こん○○は!
いつも読んでくださっている皆様、ありがとうございます。m(__)m
お陰様で【サーキット走行の勧め】ネタも第7話まできました。
このコーナーは
『サーキット走ってみたいなぁ…』
『でもちょっとサーキットって敷居が高いんだよね…』
そんな風に思っている方の目に留まるといいな…と思って書かせていただいています。
さて…
サーキットって走ってる最中は勿論楽しいのですが、帰宅後にログで走りを分析したり、車載動画を作ってニヤニヤしたり反省したりするのも楽しみの一つだったりします。という事で、今回は自分がサーキットにハマる要因になった便利グッズをご紹介したいと思います。
[目次]
- 1位:GPSを使ったラップタイム計測アプリ(無料なものもアリ)
- 2位:GPSロガー(1万円~4万円位)
- 3位:ドライブレコーダー またはビデオカメラ(1~2.5万円)
- 4位:サーキット走行の分析ツール(色々あり)
- 5位:動画編集ソフト(無料)
- 6位:磁気計測式のラップタイマー(2.5万位)
1位:GPSを使ったラップタイム計測アプリ(無料なものもアリ)
走行会では計測器を借りてヒート終了後に各自のラップ結果が印刷されるのが一般的だと思いますが、走っている最中に自分のラップタイムが分かるのは非常に便利です。
前回「走行記憶」の話をアップしましたが、走っている最中に走らせ方によってタイムが変わることをその瞬間に把握できることは走行スキルの上達にもつながると思います。
私が使っているのはLAP+Androidというアプリで、後述するGPSロガーに車両測位は任せ、Bluetoothで連携して使っています。
※2021年5月現在、新規開発が止まっているようです。
GPSロガーの電源を入れてBluetoothで連携すれば、どのサーキットにいるかを自動で判断し、タイム計測もコースに入れば自動で行ってくれる便利さです。
リアルタイムでタイムが分かるだけでなく、別画面で大体の加減速曲線や各コーナーでのGも表示出来るので、走行会に参加しながら休憩時間中に簡易的な走行分析もできるのが嬉しいです。
iPhoneの場合は「DigSpice Circuit Timer」とうスマホアプリもあり、コチラはGPSロガー(DigSpice)で車両の測位をするか、スマホ単体で測位するかを選択できます。
私はDigSpiceを持っていないのでスマホ単体(iPhone7)で使ってみましたが、公式タイムとのズレは±0.1秒ほどで収まっており、十分使える印象でした(^^)b
これからサーキットに行ってみようと思っている方は、ご自分のスマホにインストールしておくと、きっとサーキット走行がより楽しめると思います♪
2位:GPSロガー(1万円~4万円位)
これが1位でもイイくらい、サーキットにハマるきっかけとなったツールです。
自分の走行結果を分析(丸裸に)するためには絶対あった方がいいです。
自分は「747Pro Transystem社製 GPSロガー」を使っています。
※新品販売は終了しています。ヤフオクで中古品もありますが、新品時価格より値上がりしてるようです。
リアルタイムでNexus7に導入したLAP+AndroidとBluetoothで同期させてリアルタイムでラップを確認するのに使ったり、LAP+で解析するためのデータを作成したりと、このロガーのお陰でタイムアップのペースが通常の3倍になったことは間違いないと思います。
これで1万円(購入当時)は本当に安かった!
RX-8乗りの間では「デジスパイス-DigSpice」をお使いの方が多く、分析アプリを組み合わせるとLAP+よりも詳細な分析ができます。 これからGPSロガー使ってみたいという方やちゃんとデータ分析してみたいという方ならデジスパイスが良いでしょう。
自分も今使っている747proが壊れたらデジスパイスに買い替えます。
※2021年現在、DigSpice3を購入しました!
3位:ドライブレコーダー またはビデオカメラ(1~2.5万円)
自分は動画撮影にJVCの「Everio R」という普通のハンディカムを使っています。なみに、ハンディカムなどのビデオカメラを購入される場合、色はホワイトをお勧めします。
ちなみにダークな色だと真夏のサーキットで使った場合、誤動作したり、気温が上がりすぎるとカメラが起動できない場合があるためです。
4位:サーキット走行の分析ツール(色々あり)
私はLAP+spec.S (有償版LAP+)(315円/月)という解析サービスを使っています。
最初は無料版を使ってたんですが…以前RX-8乗りのお友達に有償版LAP+で分析結果PDFを作ってもらって便利さを知り、速攻で有料版に切り替えました。
一通りの分析(タラレバベスト算出、遅いポイント分析…etc)が簡単にできるし、走行結果をCSV出力できるので、Excelに落としてより詳細な分析をしみるなど活用方法は多岐にわたります。
そのうち、分析ツールを使ったサーキット走行分析のネタもご紹介したいと思います。
5位:動画編集ソフト(無料)
初めて走行動画を作った時…なんの知見も知識もなかった自分が偶然出会ったツールがAviutlというツールでした。
各種エンコーダ対応、フィルタ、GPSログとの合成、特殊効果挿入など、フリーとは思ないほど充実した機能。私はまだまだ使いこなせてませんが、イケてる動画を作るための強力な武器になるはずです。
そのうち「初心者でもなんとかなるAviutlの使い方」的な記事も書いてみたいと思います。
※需要あるかな…(;^_^A
6位:磁気計測式のラップタイマー(2.5万位)
これは今時はあってもなくてもいいと思いますが、私は結構愛用しているのでご紹介します。
筑波のファミリーライセンスでは筑波1000(TC1000)、筑波2000(TC2000)ともに計測器の貸し出しがある(有料)のですが、私が良く行く袖ヶ浦フォレストレースウェイは計測器の貸し出しサービスがありません。
サーキットを走ったら正確なラップタイムを計りたくなるのが人情ってもの。
ということで、ミーハーな私はLAPSHOT3という計測器を使っています。
※RX-8界の雄エイトリアンさんがLAPSHOT推しというのをブログで拝見したのが購入理由です(笑)
LAPSHOT3は各ラップの1/100まで計測可能、筑波2000での各セクター別け設定にも対応していますが、計測器としては極々普通の代物だと思います。
サーキット走り始めて間もない頃、AndroidのGPSタイム計測アプリでTC2000を走った時…
- Lap+Android:1分8秒97 →『9秒切ったー!!』ぬか喜び
- LAPSHOT3 :1分9秒01 →( ;∀;)
みたいなことがありました。
タイムは自己満足なので傍から見たら1分8秒でも9秒でも…どっちでもいいのですが、走っている本人としては正確にタイムが分かることはかなり大事だったりするのです(;^_^A
ちなみに、自分が走ったことのある下記のサーキットでは、磁器計測式のラップタイマーは使えませんのでご注意を。
- 日光サーキット
- スポーツランドSUGO
- スポーツランドやまなし
というわけで、今回は自分ががサーキット走行によりハマっていくきっかけとなったツールをご紹介してまいりました。
自分の走りを振り返って『あーでもない、こーでもない』と考察したり、上手い人と自分の走りを比べたりするのもまたサーキットの楽み方の一つです。
そのために、走行ログや走行動画など、自分の走りを記録できるものを用意しておくとより走ることが楽しくなると思います。
今後も、これから走り始める人の
『あ、そうなんだ!』『そんな感じでイイんだ』
という…ちょっぴり背中を押せる内容をお届けできるよう頑張ります。
ご意見・ご感想などございましたら、コメントいただけると大変励みになります。
どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。
それでは今日はこの辺で。(^^)/
『私は【サーキット走行の勧め】を…書ききることができるか💦(永井一郎さん風)』