こん〇〇は!
去る8/12に劇場版「機動戦士ガンダムシネマコンサート」に行ってきました。
簡単に説明すると、劇場版ガンダムを流しながらBGMだけフルオーケストラで生演奏するというイベント。
映画なの?オーケストラなの?…どちらがメインなのか分からない感じでしたが、面白そうだったのでチケットをゲット!
会場は新宿のオペラシティというとても立派な所でした。
もしかしてココで映画を流されるのって初めてなんじゃないかしら(笑)
赤い彗星もお祝いしてくれている様です(^^)
エントラントホールには所狭しと原画やポスターが展示されており、ガンダム世界の雰囲気を思い出させてくれました。やはり安彦良和さんの絵は素晴らしい!
その中でも、自分が一番惹かれたのはこの絵。
私、この絵は初めて見たのですが、ちょっと神経質で硬い感じがする不思議な感覚。
この家族の顛末を知っているからかもしれませんが、もの悲しい感じがすごく現れた絵だと思います。
いつも思う事ですが、安彦さんのガンダムには何とも言えない表情がありますよね。
兵器なのに、柔らかさと優しい感じが表現されているのが大好きです。
展示でガンダムへのテンションを上げきったところで、いよいよシネマコンサート突入です!
指揮はガンダムにも馴染み深い服部隆之さん。演奏は「東京フィルハーモニー交響楽団」とガチの演奏会です。
一言で言うと、本当に素晴らしいBGMと演奏でした!
1stガンダムの楽曲はZの三枝成彰さんやUCの澤野弘之さんが作られる楽曲より一曲一曲の主張は控えめな感じですが、ガンダムの物語に非常にマッチした名曲ぞろい。
ガンダムの音楽は渡辺岳夫さん、松山裕士さんが手掛けられているのですが、ご本人たちが得意な節で表現している…というよりも富野さんの考える(当時)わけ分からなかったであろう世界観を何とか描き切った、そんな印象を持ちました。
ザビ家のシーンなどが印象的なのですが、当時珍しかったアナログシンセを要所要所に取り入れるなど、工夫がたくさん詰まった楽曲が多かったです。
1981年の映画ですからどの曲も古いはずなんですが、改めて生演奏を聴くと一周回って新しさを感じます。
今回BGMが全力で主張する形になったのでキャラクターのセリフが聞こえないほどでしたが、何回観たかわからない劇場版ガンダムでしたが、改めて『あぁ、ここでもこのBGM流されてたのか?!』ととても新鮮に観ることが出来ました。
特に印象に残ったシーンとBGMは、ガンダムの初戦闘シーンでジーンのザクがガンダムに真っ二つにされるときに流れる「颯爽たるシャア」。
フルオーケストラ生演奏での迫力と疾走感は半端なかったです!
他には、ガルマがホワイトベースに『ジオン公国に栄光あれーー!』と特攻するシーンの曲(曲名分からず…)、このシーンの熱さは通常の3倍になる壮大さでした。
うー、言葉ではうまく表現できなくて残念です。
あまりの感動に...
パンフレットと言う名のコレを買ってしまったほど💦
後で家でものんびり楽しみたいと思います♪
この日の舞台挨拶はガンダムOOの水島精二監督のみの予定だったのに、御大こと富野監督まで出てくる大サービス!!
富野監督...話があっち行ったりこっち行ったり...見ているこちらがドキドキしてしまう暴走機関車っぷりを発揮されてましたが、観客を楽しませようとするサービス精神や、ガンダムファンへの感謝は本当なんだろうなあというお人柄が垣間見れましたし...
何より、私的には初御大でしたので年甲斐もなく大興奮!!
♪───O(≧∇≦)O────♪
御大がまた次回(哀戦士編)への期待を口にされてましたので、次もあるかもしれません。本当にいいコンサートだったので、次回の哀戦士編を首をなが~くして待ちたいと思います。
ちなみに、この日の演奏はカメラもたくさん入ってましたので、そのうちブルーレイ化されると思われます。
買っちゃいそうだな...わたくし。( ̄▽ ̄;)>
今回はただただ『シネマコンサートが素晴らしかったー♪』という内容ですみません🙏
つい、ガンダム愛が溢れ出してしまった...ということでご容赦ください。
ではでは、今日はこの辺で。(^^)/