよりますがFSWを走られてる方ならベストタイムを狙うならこの走行会が一番だと思います。

参加費は下記の通りです。

24,800円計測込+FSW1日保険800円(FSWライセンスない方強制加入
別途入場料1,000円
HANS装着500円割 


・オールスタイルミーティング(ASM)

不定期で富士スピードウェイ主催で開催される走行会です。
1クラス30台でタイム別けされており、1枠30分あるので落ち着いて走ればクリアラップは取れると思います。私、ASMは夏場しか走ったことないのですが、自分が参加したときはまずまずクリアラップは取れました。

参加費は下記のとおりです。

A) FISCOライセンス会員の方 ¥13,900
B) FISCOライセンス会員以外の方 ¥20,600
C) レーシングコースライセンスパック ¥50,500
D) ショートライセンスパック ¥28,900
E) レーシングコースライセンスパックスペシャル ¥42,700
F) ドライビングチャレンジツアー参加者 ¥17,500
G) お試し参加プラン ¥10,800

 
尚、めっちゃ私事ですが、9/23(月)にマツタファンサーキットトライアル(MFCT)東海ラウンドでFSWを走る予定です。
後日参加レポートをアップする予定です。

 

という事で、今回は富士スピードウェイについてご紹介してみましたが、如何だったでしょうか?
ご意見、ご感想はもちろん
「こんな事知りたい」「あれはどうなの?」的な疑問なども大歓迎です!
分かる範囲でお答えしますので、お気軽にコメント頂ければ幸いです。

 

次のサーキットインプレッションをどこにするかは未定ですが、また思いついたときどこかのサーキットをご紹介したいと思います。お楽しみに♪

ではでは、今日はこの辺で。(^^)/